終焉をもたらすもの
この話は宇宙船に入ろうとするところから始まります
ねえケレン、まだハッキング終わらないの?
今、終わったところだよ。これで入れるはず。
了解。行くわよ、ケレン。
……え、私も行くの?
脚本にそう書いてあるもの。
はあ……わかったよ。
彼女の端末が一度震え、
システムの扉がゆっくりと開く。
冷たい空気が中から漏れ出し、
その瞬間、周囲の静寂が少しだけ濃くなった。
ねえケレン、なんで無帰還機構たちがいるの?
言わなかったけ?
私たちが入るためにバリアを解除したから、
あいつらのワープで入ってきたんだよ。
言われてないわよ。
じゃあごめん。
まあいいわ。
とっととやること終わらせるわよ。
彼女たちは、天核が眠る保管庫へと足を進めた。
ここに天核が保管されているはずだよ
あけれる?
もちろん、ちょっと時間かかるから護衛お願い
了解
噂をすればラギアンたちが来たよ
もちろん気づいてるわよ
ザシュ\\バン//
はい、終わり
敵は、静かに床へ落ちた。
その場に残ったのは、冷たい静寂だけだった。
さすがだね、カミア
こんなの敵じゃないわよ
オッケー. . . 開いたよ
これが天核?
そうだよ
これで彼女を元に戻せるの?
脚本によれば戻せうはずだよ
彼の脚本が間違うわけないでしょ
そうね
彼女は、天核を手に取った。
その表面は、まるで固いガラスのように冷たく、
しかし手のひらに触れた瞬間だけ、
ほんのりと温度が上がった。
彼女の胸元に手を当てる。
天核が、ゆっくりと彼女の体へと吸い込まれていく。
光が彼女の中で跳ねた。
彼女「ここはどこ... ...」
ケレン「成功だね」
カミア「あなたの名前は昴」
昴「あなたたちは誰?」
カミア「ごめんねそれはまだ言えないの」
「あなたはこれからこの世界の終焉を目指すの」
「わかった?」
「旅の終点につけばすべてわかるわ」
この話はプロローグのようなもので本編は次の話から始まります




