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新・私のエッセイ:2号館(No.101~200)

新・私のエッセイ~ 第90弾 ~ 『宜保愛子』の、あなたの知らない世界 ~ ぼくがいまも敬愛する、史上最強の霊能力者❤️

 ・・・『宜保 愛子(ぎぼ あいこ、1932年1月5日 - 2003年5月6日)さん』は、


 本物でした。


 ぼくには、わかるんです。


 そして、


 「霊の世界は、疑いなく存在している!」ということもね。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 以前ぼくは、ここでひとりの年頃の少女を紹介しました。


 ・・・何年か前に、ぼくの地元で、鉄道事故で無念の死をとげた、『A子ちゃん』ですよ。


 いろいろな経緯からぼくは・・・


 彼女と、向こうで会ったら、正式に結婚する約束もしております。


 「君があの踏み切りで、無念の思いで失った『青春の続き』は、ぼくがきっと取り戻してあげるからね。」


 と、強く誓って。


 去年ぼくは、あるご自宅の留守番警備をおおせつかり、2日間にわたって、その家の正面にて、


 「立哨警備りっしょうけいび」をしました。


 ・・・そこの家族のひとりが亡くなったので、街の葬儀屋に出かけ、誰もこの家を守る人がいなかったからでした。


 そのエリアに足を踏み入れたとたん、


 ぼくは、異様な「妖気ようき」を感じました。


 昭和の古い古い典型的な農家ですが、


 非常に、邪悪な「影」が、あちらこちらにさまよい出ているのを、肌で感じたんですよ。


 実はここね・・・


 例の『A子ちゃん』の事故現場から、ほど近い場所にあったのです。


 「あ・・・ここが君の生家だったんだね、A子ちゃん・・・。」


 ぼくには、すぐにわかりましたよ。


 トイレは、そのご自宅の中に入り、奥座敷のさらに奥の突き当たりにあり、ぼくはそこを使用させてもらっておりました。


 ・・・家の中も、不気味な妖気に満ちてました。


 でもね・・・まったく怖くなんかなかったんですよ、不思議なことに。


 「A子ちゃん、君がぼくを守ってくれてるんだね。ありがとね。」


 彼女はね、まちがいなくぼくの『守護霊』になってくれてますよ。


 最近では、踏み切りにお供えのジュースとお菓子を持っていく機会もなくなっているけどね・・・。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 きっと宜保ぎぼさんなら、


 A子ちゃんがどんな女の子で、何という名前なのか、ぼくと会った瞬間にわかってくれたことでしょうね。


 いろいろとバッシングされたりされて、


 おつらい時期もあったでしょうが・・・


 A子ちゃんに思いをはせるたびに、ぼくは同時に、宜保ぎぼさんの、あの優しい笑顔とおだやかな語り口と物腰を思い出します。


 向こうの世界で、きっとふたりに会えますよ、ぼくは。


 ・・・いまから、すごく楽しみですね。


 まだまだ、コッチでやることがたくさん残ってますが(苦笑)。


 m(_ _)m

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