第1章第2話全面戦争
第1章イメーワ=ゲリラ戦争の第2話、江東共和国の戦闘描写です!
第1章第2話全面戦争
江東共和国首相官邸
高見首相「さて、これより国家保安緊急会議を行う。まずはサルマ総司令、作戦を。」
サルマ司令「はっ!まず今回のゲリラ戦に関して我が国の勝率は限りなく低いでしょう。そこで我々はやれる限り抵抗します。作戦としてまず首都防衛軍として3万人の即応部隊を用意しました。これを最初の防衛として張り巡らせます。その後、しっかりと編成した首都防衛本隊を送り防御します。その間、首都から首相にはどいてもらい山間部の都市で政治を行っていただきます。」
高見首相「わかった。直ちに実行してくれ。」
対ゲリラ第1首都防衛戦
軍人1「まったく、なんで俺らなんだよ。付いてねぇなぁ。」
軍人2「仕方がない。国と家族を守るためだ。」
軍人3「敵軍が来たぞぉ!」
ガララララララララララララ
軍人2「敵戦車だ!」
軍人1「あれは・・・T-72?なんでソビエツィア連邦の元主力戦車がここに!?」
軍人3「とにかく、ミサイルランチャーで迎撃しろ!」
軍人4「戦車は来ないのか!?」
軍人5「今現在本隊を結成中とのことだ!戦車隊は早くとも3日後に到着するらしい!」
軍人1「とにかくやるしかないんだろ!」
ピッピッピッピピピピピッピーーードシュゥゥゥゥゥーーー・・・ズドォォォーーーンンン!!!!!
軍人1「よし、一両やったぞ!」
ドガガァァァァン!!!
軍人3「砲撃来るぞぉ!」
ガァァァァアアァァンンン!!!
軍人2「く・・・そ・・・」
軍人1「嘘だろ!・・・おい・・・。ちきしょうがよぉっ!」
バラララララララララララララ
軍人1「何の音だ?」
ダダダダダダダダダダダダダダダ
軍人5「敵のヘリだ!」
軍人3「俺らにかまわずチェーンガンを撃ってきてる!!!」
軍人4「くそ!ミサイルくらいやがれぇ!」
ピッピッピッピピピッピーーー・・・ドシュゥゥゥゥゥーーー
軍人3「あたれぇ!」
パシュパシュパシュ
軍人4「フレアにやられた!」
軍人1「こっちに来るぞぉ!爆弾だぁ!!!」
ヒュゥゥゥ・・・ドガガァァァァン!!!
その瞬間、首都防衛のために戦っていた名もなき最初の部隊たちは爆弾とともに絶命した・・・。そして3日後首都防衛戦は失敗に終わりこれ以上の戦争継続は国を亡ぼすだけだとして非常に早く江東共和国は降伏したのだった。そしてこの幸福がのちに世界を混乱に招き入れるとは、この時誰も知る由がなかった・・・。
時早くして降伏した江東共和国・・・少し展開が早いですがこの戦争はこの後どんどん世界を巻き込んでいきます。さぁ、世界はどのような道をたどるのか・・・!?