番外編 〘人物紹介〙
登場人物が揃ってきたところで人物紹介したいと思います。
紹介の後に作者の桜もちとの会話もあります。
どうぞごゆるりと。
名前:内原 優子 Uchihara Yuko
年齢:十六歳
特技:将棋、オセロ
平々凡々の女子高生。
喜怒哀楽のはっきりしてる明るい性格。時々見せる天然さにまわりのみんなはいつもドキドキ。
桜もち「自己紹介の時間ですよ優子さん」
優子「はい! 内原 優子です! よろしくお願いします!」
桜もち「…………」
優子「…………」
桜もち「……? え、終わり?」
優子「? 終わりです!」
桜もち(まだ時間余ってんのにどうすんのこれ。優子さんボケーッとしちゃってるし)
優子(ボケーー
桜もち(…………)
優子(ボケーー
桜もち(…………!)
優子・桜もち((ボケーー−
名前:内藤 剣也 Naito Kenya
年齢:十七歳
特技:料理
不良。
襟足の長い黒髪に琥珀色の瞳。袖口や襟元からは赤い刺青のようなものがちらちらと覗く。
屋上で出会った優子に何かを感じたのか、行動を共にしている。
桜もち(ビクビク
剣也「…………」
桜もち(キョドキョド
剣也「……おい」
桜もち (ビクッ!
「ハ、ハイ、エト、ナンデスカ……?」
剣也「俺は何をすればいいんだ」
桜もち「ア、エえ、自己紹介なんかしていただけると嬉しい、かなぁと」
剣也「自己紹介だと?」(ギロッ
桜もち「ひょえああああ!! ごめんなさいいいい! ゆるしてええええ!!!?」
剣也(イライラ
桜もち「あああああああああ」
剣也「チッ、内藤剣也だ。得意料理は肉じゃがだ」
桜もち「……い、意外と家庭的?」(ボソッ
剣也「あ゛?」
桜もち「ひいいぃえええぇぇえ!! おたすけええええ!!」
剣也「もう知らん」
名前:舞姫 斎 Maihime Itsuki
年齢:十六歳
特技:書道、弓道
神社の娘。
艷やかな黒髪に吸い込まれそうな黒水晶の瞳の美貌の持ち主。その近寄りがたい雰囲気故、友人は少ないようだ。
学校での異変を予見した人物であり、アベルを招くためゲートを開いた。
桜もち「うへへ。巫女さん、巫女さんうへへへへ」
斎「……気持ち悪いわ」
桜もち「そんなつれないこと言わないで、仲良くしましょうよぅ」(ジリッ
斎「嫌よ。近づかないで頂戴」
桜もち「斎さんのいけずぅ」(ジリジリッ!
ガシッ
桜もち「へ?」
ドシーーン!!
桜もち「ぐはああああ!」
斎「忠告はしたわよ」
桜もち「……」(シーン
斎「……」
桜もち「…………うふふw」
斎「……?」
桜もち「うふふふふふふwwww美人さんに投げられちゃったwwww」
桜もち「うふふふ、ふへへへへww」
斎「もう嫌だわ」
名前:アベル・カサルティス Abel・kasalthis
年齢:十六歳
特技:早着替え
異世界から来た少年。
金髪碧眼、キラキラと輝く大きな瞳と同じ色の鉱石を埋め込んだ髪飾りが特徴的。およそ見たこともない不思議な服を着ている。派手ではないが細やかな装飾が可愛らしい。
世界を救う力を持つ優子を迎えに来たようだ。
アベル「もちさん!」
桜もち「アベルくん!」
アベル・桜もち「「イエー!」」(パチンッ!
アベル「もちさんに会えるなんてとっても嬉しいです!」
桜もち「おうおう、テンション高いですねぇ」
アベル「だってだって、僕が唯一親って呼べる存在ですから! 会えて嬉しいに決まってるじゃないですか!」
桜もち「え、え? ちょまっ……親……いないの?」
アベル「僕が物心ついた時にはもういませんでしたよ?」
桜もち「あれ、そうだっけ……? なんか……ごめん」
アベル「いや、昔のことですし。僕はもちさんがいてくれるだけで良いんです!」
桜もち「アベルくん……」(ジィーン
桜もち「よし決めた! アベルくん本編ではできる限り幸せにしてあげる!」
アベル「ホントですか!」
桜もち「もちよもち! もち嘘つかない!」
アベル「もちさん!」
桜もち「アベルくん!」
アベル・桜もち「イエーイ!!」
名前:内原 英恵 Uchihara Hanae
年齢:三十五歳
特技:家事全般
優の母。
いつでも笑顔の優しいお母さん。
英恵「あらぁ、こんにちは」
桜もち「こんにちは、英恵さん」
英恵「こんなおばさん紹介してくれるなんて嬉しいわ」
桜もち「とってもお綺麗ですよぅ。年齢より若く見えます」
英恵「あらぁ、お上手なのね」
桜もち「いえいえ、本当の事を言ったまでですよ」
英恵「何歳くらいに見える?」
桜もち「え?」
英恵「何歳くらいに見える?」
桜もち「え、えと……十六歳くらい?」(ダラダラ
英恵「え?」
桜もち「わ、わあ! もう時間だ! 今度は旦那さんのところに行かないと!」
英恵「あらぁ、聡さんのとこに?」
桜もち「は、はい! ということでサヨナラ!」(スタコラサッサ!
英恵「……意気地なしねぇ」
名前:内原 聡 Uchihara Satoshi
年齢:四十二歳
特技:空手
優子の父。
大学で講師をしている。あまり感情を表に出さないため生徒達からは恐がられている。
聡「こんな所に何故もちが……」
桜もち「こんにちは、聡さん」
聡「喋った、だと?」
桜もち「私はただのもちと侮ってもらっては困りますね。私は食う、寝る、遊ぶの機能を備えた高性能もちなんですよ!」
聡「なんだ、ただの穀潰しか」
桜もち「酷い!」
桜もち「ところで一ついいですか」
聡「なんだ」
桜もち「奥様の英恵さんと随分年が離れていますね」
聡「そ、それは……」
桜もち「ま、まさか聡さん、ロリコn」
聡「違う。断じて違う」
桜もち「では、なぜ?」
聡「私がまだ教員免許取り立ての頃、大学の近くの本屋で当時バイトをしていた英恵に出会ったんだ。それで私は――」
桜もち「それでそれで?」
聡「……///も、もうそろそろ時間だろう。私はこれで失礼する」
桜もち「あ、ちょっと! 逃げるんですか、聡さん! 聡さーーん!」
名前:橘 美佳 Tachibana Mika
年齢:十六歳
特技:トロンボーン
優子の友達。巨乳。
名前:金本 剛太 Kanemoto Gota
年齢:十六歳
特技:野球
優子の友達。野球坊主。
剛太「なんか俺らの紹介短くね?」
桜もち「当然じゃん。だって君らモブだもん」
美佳「モブ? あたし達が?」
剛太「俺ら優子の親友だぞ!」
桜もち「親友()ww二話目の少ししか出てないくせにww」
美佳「なんだって?」
桜もち「すんません調子乗りましたホント勘弁してください」
剛太「どうせ俺らもあとから優子達と合流して、一緒にばっさばっさモンスター倒したりすんだろ! くぅーー! 腕がなるぜ!」
桜もち「あ、そんな展開ないです」
剛太「なんだとおお!?」
美佳「別にあたしはそれでもいいけど、これからどうすんの?」
桜もち「優子グループはあっちで色々あるけど、美佳達と優子パパママはこっちでお留守番」
剛太「はああーー? 俺達出番ないの!?」
桜もち「ないよ」
剛太「うそだろおお!!」
美佳「うるさいな剛太」
桜もち「怒られてやんのwww」
剛太「うっせ! もちのくせに!」
桜もち「わかったわかった。落ち着いて、もう少しで美佳達の短編できるから 。最後の方にもちょっとだけ出したげるし」
美佳「まさかラストでおめでとうって言うだけじゃないでしょうね?」
桜もち「もちろん違うよ。美佳達は優子にとって大切な意味を持っているんだから」
剛太「ほんとだろうな? 出番少なかったら容赦しねぇぞ」
桜もち「はいはい楽しみにしといて」
名前:桜もち sakura mochi
年齢:永遠の十六歳♡
特技:スリーサイズ予想
作者代理の魔物。外身はもち米半殺し、中身はこし餡。
近づくと桜もちのあまーい良い香りがする。この時スカートならばもれなくパンツを覗かれる。
桜もち「私女の子好きなの。でも男の子も好き。特に筋肉質で年齢が四十くらいでタバコの似合う男の子ならなおグッド! 細い子は駄目ね。ヒャハハとか笑ってナイフ舐めちゃったり男の娘なんて全然駄目。でも実力がちゃんと伴ってたり、男の子の服装すればそれに見える男の娘とかならあり」
桜もち二「女の子のねー、あれ分かるかな。胸の下から腰にかけてのライン、あれ良いよね。ちゃんと厚みがあって『ああ、内蔵や骨なんかが入ってるんだな』って分かる感じ。おっぱいもお尻も好きなんだけど、やっぱりそこに目が行っちゃうよね。自分で描く時もそこばっかり気にしてるからなーんかバランス悪くなっちゃうんだよね」
桜もち三「ケモノとか、どうですか? 私例の画像なら三、四あたりが好きです。五も良いけど、デフォルメされてないと流石に萌えとまではいきません。二は何だか微妙ですよね、下手にやると両者が反発しあってよく分からないことになったりします。一は論外」
桜もち四「ロボット良いッスよね! あのお嬢様とか大好き! 巨大ロボットも良いけど、あれは萌えじゃなくて燃えッス! 良いッスよねぇ、ロボット。顔とか付いてなくても良いんスよ、手足がなくたって。ケーキは嘘」
桜もち五「うん、どうでもいいよね。長々とごめんなさい。これにて人物紹介終了です。またキャラが多くなってきたらやりたいと思います。それでは」
いつもより長くなったぞおい、次回はその四やります。