03
「沙耶香さん…頼み事って?」
頼みごとって何だ!?
「あのさぁ…うちの後輩でさ、最近なんかストーカーに困ってるらしいんだよね…だからボディーガードみたいな感じで…駄目?」
へぇ沙耶香さんの後輩ねぇ…ボディーガード…?
「私はさぁ、瑞希と帰るしさ…その子の事守れないしあの子の家近くの人いないの。義和君なら安心できるし…だめ?」
「うーん。沙耶香さんの頼み事は断れ無いけど…俺サッカー部で帰り遅いよ。しかも汗臭いと思うよ?」
「嘘!?い―の?有難う…あ、そこんとこは大丈夫!あの子も私と同じ部活だから…匂いは知らないけど」
「本当です。沙耶香さん」
「あー、その後輩を抱くのは止めてね!」
「俺は誰でも抱くって訳では無いですよ!女から誘惑してくる場合は違いますけど」
「そう?!」
「そうです」
俺にだって好みとか気分が有る
「んとその子の事宜しくね!義和君!!」
笑顔で沙耶香が言った。
「んで?!どの子なの?沙耶香さん」
「ん。あー紹介するよ」
2人は服を着て何処かへ行く。
……
-体育館-
「体育館に居るんすか??」
「うん。多分」
「多分ですか…」
「今部活の出し物の手伝いしてると思うよ」
「てゆーか出し物何なんですか?」
「んーゴールに入れたら景品が貰える奴かな~」
「ヘー。楽しそうですね」
バスケ部らしいな…
「じゃー義和君もやる??」
「んー…本当は沙耶香さんと本気勝負の1on1したいんだけどね!久々の」
「義和君と1on1はキツいから無理!5on1なら良いけど。ちょーど勝負出来るスペースはあるしさ」
「良いですよ…あいつに靴持ってきて貰うか〜」
「その前にうちらの出し物してってね」
「ハーイ!!!」
と、返事をしてメールで靴を持ってきて貰うようにした。
「あ!!先輩こんにちはー」
体育館の入り口前で沙耶香にあいさつする人有り
「あぁ。ヤッホーどう?人結構居る?」
「ぼちぼちですね…景品も余り減って無いです…」
「そーなんだー…あ、あとさ3年居る??」
「先輩だけです」
「えー!!!メールで一」
と言いかけた所を義和が止めた
「沙耶香さんそれは駄目でしょ」
「えー」
「あ、あの…せ、先輩…」
「何?」
「その人…先輩の彼氏さんですかー?」
「え、俺?!俺は…うーん男友達みたいな者だよ」
だよなー勘違いされてもね…っていうかセフレってゆーのも
「そーなんですか?先輩」
「うん。っていうか年下を彼氏に選ばないって〜!!」
「本当そうなんですか??こんなにかっこいい人なのに…」
「え!?何何?一目惚れしちゃった?」
「///え、いや…ち、違いますよ」
少し照れながら言った
「可愛いね君」
素直言ってみた俺
「///」
少し困った表情の彼女
「義和君…私の後輩をからかわない!困ってるじゃない!」
「はははっ、正直な感想だったんだけど…ごめんね」
「い、いえ…あの…先輩…やって行きますか?」
「うん。やって行くよ!」
「あのさぁそろそろ体育館に入りません?!」
何分もそこで話していた…。
「そーだね!行こっか義和君」
「あ、はい。」
「沙耶先輩連続期待してます!」
「いやいや無理無理〜」
「あのさぁ、そんなに難いの?!」
「はい。…高得点を取った人まだいないんですよね…」
「ヘー」
そして俺と沙耶香さんは体育館の中に入って行く。
中に居る人数は多いような少ないような感じだった。受付時にバッシュを借りた
「あぁこーゆー系ね…」
フリースローや3対1…
「あの…沙耶香さん…」
「何??」
「フリースローは10球中何個入るかっていう奴ですよね…?」
「ううん…何球連続で入るかだよ」
「そ、そうなんですか…沙耶香さん先お手本見せて下さい…」
「え…んまぁいいわよ…」
「さっすが沙耶香さん!」
フリースロー自信無いんだよね…沙耶香さん上手いさすがバスケ部この後の1on5勝てっかな…
「あっ!!」
「ん??」
何処かで聞いたよーな気がした…あっちから聞こえたよな…声の聞こえた方を見ると手を振っている女がいた
あ、…さっきっていうか今日抱いた女…一応笑顔で笑っとくか…めんどくせぇけど…
つーかバスケ部だったのかよ
向こうから近付いてくる女…めんどくせぇ…
「狩谷君!!」
「バスケ部だったんですね」
「うん。で!?何で椎凪先輩といたんですか?…先輩の…彼氏とか??」
「いやいや〜違いますよ。ただの友達(セフレって言いたいけど…)です」
「本当?!」
「はい。」
この感じ…
「良かった…あ、さっき聞けなかったんだけど…メアド教えて貰え無いかな?」
やっぱり…。1日限りの奴に教えねーよ
「あ、すいません。今日携帯忘れたんで…」
「え、そうなの?…あ―」
「義和君!!」
「あ、やばそれじゃー」
「え、あちょ狩谷君ー」
沙耶香さん助かりました。なかなかしつこい!つーか名前何てゆーのか覚えてねぇし!
「義和君、人がせっかくやったのに見て無いなんて!しかもうちの部員に!!」
「すいません…沙耶香さん…ちょっと絡まられて…で!?どーでした??」
あの女のせいで見られなかった
「んも〜義和君…20回…んまぁ良かった方かな」
「うわ〜さすがバスケ部部長…俺勝てんのかな…」
何処まで続くかわかんねぇし…