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2 ここでは男性性器の事をバナナと表現します
しかも今の紳士クンは、夕べは着ていたはずのパジャマも、
自分が男である事の数少ない証明でもあるトランクスもその身にまとってはおらず、
いわば完全にスッポンポンの状態であった。
という事はつまり、紳士クンが生物学的に男である事を、
最も確実に証明してくれるアレも、紳士クンのお股の所でしっかり露わになっている。
しかしアレをオ●ンチンだとかペ●スだとか表記してしまうと、
この小説が官能的な内容を表現する小説だと誤解されてしまうので、
ここでは紳士クンのアレを、バナナと表記する。
この小説は、健全な(?)青春小説(??)なのだ。
ちなみに、今の紳士クンのアレは、
バナナというよりスイートコーン程度の大きさなのだが、
しかるべき時になれば、紳士クンのバナナはスイートコーンどころか、
人参、否、大根程の大きさになるであろう。
それほどに男のシンボルであるバナナは、
時と状況と相手と精神状態によって、大きくその形状を変化させるのだ!
・・・・・・話が大きく逸れたので元に戻す。