異世界 _ psyche - file
この世に無いのだろうと決めつけているものは意外にも溢れかえっていて。
もしも本当にあったら、と偏り過ぎず、呑み込まれない程度に考える。
例えば真夜中、ボンヤリした頭で眠りに就く時『ついで』として浮かぶ位だ。
常に身近にある半信半疑の領域に、ある日突然足を踏み入れてしまうのが自分だったなんて事は悪夢にも思わない。
僕たちの毎日が幸せと笑顔でいっぱいな楽園だったとしよう。
愛おしい生活はあっさり途切れ、気づけば意味の分からない異世界に立っている。
帰りたいが帰れるはずもない、何処へ行っても迷子の子供。
そんな状況で僕たちは正気を保てるのだろうか?
―――これは中学二年生の少年・白雪上春《しらゆきうえはる》による異世界ダークファンタジー。
もしも本当にあったら、と偏り過ぎず、呑み込まれない程度に考える。
例えば真夜中、ボンヤリした頭で眠りに就く時『ついで』として浮かぶ位だ。
常に身近にある半信半疑の領域に、ある日突然足を踏み入れてしまうのが自分だったなんて事は悪夢にも思わない。
僕たちの毎日が幸せと笑顔でいっぱいな楽園だったとしよう。
愛おしい生活はあっさり途切れ、気づけば意味の分からない異世界に立っている。
帰りたいが帰れるはずもない、何処へ行っても迷子の子供。
そんな状況で僕たちは正気を保てるのだろうか?
―――これは中学二年生の少年・白雪上春《しらゆきうえはる》による異世界ダークファンタジー。
プロローグ
2018/11/16 22:52
(改)
Karte1 : 圏外
2018/12/04 23:24
(改)