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春の河原
春はこわい
いつでも何か、襲ってくる
きらきらした川のほとりで
風に乗ってるはなびらが
ぽとんと小石に落ちる
生暖かい風も
頬を撫でる
ぞわっと背中に入り込む
明日になったら、
きっと、新しい部屋のドアを開けているんだ
明日から?
いや、これから。
そう今からすぐに、ここから立ち上がって
そこに歩いて行かなきゃいけないんだ
ざりざりと
小石と砂を擦りつけた
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春はこわい
いつでも何か、襲ってくる
きらきらした川のほとりで
風に乗ってるはなびらが
ぽとんと小石に落ちる
生暖かい風も
頬を撫でる
ぞわっと背中に入り込む
明日になったら、
きっと、新しい部屋のドアを開けているんだ
明日から?
いや、これから。
そう今からすぐに、ここから立ち上がって
そこに歩いて行かなきゃいけないんだ
ざりざりと
小石と砂を擦りつけた
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