設定まとめ※都度追加予定
【主人公】
『異土灯夜』
一人称:俺
容姿:男子高校生、黒目黒髪の男子。
・本作の主人公にして、苦労人の運命を背負ってしまった少年。
・配信者活動の目的は小遣い稼ぎとしているが、主な目的は母親への負担軽減。父親も配信者だったようだが…
・見た目が中性的で小柄なことから、友人からはショタか男の娘として配信したほうが100%人気が出ると言われた。もちろん、全力で拒否した。
「正直、話しているクラスメイトたちの目が怖かった。ふざけているのもいたが、一部マジだった」
・初級ダンジョンで偶然、エリーゼを手に入れてしまい、彼女に関してのトラブルに巻き込まれることになった。
・例えるのならば初めてのソシャゲで最高限定レアを引き当てたら、それ以降運がかなり失われたような感じである。
・寮暮らしだが、エリーゼが来たことで生活環境も少し変わる。とりあえず、何かやらかさないようには気を付けるが、彼女のやらかしの方で苦労も増えた。
・メイドでは守り切れない部分もあるので、しっかりとご主人様にも強くなってほしいというエリーゼの手によって、強化され中。マジックアイテムでの防具はもちろん、護身術や暗殺術など叩き込まれている。
「暗殺…いや、これいる?」
【物凄く正直に言って、ご主人差は真正面からガチでのぶつかり合いには向いてないですからネ。その小さなお体では、あっという間に吹き飛ばされかねないのデ…】
「…否定したいけど、出来ないのが悲しい」
【マジックアイテム兼メイド】
『エリーゼ』
正式名称:型式M-WAZE-02モデル
一人称:私、ちょっとカタカナ言葉交じり。
容姿:黒髪ポニテ、赤目をした美しいメイド。身長も高く、肉体的にモデルをやっていてもおかしくはないプロポーションをしているが、耳の分が人ではなく、ヘッドフォンのようなものでアンテナが備え付けられている。
・本作のメイドとして主である異土に忠誠を誓う、マジックアイテムの少女。
・最初の黒い箱は初期状態であり、主の登録を行うことでボディの構築が行われ、今の姿になっている。
・マジックアイテムと言うこともあり、頭を外せる、腕を変形させる、その気になればオープンゲ〇ト…等々、生身の人間ではできないようなことを行える他、マジックアイテムの作成など技術も有している、謎の多いメイド。
・正確に言えばゴーレム+ホムンクルスのようなもの。自身の機体番号や製造ライン、姉妹機に関しての情報などは記録されているが、何故この世界のダンジョンに埋まっていたのか等わかっていないことも多くある。
・彼女としては、ご主人様を得られたのであればそれでいいと考えている。
・メイド服のスカート部にいくつかのポケットがあるが、モノが大量に収納できるようになっており、メイド道具や異土用の開発中防具などが収納されている。
・メイン炉心1つ、サブ炉心3つの動力源を有しており、メイドたるものたとえ火の中水の中、あらゆる環境下に置いて行動不可能にならないように対策が施されている。
・サブ炉心の一つは、賢者の石を元にしたレッドコアブロック。この炉心があることで、大抵のものを錬金可能ではあるが、金儲けとして無尽蔵に金を精製するなどの目的には使用できないように制限がかかっている。
【本当に大金が必要な時の、緊急時等は除きますが…むやみやたらに創り出すのはできないようにされてますネ】
「なんで?」
【需要と供給、量による希少性が失われること…その他、色々とあって制限がかかっているようなのデス。データだと、姉妹機の一人が世界そのものを金に変えてしまったことがあったせいだとか…】
・他炉心に関しては都度追記予定。
・基本武装は右手を砲撃系の武器に変化させるもの。ライトカノン、バルカン、ロケットパンチなど多種多様だが、威力が強すぎるものが多いため、ある程度は制限をかけている。
・武器を扱えないわけでもなく、モーニングスターに爆発性能や加速による威力増加を追加したメイドスターも基本武装として有している。他武器の扱いも可能だが、基本的に素手のほうが楽だとのこと。
【その他の人物】
「配信者ギルド:初級ダンジョン『スタリアル』支部」
・吉田電造ギルド長
配信初心者向けの、モンスターがほぼ出ない採掘系のダンジョン支部を収めるギルド長。
元々はかなりの配信者であったが、色々な事情があって引退し、後進の育成に努めるようになった人物。
配信初心者たちの今後の活動方針や初期の資金稼ぎの場として利用されるダンジョンを収めるからこそ、危うい方向性に行かないように積極的に管理を行い面倒見がいいおっさんだと言われていたが、エリーゼの登場により髪の毛の減退速度も増加した。
近隣の薬屋から、薬を購入する費用の予算申請も通りやすくもなった。
・クラスメイトたち(後ほど追加予定)
異土の通う全寮制の高校のクラスメイト達。
配信者としての活動が許可されているが、していない者も存在。
エリーゼの登場により、メイドのを持つ夢を背負って配信活動を行う者も増えたが、そんな可能性も得られにくいことを理解しているため、当面は彼女に関して色々と活動することで不満を解消している。
なお、異土の活動に関して、ショタや男の娘を提案したのは一部だが…エリーゼが出てきたことで、百合営業などを進めるものも出てきた。罪づくりと言うべきか、玩具にされそうになっているというべきか。
・教師陣
教師として、生徒の健全な配信をや教育、安全面や非常時に備えた体術などを教える面々。
エリーゼの行動の中には人をまだ理解しきれていない部分があると教育者として理解しており、本来であればマジックアイテムは構内への持ち込みは禁じられているが、彼女の場合は教育のために一部見学等を許可した。
エリーゼの性能確認の目的もあり、彼女にとっても自身の主のために人を良く知ることもでき、双方ともに損はしていない。
本当ならば、寮の部屋は一人一つなので、エリーゼ自身にも個室を持ってそこで過ごしてほしいのだが、マジックアイテムであることや、配信時に見せた異土への防具の性能により、魔改造される可能性があるのではないか、絵面としては悪くはないのでそのままでよくないかなど、議論は今も続いていたりする。
【ダンジョン】
ある日突然、世界中に出現した摩訶不思議な場所。
そのありようは洞窟だったり塔だったりと多種多様であり、中にはこれまでの科学文明とは異なる魔法文明のような代物や、既存の動植物とは大きく異なるモンスターと呼ばれる存在がいるなど、どうしてこの世界に出たのか今もなお不明点が多い未知の場所。
冒険だ、素材だ、悪の秘密基地だなど、様々な人々の思惑が入り混じって当初は世界に混乱を与えていたが、ダンジョンを管理する組織が立ち上がり、初級や中級の境目を設けるなど、ある程度の管理はできている。
全てができないのは予想外の可能性もありふれているからであり、既得権益による影響なども出てきたりするため、人々にとっては未だに完全に制御することはできていない。
中で出現するモンスターたちは討伐に成功すればドロップアイテムを落とすこともある。
【配信者】
ダンジョン内において撮影を配信することで、その内部の情報共有や可能性を人々毘知らしめることができるようになる職業。
危険な場所や、未知のモンスターの情報などが直ぐに確認しやすく、投げ銭などの小遣いを稼げる職業としては人気だが、その分実力が無ければ厳しい世界でもある。
配信機器はダンジョンが出現してから一気に進化しており、空中を浮遊して自動追跡するカメラや等が登場している。
【レベルアップ】
配信活動が活発してきたときに、判明した現象。
ダンジョン内の活動においてモンスター討伐時に、ゲームのように経験値が蓄積され、人の肉体が既存の状態からより上へと昇華させていることが判明した。
そのこともあって各国の軍の中には、ダンジョン内で訓練を行うことで部隊の力を底上げしようとしているところも存在している。
なお、急激なレベルアップは体への負担が大きい面も有しているため、鍛え上げたい人はそのリスクも理解をすることが必要。




