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幕間

ここまで書き溜めてたやつです。


かっこいいこのゲームのタイトル募集中


 優が再び目覚めると、また見たことない天井が目に入った。痛いほど真っ白い壁紙。小さい汚れ物シミもひとつも見当たらない。

 仰向けの状態からゆっくり起き上がると、ビジネスホテルのような分厚く高反発のベットが優の手を支えた。

 ゆっくりと下を向くと、スーツを着た姿が目に入る。まだ、悪夢は終わっていなかった。

 L字型だろうか、まだ空間がある。十四畳程の広い部屋。何となく友達の家に行った時にこの位が十四畳だと言われた気がする。清潔感のある部屋は本当にホテルと言われても何も不自然と思わないほど、無駄なものが無い。

 ベットに座ったままの視界に移るのはテーブルと椅子とカーテンで閉じられた窓だけ。奥にはキッチンや冷蔵庫もあるのだろうか。少なくとも見る限りテレビはなさそうだ。


 コンコン


 強めのノックの音がした。

 音に驚いてそのまま動かずにいると、また同じくコンコン、と音が部屋に響く。また始まるのかと頭が白くなった。中にいるのは分かっているぞと言わんばかりに、三回目が鳴って、ようやく体が動いた。

 青鉄製の扉を開ける。


 僅かに開いたそこには、自分より少し背の低い青年が、余裕そうな笑みを浮かべて立っていた。


「ようやく目が覚めましたか?旦那様。もう我らが太陽はとうにてっぺんを超えています。さぁ、食事といたしましょう」

「え、ちょ」

 優が何か言う前に、青年は右手で強引に扉をこじ開けた。ロックも何もかけていなかったため、急な出来事に対応しきれず青年が中に入ってくる。

「まぁ初期の内装はどこも変わらないよな」

 ポケットに手をっ込んで堂々と部屋の中を見る青年が怖い。黒いパーカーにジーンズという普通の格好をしているが、さっきみたいにこの青年とゲームが始まるんだろうか。


「あぁそんな怖がらないでよ」

 優の様子に気づいた青年が笑う。

「そんなとこで固まってないでさ、ベットなりソファーなり座ったら?アンタの部屋なんだし」

 低くザラザラとした声が優の耳に届く。不快感を与えない。むしろ心地よい、落ち着くほうだ。アンケートを取ったら、10人中9人はイケボと呼ばれる部類に彼も入るというだろう。

 言われるがままに黒髪の青年から目を逸らさず警戒しながら緑茶のような深い色のソファーに座る。青年は優の反応を楽しむように黒い目を細めて、正面に座った。


「さぁて。まずは第1、第2ゲームクリアおめでとう」

 長い足を組んで、手をパチパチパチと叩きながら彼は優を祝った。そうしてニコリと笑って続ける。


「そしてようこそ、地獄へ。歓迎するよ。新たな『プレイヤー』」

 顔は笑ってはいるが、その目の奥は笑っておらず、背筋が凍る。

「なぁ、いい加減何か喋ったら?別に口が無いわけじゃないだろう?」

「……ぷ、プレイヤーって…ゲームって、なんですか」

「おおう、ようやく喋ったと思ったらそれかー。まぁ分からなくもないけどな」

 皮肉めいた口調に思うことがない訳じゃないが、何も分からない状況で下手に何か言うよりも、情報収集することの方が大事だった。

「いいよ、説明しよう。それがここのルールだからな。自己紹介は後回し。まずは現状把握といこう」

 歌うように青年は立ち上がる。ひとつに縛られた漆黒のような黒い毛が肩で揺れた。

「とりあえず今この場所は安全だ。そこだけは誓っていい」

 さて、と続ける。

「まずは御要望通り、ゲームから説明しようか」

 そう言って彼の独説が始まった。




『ゲーム』とは、俺らが強制参加させられているサバイバルデスゲームのこと。

 生き残りをかけて頑張りましょーってやつ。旦那はゲームやアニメで見た事ない?それかドラマとかさ。昔よりは増えたじゃん?そういうの。アンタが参加したのも正しくそれさ。

 ゲームは一からファイナルまで。最後までクリアすれば願いを一つなんでも叶えられる。もちろんここから出ることだって可能だ。

 ゲームの内容は様々。綱渡りやら単純な殺し合いやらチームで戦う騎馬戦やら、競い合って人が死ねばいいレベルで適当に何でもありときてる。いや〜怖いねぇ。俺ブルっちまうよ。この間は足がナイフになってるムカデと戦ったって、人伝に聞いた時にはマジでマンガの世界かと思ったね。

 とにかく、俺らプレイヤーが目指す先はファイナルゲームまでクリアすること。それはみんな変わらない。実際にクリアして出ていったヤツらもいるからその点に関しては保証するよ。ミニゲームやら、全体のゲーム数やらは前後するから後で説明するとして



「今のところ何か質問は?」

 じっとできないのか歩き回りながら喋る彼に優はふるふると頭を振った。理解するので精一杯だった。自分の現状を受け入れたくないと拒む心を、今にも叫び出したいとする感情を押さえつけるのでいっぱいだった。


「じゃあ続き。次は『プレイヤー』の話をしよう」

 優の状態を無視したまままた青年は歩き回る。


『プレイヤー』とは、ここに連れてこられたデスゲーム参加者の総称さ。クリアしないと出られない、牢獄に閉じ込められた罪人のような存在。俺らってば、本当に可哀想。

 んでもってプレイヤーは必ず最初にスーツを着用させられる。旦那も今着てるだろ?『デジタルスーツ』って言うんだけど戦闘を補助するもんでね。ゲーム参加時には強制的に着なきゃいけないやつ。拒んでも転送終わった時には着てるんだよね。オシャレさんだったら泣いちゃう。

 それと今、一応スーツ脱げるよ。ちょっといい?


 そう言って青年が近づく。

 ビクッとした優を「平気だよ」と笑って、ソファーの後ろから覗き込むように左手首に触れた。


「これ、してるの気づいた?」

「あっ」

 今までなかったデジタル時計みたいなものを巻いているのに気づいた。

「その反応じゃ気づいてなかったね。これ、操作できる?本人じゃないとダメなんだ」

「は、はい…」

 画面に触れるとスーツ越しにディスプレイの硬さが伝わる。デジタル時計が最初に表示され、もう十三時を過ぎていることを初めて知った。

「右に三回スライドして。そう、それ」

 言われるがままに操作していく。すると『デジタルスーツからイメージへ変更致しますか?』と画面に表示された。

「はい、って押して」

 そのまま画面に触れた瞬間、青い光が優を包んだ。また足や体が消えるのかと叫びそうになるのを「大丈夫だよ」と青年が穏やかな声で口を抑えた。

「大丈夫、旦那。死なない。待ってな」

 ゆっくりと光が収まると、自分の格好は見慣れた姿に変わっていた。

「な、なにこれ!」

 思わず立ち上がる。気に入っている白いシャツに青いジャケット、黒のズボン。いつも通りの組み合わせだ。

「ほーほーそれが旦那の一番よくイメージする自分の服ね」

「一体何が……!?」

 青年は離れてじっくりと優を眺めた

「え、なに?」

「いいや。オシャレさんなんだなと思ってね」

「本当に褒めてる……?」

「褒めてる褒めてる。さ、ほら続きいくよ」

 再び座るのを促された優は大人しくまた同じ場所に腰を下ろした。


「今のがスーツの着脱になるから覚えておいてね。技術がどうとかどうやったのだとかはとりあえずスルー。みんなわからないから運営側の謎技術としか言いようがない。俺も分かんないからこれ以上聞いても答えられない。Do you understand?」

「わ、わかった」

「おーけー。説明の続きね。強制的に集められたプレイヤー達は第1、第2ゲームにそのまま連続して参加させられる。何の説明も無しに生き残ってくださいねって、突然運営は放り投げるんだ。全く酷い話さ。突然サバンナのジャングルに着の身着のまま投げ込まれるようなもんだよ。みんな可哀想」

優が口を挟まずにいると「さて……」と真っ直ぐ視線が向けられた。


「第2ゲームまで生き残ったプレイヤーには、こうして個室が与えられる。価値があるって運営が認めたんだ。あちこちにあるプレイヤー専用のマンション。そのうちの一個がアンタのこれからの家。ワンフロアに二人入れるってことで」


 俺とアンタは今日から隣人になる。


 差し出された右手に、優は立ち上がってそれに応えた。同じ右手首にデジタル時計が巻かれている。説明のおかげで彼も自分と同じプレイヤーなのだとようやく実感した。


「さて、改めて自己紹介をしよう。俺はチェシャネコ。もちろん本名じゃあないよ。呼びずらいだろうから気軽にネコでもチェシャでもチーシャでも、まあ好きに呼んでくれ」

 チェシャネコ……。心の中で反芻する。

「僕は東雲優。よろしく」

「よろしく」

 青年─チェシャネコは1歩後ろに引いて優をてっぺんからつま先まで眺める。

「でかいな、アンタ」

「まぁ180あるからね」

「俺なんて170ねぇのに…。んまぁそんなことはどうでもいい」

「そんなことって……」

 自己紹介をしたおかげで最初の頃よりも緊張が薄まったような気がする。相変わらず我が物顔でソファーに座ったチェシャネコは優に向けてこう言い放った。

「東雲優、今からその名前を捨てろ」

「は?」

 驚く優にチェシャネコは冷たく続ける。

「いいか、アンタがこれから参加するのは命懸けのデスゲームさ。弱点を知られないためには名前を隠すのがここじゃ一般的なんだよ」

「え、でも」

「芸能人やアイドル、名前を検索したら出てくるようなヤローが、なんでかここに参加することがある。弱点を相手に知られてゲームで死んでるなんてのが実際にあんだよ。有名人じゃなくても、名前とその弱みだけ知ってるとかありえない話じゃない。例えば右足を怪我してるとか、実は片目の視力が弱いだとか、火が怖いだとかな。本名知ってるやつに元々の弱点流されて、ゲームでそこを狙われちゃあ、あっという間にドロップアウト。人生終了お疲れ様でした〜ってな」

「でも」

「強みだって対策されりゃ弱点になる。近接戦が強いやつ、例えば……空手が出来るやつがいるとする。そいつと一対一で戦うことになったとして。東雲、アンタはどうやって攻略する?」

 第2ゲーム。彼が話すのと同じ一対一の状況。アナウンス後どうなったのかモヤがかかったみたいでよく思い出せない。でもうっすらと、重い鉄の塊の感触が手に残っているのを感じる。

「……銃で、遠距離から戦う」

「大正解。そしたら相手は手も足も出ない」

 満足そうに笑ったチェシャネコは、だからな。とまた冷たい表情で言った。


「名前を捨てろ。東雲優」


 分かっている。分かっているけれど、少し待って欲しい。頭の中を整理する時間が足りない。少しでも欲しい。

 何も言えない優をみて、チェシャネコは待てないとソファーから立ち上がった。

「混乱するのはわかる。ゲームの説明も、名前を捨てろだとか言われてもすぐには受け入れられないのもな。でも」

 優の眼前まで来たチェシャネコ。

「生き残りたければ動け。死にたくなければ現実を受け入れろ。それが、今お前にできる唯一の事だ」

 色素の薄い灰色の目が、真っ直ぐと優を射抜く。どんな感情を抱いているのか初めて会った優にはよく分からない。ただ、彼が心配してくれているのは分かった。


「特別に、アンタの名前を俺が付けてやるよ」

 軽く笑って近すぎたとまた一歩下がる。

「東雲優からとって……シノ。なんてのはどうだい?人の名前らしくて呼びやすい。しかも苗字から取ってるから元の名前も忘れずらい。さすが俺、素晴らしい発想だな」

 一人で拍手しながら喜ぶ彼に心配になるも、演者のようなわざとらしさも感じる。でもきっと、優のことを考えてくれているのは事実なのだろう。


「シノ……。うん、ありがとうチェシャ」

「え、おいアンタ、まさか本当にそれでいいのか?」

「え?」

「いやだって人が適当に付けた名前で納得するやつがいるか?普通こういう時は自分で悩みに悩んでカッコイイ名前を」

「僕はチェシャが付けて名前でいいよ。言ってた通り覚えやすいし」

 猫が驚いた時と同じように目を丸くするネコに、優は―シノはクスリと笑った。

「改めてこれからよろしくね」

「……よろしくな。シノ」


 もう平気だといえば嘘になる。現状だってちゃんと受け入れきれて無いかもしれない。

 でも、それでも。

 目の前の彼となら、地獄のような世界でも生き抜いて行けるような気が、……そんな気がした。

 






以下プロット


【幕間2】

 次のゲームまでまだ時間はあるはずだから休め、と言われるシノ。思いのほか疲れがまた待っていたのかそのまま寝てしまう。部屋のロックだけはネコに言われちゃんとかけておく。


 夢。第2ゲーム。少女が持っていた銃で優を撃とうとするが、慣れないものと体勢が悪かったため外してしまう。持っていた2丁の銃を奪おうと揉み合いになる。ゴロゴロと転がった際に謝って優が引き金を引き、少女を殺してしまう。即死ではなかったため、苦しむ姿も見ている。

『プレイヤー○○。敗退。東雲優、第2ゲームクリア』

 目覚める。ベットから飛び起きると、タイミング良くまたノックの音。


「お迎えに参りました旦那様…っておいおい、アンタ、土食わされたみたいに顔色悪いぞ」

「……ごめん。今は」

「第2ゲームの事は忘れろ」

「っ知って…?」

「第1、第2ゲームの内容は全プレイヤー共通だ。みんな知ってる」

「……しにたくないって……あの子死にたくないって…震えて…!」

「そいつを殺さなきゃお前が死んでた。東雲は悪くない」

 泣き出す優を部屋の中に戻して慰めるチェシャネコ。ここでようやく現実を受け入れ始める。


「よし、それじゃあ外の特別ツアーへと参りましょうか」

「え?」

「ついでにまだ説明してなかったことも一緒に格安で御説明して差しあげますよ」

「チェシャは優しいね。でも僕昨日今日で頭パンクしそうなんですけど」

「『隣人の義務』だからな。第3ゲームが始まる前に受け入れろ」


 外の世界。マンションは5階建てに見えるが100人ほどのプレイヤーが住んでいるらしい。物理法則を無視している。


 第1ゲームと同じような某FPSを彷彿とさせる鉄の建物たち。もっと先に進むと家を改造したのかカウンターのついた飲み屋や、簡素な食事処。未成年が入れない店、ダンボールやトタンに布をかぶせただけの怪しい占いなどがあった。

「ここには連れてこられた人間たちが集まってできた街がある。地獄のようなこの世界でも、しぶとく今を楽しんでいるのさ」


「娯楽なんてデジタルウォッチからいくらでも注文できる。が、それも限られているからな。テレビや漫画、ゲームなんてここには存在しないし、昼間っから酒やエロい事して暇を潰すしかないんだよ。……ックク。そんな顔すんなよシノ。嫌ならここから離れたところには農業やってる所に行けばいい。そこはまだマシだぜ?」

 いつゲームに参加して死ぬか分からない状況で、できる限り現実と同じように過ごそうとする人々を優は見ていく。


「ここにいるのは16の学生から65までの人間だけになってる。外国人もたまに来るぜ」

「年齢が決まってるの?」

「らしい。調べたヤツがいる。今じゃここの常識の一つだ」

 外国人のみが集まった村もあるらしい。日本人と馴染めなかったり文化が合わなかったり色々とあるようだ。大体は馴染んでいる人間が多いとチェシャネコは言う。生き残るやつは大体似たような人間ばかりだからだな、と彼は笑った。言語はスーツなどと同様、謎技術で通じるらしい。

「ちなみに人種関係なく初心者は狙われやすいぜ」

「え」

「安心しろ。ゲームの中だけだ。バレなきゃいいんだよ。ここじゃみんな顔見知りだし」

「余計ダメじゃん。これから初心者の顔バレするじゃん!」



 とあるカウンターのある店で食事をすることになった二人。

「一応デジタルウォッチから料理も買えるけどな、レパートリーが少ないしおまけに高いと来たもんだ。金持ちじゃない俺ら庶民は自炊するかこういった所で食べるんだ。お、ありがと」

「どうも庶民の食事処だよ。お代は200コインだ」

「先週は150だっだろ。懐寂しい俺にひもじい思いをさせないでおくれよ」

「嫌ならほか行きな」

「……お前さんとこのパニーニ食えなくなる方が嫌だぜ?」

「黙って食え。初心者案内してんならさっさと出ていきな」

「そうするよ。……シノも食え。特別に俺の奢りだ」

「あ、ありがとう……」

「さて、食いながら説明する。俺とパニーニ出してくれたこちらのお兄さんとの会話。覚えてるだろ?当然だが出てきた料理はタダじゃない。ここでの通過ってモノが存在する。それがコインさ」

 腕時計左にスライドしてみな。残高見れるぜ。―表示された残高は3000コイン。

「運営からの初心者の初期費用。すぐに使い切るけど。……旦那、ソースの味変えた?」



 店を出てまた街を歩き出す二人。

「コインの獲得には2種類ある」

 ひとつはこの街で働くこと。もう一つは『ミニゲーム』に参加すること

「ミニゲーム?」

「そ。昨日説明してなかったやつ」

 通知が来て強制させられるゲームとは違い、自分で自由に参加出来るゲーム。難易度も本線より少し優しい。が、死人は出る。内容も様々。

腕時計でいろんな種類のミニゲームに参加することが出来、意思表示もそれで行う。

 成功すればコインが手に入り、失敗すれば死。

「OK?」

「お、おけ」

「少額やミニゲームに参加したくない奴らが街で働いてるが、基本のコインの入手方法はミニゲームだと思っていい。コインがあれば本戦のゲームに武器や食料を持ち込める。これも例外があるが、プレイヤーは有利に生き残るためにコインを集めてるってとこだな」

「なるほど……」


「ゲームの追加説明もしとく」

 3ヶ月以内に必ず次のゲームに参加の通知が時計にくること。日付と時間は指定されていること。ゲーム開催まで3〜5日まで日があること。3ヶ月以内なので明日にでも参加通知がくる可能性もあるということを説明される。

 1からファイナルまであるが、どこがファイナルか分からない。人によっては4回目のゲームでファイナルに進めるし、8回クリアしてようやく、ということもある。最高でも10回まで。10回クリアするとファイナルに出場できる。






以下2週間の月日が流れる。

バイトをしながら過ごす甲斐田。

時々姿をくらますチェシャネコ。

そんな日々に甲斐田に第3ゲームの通知が来た




続かない。


誰かデスゲーム思いついて、ネタにしてもいいよっていうのがあれば教えてください。グロくても書けます


続かないけどネ!誰か書いて!

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