マージナルヒーローズ 「尋常に?プレイボール!」
≪推奨人数≫複数人。ソロはきついと思います。
≪あらすじ≫
草野球に紛れ込んでは、乱闘を起こし病院送りを乱造するはた迷惑なヴィランが現れた。成敗しようとするもヒーロー達も乱闘のターゲットになってしまう。鎮圧せよ!ヒーロー達!
≪A≫追加HF≪フェニックスホープ≫
河川敷を散歩していると、恐ろしい光景を目にする。なんと野球少年達が死屍累々と言った感じで倒れているのだ。すぐさま救急車を呼びつつ介抱する。怪我人を搬送したのち、ただ事ではないと思いHAへと向かうのだった。
HO≪怪我人の仇を討つ≫を追加
≪B≫追加HF≪レインボースクリュー≫
家で寛いでいると、窓を割って野球ボールが飛び込んでくる。おかしなことに、ボールからテラー因子を感知したのだ。ただ事ではないと思いHAへと向かうのだった。
HO≪事件を解決に導く≫を追加
≪C≫追加HF≪ダブルアクセル≫
家の外を救急車が何台も走っている。ここ最近は救急車が一度に大量出動することが増えている。ただ事ではないと思いHAへと向かうのだった。
HO≪不穏な空気を払拭する≫を追加
≪全員≫
最近、草野球をしているとヴィランに襲われるという事件が多発している。そこで、ちょうど集まったヒーロー達に囮捜査をしてもらうこととした。具体的には草野球をしてもらう。
全員にHO≪ヴィランを倒す≫を追加
≪幸運≫11に成功するとヴィランがやってくる。
失敗したら≪体力≫10で判定し、成功で何もなし。失敗でHP(FPは×)を1減少。
≪全員≫
草野球をしていると唐突に声をかけられる。
「おうおう、俺様も野球に交ぜてくれよぉ」
そこにはガタイのいい一人と顔を隠した八人の集団がいた。
ガタイのいい一人が有無を言わせずにバッターボックスに立つと、どこからかボールを取り出し、
「そぉれ弾丸ライナーだぜぇ!」
と快音を響かせボールを打ってきた。
ランダムな一人に≪反射≫8の判定。成功で何もなし。失敗で≪殴≫10点ダメージ。変身しているならFP減少、変身前ならHP減少。
変身していないヒーローもここで変身する。ヒーローに変身したのを見て、ガタイのいい一人が姿を変貌させる。変化し終わると、そこには筋骨隆々のヴィランがいた。
「俺様はアビスラッガー!この打球、捕れるもんなら捕ってみなぁ!」
≪戦闘≫
・アビスラッガー
命9 回7 心5 魂4
FP80 HP80 行10
≪リブートコマンド≫≪スクランブルアタック≫
≪ライジングサン≫≪スーパーアタック≫
≪ナイトメアムーン≫≪エクステンション≫
≪BOSS属性10≫≪致命攻撃:射撃≫≪BS耐性≫
①千本ノック 範囲 50m ≪殴≫+20/射撃
②弾丸ライナー 単体 20m ≪殴≫+26/射撃
③ステゴロ 単体 至近 ≪殴≫+16/白兵
防御修正 斬10 刺10 殴20
開幕で≪スクランブルアタック≫≪エクステンション≫を使い、①千本ノックを行う。
ブレイクするまでは距離をとりつつ①と②のみで戦う。
弾丸ライナー使用時
「俺様の打球を受けてみなぁ!!」
千本ノック使用時
「そらそらそらぁ!捕ってみろよぉ!!」
ブレイクすると、
「そこまでされたら黙ってらんねぇなぁ!!野郎共!乱闘だぁ!!」
と言ってエリート戦闘員×8が戦闘に参加。アビスラッガーも③ステゴロのみで戦う。
敗北時
「お前らの野球魂、しかと受け取ったぜぇ……」
と言って消滅する。
≪全員≫
アビスラッガーに勝利した君達。ふと見れば少年達が
「ありがとうヒーロー!」「かっこよかったよヒーロー!!」
と称えてくれる。達成感を胸にHAへと帰るのだった。
≪A≫
河川敷を散歩していると、野球少年達が倒れている。またヴィランか!?と思ったもののどうやら疲労で寝転がっているだけのようだ。君は安心して散歩に戻るのだった。
≪B≫
家で寛いでいると、窓を割って野球ボールが飛び込んでくる。しかし今度は何も感じられない。ただの野球ボールだ。君は短期間で二度も窓ガラスを割られたことに頭を抱えながら溜め息をつくのだった。
≪C≫
ここ最近は救急車の音も聞かなくなった。どうやら事件もそんなに起きていないようだ。安堵とともに君は微睡みに身を委ねるのだった。