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追想の逆行 2
クラリア・バーンは、苛立ちを見せ私達に威嚇する。
「国王の命だかなんだか知らないが、なんで俺がこんな女と婚約しなければならんのだ! 調子に乗るなよ!」
周りの物を蹴り飛ばし、破壊している。
まるで子供だ。
「国命なのですから少しは我慢出来ないのですか?」
「あ? 誰に口聞いてんだお前? 殺すぞ!」
まともに話しが出来そうにないけれど、私は意地になって反論する。
「あなた程度が私を殺せるとは思えませんけどね。 先程も言いましたが何で婚約を破棄なさるのですか?」
「お前らといると何故か無性に苛立つんだ! さっさと失せろ!」
「無理ですね。 正当な理由なく婚約破棄は出来ません。 諦めて下さい」
煮え切らない様子のクラリア・バーンは、急に騒ぐのを辞めて多少は大人しくなった。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
短編版も投稿していますので、そちらの方でも読んで頂けると嬉しいです。
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