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孤独

作者: 海豹

この世界は暗い。

俺はいつからここにいる?それは誰にもわからない、もちろん俺自身でさえわからない

気づいたらここにいた。

飯は空から降ってくる、だが周期がわからない為前の飯を出来るだけ最小限摂取している。

俺はいつまでこんなところにいなければならないのだ?四方は広いかと思いきや端には壁がある。

どの壁も反り返っていてとてもじゃないが登れない、俺は別だが上って見ても何もない。飯が降ってくる時一瞬だけ光が差し込む、その一瞬を狙った時もあるが瞬時に地震が起こり地面に叩き落とされる。

そんなことを何度かしていくつになるだろうか?

突然光が差し込むと何か棒のような物が現れ俺の体を捉える。ものすごい力で押さえつけられる、初めて味わう痛みだった。

しばらくして俺は外に出ていた未だに棒は俺の体を離さない、俺は出来るだけ足掻いた

足掻いて

足掻いて

足掻いて

足掻いて

そして俺はバラバラにされた。突然だった、意味がわからなかった意識があるのも不思議だった、だけどすぐに俺の意識はどこかに逝った。

結局のところ俺は誰だったんだ?

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