41/54
冬休みの肝試し
「おばさんは冬休みに入った日、学校に筆入れを忘れたことに気づいたの。夜だったけど、筆入れがないと宿題ができないからね。取りに行くことにしたのよ」
おばさんは友達のおじさんと一緒に夜の学校に行ったらしい。
おじさんはせっかくだから、七不思議巡りをしようと提案し、おばさんも七不思議には興味があったので乗っかった。
「屋上に着くまでは、何もなかったの。──帰り道だったわ。踊り場の鏡に吸い込まれてしまったのは」
「おばさんは冬休みに入った日、学校に筆入れを忘れたことに気づいたの。夜だったけど、筆入れがないと宿題ができないからね。取りに行くことにしたのよ」
おばさんは友達のおじさんと一緒に夜の学校に行ったらしい。
おじさんはせっかくだから、七不思議巡りをしようと提案し、おばさんも七不思議には興味があったので乗っかった。
「屋上に着くまでは、何もなかったの。──帰り道だったわ。踊り場の鏡に吸い込まれてしまったのは」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。