表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きょうのせかい  作者: ペンネグラタン
40/54

謎のままのお話を

 僕と瓜二つだという少年。二階のおばあさんのお孫さんで、今の僕と同じ小学三年生の頃にいなくなったらしいので、益々似てきているとのこと。

 何故似ているかは今は気にならないが、どうしてもその子が鏡の中でどうしているのか知りたかった。同じ顔だからかもしれない。


 おばさんが正気を取り戻してから五年以上経っている。もう話したって──祈りにも似た思いで訊いた。

「そうね。話した方がいいかもしれない」

 おばさんは答えた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ