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きょうのせかい  作者: ペンネグラタン
34/54

と思ったら謎

「七不思議巡りでなくした友達?」

 聞き返すとおじさんはしっかり頷いた。

「よかった。生きてたんだ。わかるか? 俺だよ?」

 おじさんがおばさんに向かって自分の名前を言う。おばさんは我に返っておじさんを見た。懐かしそうに目を細めて泣き出す。

「怖かったよぉ」

 おばさんが落ち着いてから、僕も説明する。

「僕は一つ向こうの家の子です。おばさん、鏡の中で僕に似た子に会ったっていうのは」

「あなたじゃないの? そっくりだった」




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