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きょうのせかい  作者: ペンネグラタン
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鏡の七不思議

「七不思議!?」

 思いがけない僕の反応に、二人はびっくりした。

「なんだ? 学校の七不思議になんて興味あるのか」

「まだ学校にも行ったことないでしょうに」

 僕は少し迷ってから、今日聞いた話をする。二人は難しい顔をした。

「そっか。おばあさん、辛かったろうね」


「それにしても、七つ目を知ると……っていうのは本当なのね」

 呟くとお母さんは僕のほっぺを撫で、「好奇心も程々にね?」と言った。

 バレてるのかとちょっと焦った。




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