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白いパンプスのシンデレラ  作者: あいら


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鷹村さんとの食事を終えた。


重要ミッションだった、鷹村さんの好きな味に、

少し近づけたのだ!

すぐに醤油を取り寄せないと・・・


ほとんどの料理をあの醤油でしてしまってもいいな、

そんな事を考え、充実してふわふわした気分で帰宅する。


叔母の家に帰ると、玄関に椛がいた。


「ただいま、椛?」


表情が硬い事を不思議に思いながら、挨拶をする。


「私、高校辞める!」


「え?」


「もう決めたの!」


そう言って部屋に戻り、布団の中に潜り込んでしまった。


これは椛の子供の頃からのクセだ、

不満があって、自分でも対処しきれない場合、

布団に潜り込んでしまう。


今まで楽しかった気持ちが一気に下降し、

寒くすら感じる。


私、何か失敗した?


考えても何も思いつかない。


とりあえず、落ち着いて話してくれるのを待とう、

それしかできない自分に落ち込みながらも、


「今度チーズケーキ作るからね」


こんもりと盛り上がった布団をぽんぽんと叩きながら、

それだけを伝えた。

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