待ち合わせは道端で
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:待ち合わせは道端で
ある夜に、電話が鳴った。
女が「会いたいの」と言う。
俺は記憶をたぐり寄せ、一体誰なのか…
それを模索した。
過去に出会った女、SNSで出会った女…
はたまた忘れていた友人・知人…
まさか元カノではあるまいな。
元カノとは声が全然違う。まず彼女ではない。
では一体…?
そうしてる間に又電話が鳴り、
会いたいの
会ってくれない?
どうしても会いたいから…
なんて
男心をくすぐるような事
ばかりを言ってくる。
こうなると、悲しい男の性。
会わずには居られなくなるのだ。
また、正体を確かめようとする
その心も働いて。
彼女は待ち合わせ場所を言って来た。
「うれしい。会ってくれるんですね♫」
なんて可愛らしく呟きながら。
でも変。
彼女が言ってきた
待ち合わせ場所は道端。
俺の家の前の通りから
少し先に行ったその道端だ。
公園でもなければ、
目印になるモノも何もない。
でもこの界隈を
知り尽くしている俺なので
彼女が言うその待ち合わせ場所が
はっきりわかった。
そして今、夜中の0時過ぎ。
俺はその道端へ行った。
彼女との待ち合わせ場所。
でも誰も居ない。
「担がれたかなぁ」
携帯の画面をコツンと指でつつき
見ていると、また携帯が鳴った。
さっきまで
ずっと見ていた彼女の番号だ。
すぐ電話に出て、
「今どこに居るの?」
と聞こうとしたが、
全く予想外の展開になり、面食らう。
『…ねぇ君、誰なの?僕の知ってる人?ごめん、覚えてないんだけど…』
『…わかった。とりあえず行くよ』
まるでカセットテープで
録音したかのような俺の声が、
受話器越しに聞こえたんだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=65XDxcPg44k
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬