春夏秋冬―移ろう心―
――最近君を見て思う。もう自由にしないと駄目だって――
高校2年生の坂口昴〈さかぐちすばる〉は好きだった同じクラスの遠野菫〈とおのすみれ〉に夏の終わりに告白する。
けれど、それは彼女の気持ちを利用した卑怯な告白だった。
――君には曇りのない笑顔で、いつも笑っていて欲しいから
だから、俺から解放するよ――
***
本編は16部分で完結します。残り1部分はあとがきです。
短めのお話になっています。
夏の終わり―告白―
2024/02/09 23:00
(改)
秋の始まり―呼応―
2024/02/09 23:00
秋の終わり―寂寥―
2024/02/10 00:00
(改)
冬の始まり―切望―
2024/02/10 06:00
(改)
冬の終わり―邂逅―
2024/02/10 12:00
春の終わり―決断―
2024/02/10 15:00
冬の半ば―羨望―
2024/02/10 18:00
冬の半ば―追憶―
2024/02/11 00:00
冬の半ば―離愁―
2024/02/11 06:00
冬の半ば―懇願―
2024/02/11 12:00
冬の半ば―嗚咽―
2024/02/11 18:00
冬の半ば―告白―
2024/02/12 00:00
冬の半ば―真実―
2024/02/12 06:00
冬の半ば―星彩―
2024/02/12 12:00
春の始まり―初桜―
2024/02/12 18:00
(改)
夏の始まり―未来―
2024/02/12 20:00
(改)
あとがき
2024/02/12 20:05