表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/291

44 公認祓い屋と禍神 その1

 とある、休日。

 裏山の祈祷所。

 子熊と熊のぬいぐるみたちがいつもの作業をしていた。

 素焼きの土器の面をかぶった熊のぬいぐるみが、ふと、手を止める。

「勝手に住み着いた我らだが、神様への敬意は忘れてはならん。特にこの山の神には一度ご挨拶せねば」

 面をかぶったぬいぐるみこと土壁つちかべ源庵げんあんが突然そのようなことをいい始める。

 源庵たち『祈祷師ゼロ』の祈祷所はとある山のふもとにある。

「フム、しかし、この山にはどこにも神を祀る社も祠も見当たらぬようにござるが」

 机の上に並べた刀やその他武器を吟味する手を止めず、球磨川くまがわ風月斎ふうげつさいが問う。

「確かに、既に、人間たちは神のことを忘れておるが、山の神はそれとは関係なく健在だ」

「じゃあ、どこかに祠が埋もれているかも知れないクマですね」

 受祚依頼のメモを置いて、治癒クマー。

「普通に考えれば山の頂上にある……遥かな異国から流れてきた人々がそのような祭祀を日本に広めたのだ」

 遠い目をして、源庵は古代に思いをはせた。

「へぇ、どんな人たちクマです?」

「鼻が高く彫の深い人々だったなぁ。私も祭祀を彼らから伝授されたものだ」

 遠い目をする源庵。

「本当に外国の人だったクマですね。彫が深いなら」

「……今は過ぎ去った遠い過去の話だ。そんなことより、翔一君、行くぞ」

「お二人だけでは心配でござるな」

 そういうと、風月斎は新品の刀を腰に挿してついて来る。

 結局『ソルヴァル』は翔一しょういちに返してくれた。

「拙者の刻はすでに過ぎている。そのようなものがこれほどの業物を持つべきではない。しかるべき人物が手にすべきものだ。一旦お返ししよう」

 これが風月斎のいい分であり、師のいいつけに逆らう翔一ではなかった。

 戸締りをして、祈祷所を出る。


「で、なんで俺まで駆り出されるんだ」

 ぶつぶついいながら、熊のぬいぐるみに憑依したダーク翔一がついて来る。

 謎の子熊四人組は一列になって小さな山を登っていた。

 かなり鬱蒼としており、交代で草や雑木を伐りながらの移動である。

 一応、何十年も前に誰かが作ったコンクリートの道があったが、相当荒廃している。

「私がセンターキャストするとして、援助者が二人では物足りない。やはり三人はいないとダメだ」

 石槍を肩に担いで儀式の説明をする源庵。

 ちなみに、彼は全く草刈りを手伝わない。

「ふう、面倒なおっさんだぜ。ところであんたの時代の儀式だったら、やっぱ、野蛮な人身御供とかやるんだよな」

 何となく馬鹿にした感じで決めつけるダーク翔一。

「おいおい、宿精殿は無礼だな。私はもうそんな古いやり方はとっくの昔に卒業した。今のトレンドはこれだ、見ろ!」

 源庵はそういいながら精霊界ポケットから茶色の物体を出す。

「それは何ですクマ?」

「じゃーん、埴輪はにわだよ」

「埴輪って……えらく古臭いものを……」

 ダーク翔一が絶句する。

「通販サイトの極天から明日極で取り寄せたのだ。現代は便利だなぁ。これ作るの大変だからな」

「え、どうやって決裁したクマです?」

「なんか、よくわからん四角い板をあの油ギッシュ上司がくれたから、それの情報を書き込んで……」

「いつの間にクレカなんて手に入れたんだあんた。それに、日本語とか読めるのかよ」

 ダーク翔一自身は本体翔一の知識をある程度共有している。

「当たり前だろ。筆記の文化はすでに私の時には存在したのだ」

「歴史が覆るクマー」

「源庵殿の好奇心と適応力の高さは折り紙付きでござるな。拙者は全く分からんでござる」


 などと話しながら頂上を目指す。

 勾配がきつくなると、コンクリートの道は消えるが、誰かが作った階段の痕跡があった。

「行けないこともないか……やれやれ、俺に力仕事は合わないんだぜ」 

 鉈で草を落としながら、ダーク翔一が短い脚で登る。

 頂上に着いた。

 思った以上に広い場所だが、びっしりと生えた樹木のために何があるかもよくわからない。

「ざっと探すか……霊視!」

 源庵が術を使う、

「フム、あの辺りが怪しいな」

 彼が指す場所には、よく見るとかなり大きな四角い岩があった。

「これがご神体クマ?」

「フム、往時の信仰の跡がござるな」

 風月斎が落ち葉に埋まったお椀などを発見する。

 まだ誰かがここを整備していた時代のものらしく、現代的な陶器だった。

「岩に文字模様が彫り込んであるクマですよ。岩の方は相当古いですね」

 翔一が鋭い爪で岩のコケを剥ぐと紋様が見える。

「フム……猛き神、悲しみの姫。真偽はわからんね」

 源庵はその紋様が読めるようだ。

「あえて嘘は付かんだろ。この岩に刻むだけでも大変だ」

 ダーク翔一が指摘する。

「岩の下もかなり深くあると思うクマだよ」

「掘り返してみよう、かなり埋まっているようだ」

 翔一と源庵二人で腐葉土を掘り返す。

 樹木の根っこなどが固いが、アースエレメンタルを呼んで一気にケリをつけた。

 高さ二メートルほどの柱が出てきた。

 半分以上は土中に埋まっていたのだ。

「紋様はここまでだ。掘るのはこれぐらいでいいだろう」

 柱は一辺が一メートルほどで、蛇が巻き付いたような模様が全体に施されている。 


「これは柱クマ?」

「そうだな、蛇、かな。浮彫がある。生命の樹に蛇が巻き付いている?」

「この柱が神様だとしても、気配がないクマですよ。でも、呪力はかなり強い」

「……フム。わかった、これは封印だ。何かを封じてある。相当古いものだ」

「封じてあるなら、無理は禁物でござろう。お祀りだけして、帰るべきではないか」

「風月斎殿の仰る通りだな。じゃあ、埴輪を並べて神様をにご挨拶だ」

 源庵の指示で柱の周りに埴輪、水、塩が並べられる。

 そして、謎の古代言語による祝詞。

 翔一には何をいっているかわからなかった。

「先生、その言葉教えてくださいクマ」

「ああ、別に気にすることはない。たいしたことは何もいってないからな。現代の言葉でも大差はない筈だ」

「しかし、やはり、その言語は言霊の力が強いようだな」

 ダーク翔一が指摘する。

 明らかに結界に揺らぎがある。

「私は別に結界を解くつもりはないのだが、古すぎるからほころびがあるのかもしれない」

「結界し直した方がよくないか」

 やや、不安げなダーク翔一。

「しかし、これが解けるのは自然な流れだ。出てくる神様にご挨拶したら許してもらえるかも」

「かも、って何だよ。絶対友好って感じじゃないのか。ところであんた、何をいったんだ」

「えーっと、山の神様にご挨拶申し上げる、我らの挨拶を受けてください、といったところだ」

「挨拶受ける時点で覚醒しないか? 起きたら破れるタイプかもしれんぞ、この結界」

「そうであるなら、もう無理かもしれんな」

「あんた、基本的に無責任だろ……」

 結界は何らかの魔力を抑えきれず、ビキビキと音を立てている。


 固唾をのんで見守る四人。

 ヌーっと大きな影が現れる。

「神様出てきたクマ」

「これはこれは、お初にお目にかかる。我ら子熊四人衆です」

「……」

 黒い影は非常に強力なオーラを纏っていた。

 カッと、呪力の目が開く。

 しかし、動じない土壁源庵。

(半神といった感じクマ)

 神格化した人間や、神の末裔、妖魔から昇格した神格。オーラだけ見たらそのような雰囲気だった。

 霊視していると、じわじわと型を成す。

「フム、蛇体に人頭、鱗は白くきれいで、お顔も本当にお美しい」

 蛇の体の上には非常に美しい女の頭があった。

 源庵は無理やりでもほめたたえる。

 確かに顔は相当な美しさだが、全体は不気味だった。

「……贄を」

 女はそうつぶやいた。

 源庵は埴輪に精霊を纏わせると、儀式的に割る。

「……」

 三体壊した時点で、

「……血を」

 源庵は無言で赤い酒を出す。赤ワインのようだ。素焼きの深皿に注ぐ。

 翔一が掲げ持つ。

 神はワインを注がれて、美味しそうに割れた舌で舐め、飲み始めた。

「異国の血だ。異国の酒だ」

 彼女は飲み干してしまった。

 人心地ついたのか、吊り上がっていた目が穏やかになる。

(ちょっと怖かったけど、さすが、お師匠様。神様をなだめたクマ)

「我ら、ふもとに居を構えます。今後ともお見知りおきを」

「……」

 山の神は無言で消える。


「……何だったんだ」

 宿精がつぶやく。

「構わないということだ。今の儀式で満足していだたいたから、今後は埴輪と赤ワインを捧げよう」

 源庵。

「面倒だな、んなことするの」

「住まわしていただくのだ、定期的な土地神への祭祀を行うのは人として当然のことだぞ、宿精殿」

「そんな物なのか、今の時代、そんなこと気にしてる奴はいないだろう、異世界でもそうだった」

「神様の思いは時代を超えても変わらない」

「しかし、一々、頂上まで登るのは面倒だぞ」

「階段でも設置してはどうか、丘のような小さな山だ」

 風月斎が麓までの道を見る。

 意外と急ではあるが、高さ自体は知れている。

 

 四人は柱の周りの雑草を狩り、祭儀を行いやすいように整備してから山を下りる。

 翔一はアースエレメンタルを呼び、階段を作っていく。

「何度も通うなら、階段設置するクマだよ」

 作業は思ったより時間がかかり中腹の辺りまで差し掛かった時点で、お昼になる。

「お母ちゃんのお弁当食べるクマー」

「俺は疲れたから、精霊界に帰るぞ」

 そういうと、ダーク翔一はぬいぐるみ姿のまま消えてしまった。

 源庵と風月斎は静かに座って休む。

「お二人にもおにぎり食べてほしいけど……」

「魔性化すれば行けるかもな、お供え物みたいなものだ」

 二人はおにぎりを一個づつ受け取ると、精霊界に戻る。 

「フム、これなら喰えるぞ」

「握り飯とは御馳走でござる」

 二人はおいしそうに食べ始めた。

「たくあんも上げるクマ」

 精霊界に入れると、二人はポリポリ食べてしまう。

 お茶も渡す。

「何百年ぶりでござろうか、食事を摂るのは」

「未来の飯は最高に旨いな。これは、母上の愛情もあるからだ。あの美しい女性……」

 遠い目をする源庵。

 翔一は二人を尻目におにぎりをぱくつく。

「モグモグ。美味しいクマー」

 ふと、翔一の鼻に、知らない匂いが入る。

「……誰か来たクマ」

 一瞬悩んだが、ここは政府の土地である。治癒クマーとして闖入者に相対することにした。

 いきなり、目の前の茂みから、女性が現れる。

 非常に美しく、白い衣装。歴史の教科書で見たような古代の衣装だ。

 金色に輝く冠を被り、勾玉を首にかけている。

「えーっと、こんにちわ」

 挨拶をしながらピンときた、彼女の顔は先ほどの山の神の顔だったのだ。

「……」

 何かいいたげなのだが、言葉に詰まっているように見える。

「おにぎり食べるクマ?」

 翔一は最後に残ったおにぎりを差し出した。海苔のいい香りがする。

 女性はごくりと喉を鳴らすと、ひょいと重箱からつまみ上げる。そして、大きな口を開けると一口でぱくりと食べる。

 さらに、お茶を差し出した。

 彼女はお茶もおいしそうに飲む。

「旨かった」

 食べ終えてぽつりとつぶやく。

「僕は翔一クマです。お姉さんは?」

「私は白姫しらひめ

「どこのお姫様クマ?」

「……わからない、遠い昔……」

「僕も一部の記憶がなくなってるクマ」

 女は翔一の横に腰を下ろす。

「お前は、人であり、熊であり、獣の精を宿したものだな」

 そういいながら、翔一の頭から背中を撫でる。

 彼女の爪は長くて尖っている。それを櫛のように使って毛皮を漉く。彼女の体から非常にいい匂いがする。

 翔一は思わずうっとりとした。

「僕は昔、悪者に変えられたクマ。お姉さんは昔は人間だったの?」

「……わからない。巨大な黒蛇が私を飲み込んだこと以外覚えていない。気が付いたときには、この山で小さな川を守るように在った」

「その大蛇は何者クマ?」

「とてつもなく巨大で人を飲み込む邪悪の化身。私は飲まれて……」

「もう、大昔のことだと思うクマだよ。これからはこの山で人々に祀られて平和に……」

 その時、翔一の耳はかすかな足音をとらえた。

(誰かが来る。複数……祈祷所とは逆の方から)

 翔一は女を守るように立つ。


 来たのは三人の人間。

 男二人、女一人。

 見た感じは登山慣れしてない人が、散策のついでに立ち寄ったとでもいいたくなるような雰囲気である。

 しかし、彼らの険しい視線がそうではないと告げている。

 中央の男はかなり若く美男子だった、非常に強いオーラ。優しそうな微笑を湛えている。

 隣の男は四十代位のがっしりした大柄な男。

 女は怜悧な印象の、細い眼鏡の美女。まっすぐの黒髪。

 三人は手に符や棒などを構える。

「ここは政府の土地です。入るには一応許可がいるクマだよ。僕は四級ヒーローの治癒クマー。皆さんはどのようなご用件クマ?」

「こいつ何者。喋る熊?」

 女が怪訝な顔をする。

「ああ、聞いたことがあるよ。この辺りで活躍している異色ヒーローだ。でも、僕たちも政府の依頼で動いているんでね。その女に僕たちは用がある」

 若い男が優しげに話す。

「どんな用件クマ?」

「僕たちの一族は、関東全域に結界を張っていてね、薄く広い結界だから誰も気が付かないと思うけど、ただ一つだけ機能があるんだ。それは、強力な魔物、邪神、妖怪、そういったものの発生を知らせてくれる。特に、今まで動かなかったものが動くようなことには敏感なんだ」

 青年は翔一の背後の女、白姫をみてニヤッと笑う。

「白姫様は神様。悪者はいない。わかったらお帰り下さいクマ」

「そうはいかない、その女は邪神だ」

 青年は笑顔を崩さない。

 白姫はぼーっとしている。

「白姫様は邪神じゃない。僕たちが祀るからご心配なく。素直に帰らないのなら、こちらは身を守るクマだよ」

 木刀を精霊界から出す。

 三人はぎょっとした。

「こいつ、術を使うのか」

 壮年の男と若い女は目配せして戦闘態勢を取る。

 男は前に一歩出て、女は少し下がる。青年は微動だにしない。

「この木刀は単なる棒切れクマ。喧嘩はしたくないです」

「どうやら、この熊も妖魔の一種よ」

 女の眼鏡が光る、何かの呪物なのかもしれない。

「僕は人獣ですクマ」

「ほう、それはそれは。でも、我らからすれば、それは魔物であるという事」

 青年は短い白木の棒を片手に持つ。

 翔一は右上段に構えた。

 戦いの気配を感じたのか、白姫の目が吊り上がり、ゆっくりと蛇の本性を現す。

「おのれ、下郎ども」

「若、熊の相手は私が」

 壮年の男が錫杖を構える。 

 シュッと伸びた。スイッチを押すと倍の長さになる鉄の錫杖だった。

 翔一は白姫を守ろうとしたが、壮年の男が牽制する。

 男は意外と動きも良く、本気で撃ちかかるのもためらわれ、翔一は迷った。

 見ると、女がかなり強力な呪力を持つ符を取り出す。

 赤く大きな符だった。

 九字を切ると女は符を掲げる。

「させない!」

 咄嗟に手に持った木刀を符に投げつけた。

「は!」

 若い男が白木の棒で叩き落す。

 バキ!

 白木の棒は折れてしまう、が、符を妨害できなかった。

 ブワっと魔力が広がり、白姫を包み込む。

「あ、ああああああああ!」

 白姫はスポっと、符に吸い込まれてしまった。

「なんてことを! すぐに出すんだ!」

「隙あり!」

 錫杖が鳩尾に入る。

 しかし、翔一は無視して、男に体当たりをした。

 ボンっと男は弾き飛ばされたが、翔一も少し痛みで集中力が落ちる。

 翔一は食い下がろうとしたが、なぜか一歩も動けない。

「動くな!」

 若い男は棒を投げ捨てると、符をかざした。

(動けない! 符の力?)

「さすが若」

 女が青年を褒める。

「申し訳ありません、チビのくせに突進力だけは強い奴です」

 壮年の男はすぐに跳ね起きた。

 三人はさっと飛びのき距離を開ける。

 ダーク翔一が対消滅精霊を出して、呪文を破壊したが、一歩遠い。

「白姫さんを帰すクマ!」

「なんて奴、若の禁呪を解除したわ!」

(禁呪?)

「悪いがクマ君。これが仕事でね」

「暗黒司令にいいつけるクマ」

「僕たちは宮内庁依頼だからね、いっても無駄だよ」

 翔一はなおも食い下がろうとしたが、仮面をつけた鬼のような奴らが突然湧き出して、邪魔をする。

「式神、クマ君を足止めしておけ」

 襲ってきた鬼たちを投げ飛ばして、簡単に叩きのめす。

 彼らはあまり強い存在ではなかったが、排除に二三分はかかってしまった。


 既に三人組はいない。

 足元を見ると、櫛が落ちている。

「櫛?」

 手に取る。

「それを拾ってはいけない!」

「?」

 いつの間にか精霊界から出てきた源庵に止められた。

「呪的逃走だ。それを拾ってしまったら、奴らの術中に嵌る」

「もう拾ったクマです」

「……ならば、もう追うのは諦めるんだ。追えば追うほど呪力が増して、決して追いつけない」

「……わかりましたクマ」

 翔一はじっと、彼らが去った方向を見つめる。

 鬱蒼とした森が午後の日差しを遮って暗かった。




2021/4/10~2025/2/13 微修正

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ