登場人物(壱之章)
壱之章の登場人物です。
エミリア・ルーベンス
種族:人間
年齢:15
身長:144cm
武装:プレートナイフ、多数の投げナイフ
好物:クロワッサン
嫌物:返り血
容姿:短い青髪、青目、黒い外簑、白いブラウス、黒いスカート
元々はやんちゃであったが、妹や親友との別れ、
そして両親を失った結果、感情のほとんどを無くした。
自分の居場所を求めて世界を流離う。
人を信用し過ぎるため騙されやすく、簡単に悪の手下になる。
しかし自分を裏切った相手には容赦ない報復を行う。
また、一度スイッチが入ると目の前の奴を徹底的に、残酷に殺害しようと行動を始める。このとき痛覚が麻痺し、椅子で殴られようが斬られようがお構いなしに動きを止めなくなる。
狂気的な笑みを浮かべ必要以上の追撃を行うこともある。
武器で攻撃を受け止め、その隙に空いた片手で攻撃をしかける『オーランド剣術』を使う。
武器の消耗が激しい戦闘法だが彼女は自分に当たる攻撃だけ受け止めるのである程度長持ちはする。
意外にも魔法の才能が無く、一部の生活魔法しか使えない。
代わりに気配の察知に優れていて集中力が欠けてない限りはおおよそ30メートル以内の生物の居場所を察知できる。
赤髪少女
種族:竜
年齢:241
身長:120cm (人型時)、17.8m (竜型時)
武装:炎魔法(人型時)
爆炎ブレス、剛爪、尻尾、羽ばたき、咆哮(竜型時)
好物:メロンパン、エミリア
嫌物:氷
容姿:短い癖毛の赤髪、緑目、白いワンピース(人型時)
正体はレイド山に住むフレイムドラゴン。
本来人懐こい性格なのだが冒険者たちが攻撃をしてくるためいつも退散させていた。
そのおかげでいつしかレイド山最強として君臨してしまった。
冒険者をはずみで殺してしまってからは耐えられなくなり、人型に変身して村に紛れるようになる。
その時エミリアと出会った。
少しおかしいが自分に対する優しさにすっかり虜になり旅のお供となった。
人型時は上級炎魔法を扱うことができる。
種族上暑さに強いが寒さに弱い。
ナタリー・ルーベンス
種族:人間
年齢:14
身長:160cm
武装:全属性魔法
好物:エミリア
嫌物:エミリアを侮辱する者全般
容姿:腰まで伸びた長い青髪、青目、淡い緑色のローブ
エミリアの血の繋がった妹。
最年少で『賢者』の称号を実力で獲得した。
魔法学園卒業後、様々な機関からラブコールを受けたが全てを棄却、姉探しの旅に出た。
エミリアより年下だが発育が早く、既に女性らしい身体つきをしている。
元々シスコン気味であったが長年離れ離れになったため度合いが更にエスカレート、ヤンデレ気味に。
基本的にエミリアとその親友以外には興味がない。
趣味は変装。
バッツ・ビガルド
種族:人間
年齢:38
身長:186cm
武装:鉞
好物:酒
嫌物:エミリア
容姿:逆立つ黒髪、黒目、色黒肌、鉄鎧
メグラールの冒険者ギルド所属。
冒険者としてはベテランで頼りになるが頭に血が上ると物を考えられなくなる。
エミリアを目の敵にしているが、盗賊の処刑場を見てからはクールダウン。
しかしいずれは仇を取るつもり。
ルーシー・ギッデオン
種族:人間
年齢:27
身長:161cm
武装:弓矢
好物:猫系魔物
嫌物:酔っぱらい
容姿:短い茶髪、黒目、緑の軽装鎧
メグラールの冒険者ギルド所属。
バッツのパーティーメンバー。
戦闘時のバッツのストッパーポジションで、突っ込みがちな彼を弓矢で援護する。
常に第三者視点で物を考えるため、エミリアの異常性に早期に気づく。
バッツが偶然エミリアを見て、それを自分が抑えられるか自信がない。
リオ・スーリーン
種族:人間
年齢:28
身長:158cm
武装:炎、氷、雷属性魔法
好物:小さい女の子
嫌物:蜘蛛系魔物
容姿:短い銀髪、青目、白いローブ
メグラールの冒険者ギルド所属。
バッツのパーティーメンバー。
強力な魔法を使え、多くの危機を乗り越えてきた。
女の子好きな残念な面があり、町で女の子を見かけては宜しくない妄想を広げる。
エミリアとまた会いたがっている。
帝国皇太子
種族:人間
年齢:18
身長:171cm
武装:レイピア、氷魔法
好物:メアリー
嫌物:薔薇の棘
容姿:短い金髪、青目、黒い軍服
ベルセイン帝国皇太子。
賢者ナタリーが会話する数少ない内の一人。
ナタリーを帝国のために婚約者にしたかったが、姉への歪んだ感情を知り断念した。
剣術の大会では優勝しているが実際は平和主義者。
この剣を使う日が来ないことを願っている。