訪問者たち
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:訪問者たち
私の部屋の中を、
スマホの動画で撮ってるヤツが居た。
「こらあっ!やめろ!」
私は思いっきり怒鳴ってやった。
したらもう来なくなった。
人様の部屋の中を覗くなんて!
一体どういう神経してるのかしら?!
また別の日。
私が住んでるアパートの住人が
ひっきりなしに
私の部屋のドアを叩くようになった。
「もうイイ加減にしてよ!!警察呼ぶわよ!消え去れ!!」
また思いっきり怒鳴ってやったら
もう来なくなった。
そんなある日の昼下がり。
ふと鏡を見ると、
一瞬自分が消えた気がした。
でも、もう1度見ると
いつも通りだったので、
「なんだ、気のせいか」
なんて、また日常に戻った。
でもそれからまた連日して、
部屋の中を勝手に動画で撮ってくる人、
部屋のドアをどんどん叩き、
私の名前を呼ぶ人たちが続出。
そのたび私は心を鬼にして、
「何度言ったらわかるのよ!!イイ加減にもうやめろ!来るなぁ!」
なんて叫び回った。
それを繰り返すうちに、
やっとほとぼりが冷めてくれた。
そう言う人たちが、
もう本当に私の元へ来なくなったのだ。
でもまだ油断できないからと、
数日…数週間…数ヶ月待ってみた。
でも、やっぱり誰も来ない。
「…はぁ。助かったかも」
そう思って日常に戻り、
顔を洗って出直そうと
洗面所に行った時、
真実のようなものに気づいた。
『私が、鏡に映ってない』
しばらく待っても映ってない。
私は自分が
存在して居ないことに気づいた。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=y3mFAQArRpM
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬