オシマイ
………目を開けると見知らぬ世界だった。
洋介は、いや洋介と呼ばれていた男は、起き上がると頭を掻いた。
『ここはどこだ?』男はそう思うと、ふらつく足で歩きだした………。
『今度は人々のためになる人生を送りたい』
そう心から本気で思い、仲間たちが命を捨ててまで蘇らせた黒沢洋介の最期は…
日本中の人々から罵声を浴びせられ、死刑となり…
そして再びこの世界にやってきて…
今度は記憶を与えてくれ、手を差し伸べてくれる仲間がいないこの世界を
永遠に…彷徨い続けるのである……
悲しみの果てに……
人は何を、
追い求めるのでしょう…?
お読みになってくださった方、ありがとうございます。
後々から読み返してみるとやっぱり「なんか変だ。」と思ってしまう箇所が沢山あります。文章レベルとか・・・。漢字の使い方とか・・・。表現の仕方とか・・・。でも、おそらく今もさほど向上していないんだろうなとも思ってます。
この作品についての感想は「どうして洋介たちは生前に数万人(笑)もの人々を殺害する事件を起こしたのかというその理由を書いてないじゃないですか。この作者は。」というのが今の一番の感想です。でももう数年も前のことなのでもう書く気おきません。
他にも執筆した小説をこちらのサイトに移そうかと考えていたのですがコピーしてペイストするのが異様に疲れますね(笑)。というか目が痛い。
こんな作者ですがどうぞよろしくお願いします。
【登場人物紹介】
黒沢洋介
松崎茜
北沢諒子
今井竜
中山強
工藤謙治
高橋和也
木村絵里
星野和義
松本広一
斎藤孝志
松本康次
山口大介
【Last Smile】
[作品]
2002年