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因果を思う者への皮肉な話

窓際で教授は黄昏てる、きっと昔の事を思い出してるんだね。


昔の事と言えば、元来僕らは死んでる筈なんだけどね。どうして、ここに居るんだろうか

そういえば、偽者も同じ体験してるんだっけ


少なくとも、僕も教授も過去にいい思いでは無いんだよ。そんな教授を見て良いことを思い付いてしまった、本当は良くないけど

それでも


教授にこっそりと近づくと、窓から突き落とした。視点の極論、理解できないこと


そして、僕も飛び降りた。向かう先は空白の研究所の最深部。



さあ、繰り返そう。今までのように延々と、超現実に延々と、日常的に延々と、繰り返そう。

この中では辛いことは無いよね、思い出さなくていいんだから。

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