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記憶を思う者への皮肉な話

図書館で居候してからどれくらい経ったかな、ホームレス的なのは理由があるんだ。察してくれ


何にしても、この図書館は胡散臭い。何しろここにあるものはアルツハイマーの子どもが書いた本しか無い、そしてソイツしかこの図書館に居なかったんだ。


記憶記憶か、俺としては記憶に縛られているよりも自由に暮らせないかと思うけどな

散歩に行って帰ってきた時には焼け野はらだったんだ。


行くところが無くなってしまったな。

適当に図書館があったはずの場所をグルグル廻ってみる


そういえば、この辺りから見える怪しい学校。何やら暗雲立ち込めているから行きたくはなかったけれど、そこには例の子どもの兄が居るらしい。写真を見せてもらった事がある。


仕方ないから行ってみるか。何かあっても大丈夫だろう、俺は自由人だからな。

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