10/12
過去を思う者への皮肉な話
久しぶりに恐ろしい夢を見た、私が死んだ頃の夢だ。
大きく矛盾しているが、実際にあり得ているのだから仕方ない
保健室のベットから飛び降りる、この学校には私以外に居ない。居ないはずだが
「お前が図書館ニートの兄か?」
図書館ニート?確かに私の弟を連想する。
「あなたは私の弟を知っているのですか?」
「多分知ってる、だけどお前は写真とは全然違うじゃねえか」
それはそうだ、写真の私は死ぬ前の私なのだから似ている筈がない。それならば、一体私とはなんなのだろうか。その価値観はどこにあるのだろうか
非常に虚しくなってきた
「まあいいや、お前は似てないから偽者。俺は自由人だ」
なんも捻りの無い名前、それが第一印象だった




