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第二十六話 砂嵐の試練
追撃を退けた一行の前に、巨大な砂嵐が立ちはだかった。
渦を巻く砂が天まで届き、轟音と共に大地を飲み込もうとしていた。
「これを抜けなければ先に進めない」リオンが言う。
ガレスが盾を握り直す。
「物理的に防ぐのは無理だな」
フィンが苦笑する。
「じゃあ結局ザルド頼みってわけだ」
ザルドは渋い顔をして前に出る。
「……俺、ほんとに帰りたいんだけどな」
深呼吸し、詠唱を放つ。
黒い陣が砂嵐を裂き、轟音が静寂に変わった。
残ったのは、真っ直ぐに続く砂漠の道。
一行はそこを進んでいった。
作:ChatGPT5




