表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/12

当人不在をデフォルトで進めるのはいつものことではあるけれど


「生まれ変わっても、またご夫婦になりたいですか?」



 それは一定の周期で思い出したように話題にされる問い。街頭で俺たちくらいの年齢の夫婦を捉まえて、画面の向こうでキャスターがくちにした。


 そのときの俺は、かわいいかわいい初孫の誕生に、浮かれに浮かれていたように思う。


 なんだかちょっと曖昧で、朧気で、だけど妙にはっきりとした光景。



「いやあ、もう次はいいですよ。ねえ」


「うん」


「……うわあ……」



 世知辛い。あっさりとした画面向こうの夫婦のこたえに、しあわせ家族に囲まれた俺は、なんだかちょっとショックを受けた。無情すぎる……。

 まあでもうちはそんなことないだろう。俺に不満なんてないだろうとなんていう自意識過剰もいいところな自惚れをくちにする気はないけれど、でも俺なりに全力で愛してきたし、自他ともに認めるなかよし夫婦だと思うのだ。


 だがどうやらそれは、完全に俺のひとりよがりだったらしい。



「え。私も次はもういいけど」



 年齢の半分連れ添ってきた愛しの奥さんは、あっさりきっぱりそう言い放ったのだった。






 あ、ヤバイ。なんか泣きそう。


 そんな気持ちが急速にせり上がってきて、ぱちりと目を開く。視界に映ったのは、ようやくすこしずつ見慣れてきた天井だ。

 なんかちょっと変に思考が止まってしまい、なんの気もなしに視線を移す。うん、どこもかしこもちょっとだけ見慣れてきた程度の部屋だ。


 あー……えーと、なんだっけ。なんか夢見が悪かった気がするんだけど……。うーん、ダメだな。もう思い出せない。


 まあ夢なんてそんなもんか。そう思って追いやることにして、目も覚めてしまったしと、いまちょっと向きあわなければいけない現実に思考を割き、両手で顔を覆う。

 とりあえず、いまだ意識的に把握しなければ受け入れがたい現状把握から。手っ取り早く思い知るには自分のなまえがわかりやすい。


 さようならファーシル・オルロ。こんにちはファーシル・アズレール。


 オルロ伯爵家の三男として生を受けた俺は、実は現在、母方の実家のアズレール侯爵家の名を名乗っている。名乗りはじめてまだ一ヶ月も経っていないけど。



 ………………。



 だからなんで当人が知らないうちに養子に出されてるんだよ……っ!



 ぼんくらもと王太子が、婚約破棄(アホ)騒動を起こしたあのときから怒涛の展開が続きすぎて、俺ちょっともうついていけない。


 なぜか王命でリーリア嬢と婚約し、なぜか狙ったかのようなタイミングで侯爵家へと養子に出された俺は、侯爵家を継ぐための勉強優先するために、現在騎士団業を休業中だ。

 なんかひとり娘を嫁に出さなければならないとかで、俺の実家のオルロ家が男三人いるんだからひとりくれよと母の兄である伯父から言われたらしく、リーリア嬢との婚約の件もあって、じゃあファーシルやるよってなったのだと、()()()()で聞かされた。


 いや、軽すぎるだろ! というか、なんでうちの家族は俺に関することの悉くを俺不在で決めるんだ……っ。


 おまえいたっておもしろくないし、とか平然と言ってのけた実父に腹が立つ。ひとの人生おもしろいおもしろくないで考えんな。


 と、いや、俺のことはよくて……よくないけど、それ以上に!


 そう、リーリア嬢だよ。なんかもう、なんでかわかんないけど、俺がリーリア嬢に惚れていると思われていたみたいで、強制的に婚約させられた被害者だ。なんでいち臣下の婚約が王命なんだ……っ。申しわけないにもほどがあるだろ……っ!

 リーリア嬢、俺のこと慕っていたとか言ってくれてたけど、でもこういう騙し討ちみたいなことされたらかわいそうだし卑怯すぎる。

 それに俺、リーリア嬢のことそういう恋愛対象みたいに見たことがないのがさらに申しわけない。いや、ぶっちゃけいろいろいっぱいいっぱいで、リーリア嬢がということじゃなく、恋愛とか考える余裕がなかっただけなんだけど。

 そりゃあリーリア嬢はすっごくいい子だから当然好感は抱いてたけど……うう、ひとりの女性を騙しこんでしまった気分だ……。


 あっちもこっちも頭が痛い。もーマジ、どうしてこうなった。


 いやでもこれは俺の責任に違いはない。そんなつもりじゃなかったとか言っていいことじゃないし。とにかくきちんとリーリア嬢とはなしあおう。王命を覆すのはさすがに無理だから、せめて誠心誠意謝って、俺にできることならなんでもやる覚悟で尽くそう。


 こんなかたちで一生を貰ってしまうんだから、リーリア嬢が望むことはできるだけ叶えてやりたい。



「……よしっ」



 ここで頭を抱えてたってなんにも進まないということはわかっている。現状把握が済んだなら、とにかく俺は俺のできることしかできないんだし、それを全力でやらないと。


 ……実はリーリア嬢に謝る件に関しては、ずっと決意し続けているのにタイミングを逃し続けていたりする。もーマジでしっかりしないとな、俺。


 というわけで、気合を入れて起き上がった。正直まだまだ自分の部屋だという実感がわかないこの部屋は、まだちょっと落ち着かなかったりもするんだけど、まあそのうち慣れるだろう。順応性の問題というより、状況整理の問題かなって思ってたりする。どっちにしろ気持ちの問題なんだけど。


 騎士としての職務はすきでやっている部分も大きかったので、合間合間に時間をもらってはからだを動かすことだけはいまも怠っていない。鈍ったらやだし、たまには実父や騎士団のみんなと手合わせをしてもらうことにもなっている。

 肝心の勉強のほうも、どうやら俺の脳の容量は大きくできているらしく、苦に感じたことはなかった。いや、昔から薄々気づいていたことではあるけど、これ絶対乙女ゲームの仕様のおかげだよな。自分のハイスペックぶりがあまりにも現実離れしすぎていて、ありがたい反面どん引いてもいた。


 いや、ないだろ。この顔で、この頭って。どんだけ高性能設定積んでいるんだよ、乙女ゲーム。


 まあ、それも活かさないと持ち腐れっていうのは、ぼんくらが身を以て示してたけど。

 元気かなあ……アイツ。あんまり会いたいとは思わないけど、元気に生きていてほしいとは思う。他人様に迷惑をかけずにな。


 ベッドの上でちょっとうだうだしてたけど、外はまだ薄暗いくらいのこの時間。ちょっとした走りこみやら素振りやらなら充分できる時間だ。ついでにさすが侯爵邸というべきか、そのための広さも充分敷地内で確保できる。

 いや、実家は実家で、実父が暴れても平気なスペースや設備ががっつり整えられているから、自主鍛錬をするには断然実家のほうが向いていたりはするんだけど。


 とにかく、朝の日課をこなしたら、かいた汗を軽くさっぱり流して朝食を摂る。で、午前中の学習メニューをこなしたら、午後にはリーリア嬢が次期侯爵夫人となるための勉強に来る予定になっていた。

 勉強に来る、なんていっても、王妃教育もこなしてきた才媛のリーリア嬢は、もともと優秀も優秀だから、ちょっと教えるだけでどんどん吸収していくそうで、おば……義母もただただ感嘆していた。ひとつ教えるだけで十を知ることができる人物が本当に存在するなんて、というのが義母の感想だ。


 ちなみに、義母とリーリア嬢の仲はすでに驚くほど良好のようだ。なんならなぜか俺の実母とはさらになかよし……いや、実母は女の子が欲しかったと日頃から言っていたくらいなので、長兄の嫁さんももちろんながら、リーリア嬢のことも異常なまでにかわいがっていた。アレを笑顔で受け入れられるリーリア嬢の器の大きさがすごい。そして身内が大変申しわけない……。


 それにしてもリーリア嬢のコミュ力すごいな。侯爵家もそうだし、俺の実家のほうでも大人気だったりする。これからは俺も人脈づくりとかしっかりしていかないといけなくなるわけだし、負けずにがんばらないと。うん。


 あ、侯爵家には、リーリア嬢ほどじゃないけど、俺だって一応歓迎されてはいると思う。


 …………あれ、俺、望まれて養子入りした、んだよ……な……?


 まあ、うん。あの実母の兄の家だし。俺の扱いが雑なのは仕方ないかー……。


 そうして今日の勉強、午前の部も恙なく終了し、昼過ぎ。リーリア嬢がやってきた。



「ごきげんよう、ファーシル様」


「ようこそ、リーリア嬢」



 それはもうお手本のようにきれいなカーテシーを披露して、花咲く笑顔を見せてくれるリーリア嬢。カーテシーはもともときれいだったけど、笑顔はいつも見ていたものと違って見えて、最初はすごく驚いた。

 思わずそのままくちにしてしまったら、もうだれに遠慮する必要もなく、俺に好意を向けられるからと頬を染めてはにかんでみせたリーリア嬢の姿は、それはそれは愛らしく……ものすごく胃が痛くなったのを、いまもはっきりと覚えている。


 だってほら、いまもまたキリっとした。うう……もう本当、大変申しわけない……っ。


 そんな胃痛を表に出さないよう笑顔で挨拶をし、リーリア嬢をエスコートして邸の中に入る。するとホールではいつもどおり待ち構えていたおば……じゃなくて義母が、満面の笑みでリーリア嬢を出迎えた。



「まあっ! いらっしゃい、リーリアちゃん。待っていたわっ」


「ありがとうございます。お義母様」



 にっこりほほえむリーリア嬢のお義母様呼びは、毎度毎度義母のこころをがっつり射抜くらしい。いまもまた、両手を頬にあてて感動を露わにしている。

 まあ、うん。想像に易そうだけど、型に嵌まった貴族らしいやりとりを早々に禁止したのは義母だ。リーリア嬢はもちろんのこと、これでいてそれでも侯爵夫人は伊達ではない義母も、対外的にきちんと振舞うことには慣れているから、家でくらい気を抜いてなかよくしたい、という主張だった。


 ちなみになぜかそれ、実母も便乗しているので、俺の実家でも適用されている。


 いずれ嫁いできてくれるとはいえ、リーリア嬢、公爵令嬢なんだけど……。



「それじゃあ早速行きましょう、リーリアちゃん。わたくし、リーリアちゃんが来てくれることがいつも楽しみで楽しみで仕方がないの」


「ふふ、わたくしもお義母様にお会いできることが、いつも楽しみで仕方がないです」


「まあ! まあまあ、うれしいことを言ってくれるわ! もう、早くお嫁に来てちょうだい。わたくし、待ち遠しくて待ち遠しくて」


「ありがとうございます。わたくしも早く正式なアズレール家の一員になりたいですわ」


「気持ちはとうに娘ですけれどね」



 ……嵐のように、義母にリーリア嬢を連れ攫われるのはいつものこと。

 その際義母が俺を総スルーなのもいつものことだ。


 ……いやもうマジで、俺の扱いがひどすぎる。


 義母に攫われる前に、わずかな隙を狙って「ファーシル様、またあとで」とちいさく囁いてほほえんでくれるリーリア嬢は、マジで気遣いのスペシャリストだと思う。


 というか義母、実子のミリアベルにもそんな態度とらないだろ。……でもこれ、ミリーも怒るどころか一緒になってお義姉様お義姉様とリーリア嬢にべったりしだすから、気にしなくてもいいのかもしれない。

 あ、この家のひとり娘で、俺の従妹で義妹になるミリーことミリアベルは、現在学園生のため、寮暮らし中だ。俺の養子入りとリーリア嬢との婚約の件があって、顔あわせだけはしてある。

 ……あのわずかな時間で、ものすごいリーリア嬢に懐いたミリーが、アホほど大袈裟な別れのシーンを見せつけて学園に戻っていったときの姿は、血の繋がりのある俺に遠い目をさせてやまない。


 ……リーリア嬢、重ね重ね身内が大変申しわけない……。


 とにかく、残された俺は俺で自分のやるべきことをするため、行動に移る。一応、その後に予定が入ってさえいなければ、お互いにキリがいいところまで勉強が済んだら、ふたりでお茶をする時間が毎回設けられていた。

 婚約者になって日が浅いし、これまでもきちんとふたりの時間なんてとれようもなかったから、改めて仲を深めるためにという配慮らしい。


 いや、うん。俺としてはなんとも言えないものもあるが、とにかく飲みこむ。ついでに、義父や義母が配慮とかできたんだ、という感想も一緒に飲みこんでおいた。


 そうしてそれぞれしばらく別々に必要な勉強をし、休憩時間がやってくる。

 毎度のことながら、胃が痛い……。いや、でもこれ以上ずるずる先延ばしにするのもよくないよな。リーリア嬢が好意を向けてくれているというなら、俺もちゃんと誠意をもってこたえないと……っ。


 ……その決意ももう何度目だよ、というつっこみは気力を削ぐだけなのでスルーして、なんとか腹の底に力を入れて気合を込め、サロンに向かう。今日はリーリア嬢のほうが先に区切りがついていたらしく、部屋に入るなりうれしそうな満面の笑みで迎えられた。

 う、ざ、罪悪感が……。



「お疲れさまです、ファーシル様。お待ちしておりましたわ」



 淑女の鑑と名高いリーリア嬢は、相応の微笑がとても板についた女性だった。それは確かに、リーリア嬢の兄であるユリスたちとともにするお茶の場とかでは、それよりも幾分やわらかな表情を見せていたけど、これほどわかりやすく表情に出し、態度に表すことはしなかった。

 一度、こんなわたくしははしたなくてお嫌ですか……? なんて不安そうに訊かれたことがあるが、それを肯定できるヤツがいるなら見てみたいわと思う。

 自分で自分の首を絞めるとわかっていながら、当然のようにそんなことないとこたえた俺は、じわじわ自分を追いこむ羽目になっている。



「すまない、リーリア嬢。待たせてしまっただろうか?」


「いいえ。わたくしがファーシル様にお会いできる時間を望みすぎて、一分が一時間にも感じられてしまっていただけですわ。実際にはわたくしがここに着いてから、まだそれほど時間は経っておりませんの」


「そう。それならよかった」



 ……う、うーん……いまだちょっと距離感が掴みにくい……。婚約者という立場上、以前とおなじようにとはいかないわけだし、さらに後ろめたいこともあるわけだし……。

 あたり障りなく笑顔を返すけど、これも失礼だよなあ……。


 笑顔の裏の内心でぐるぐる考えている間もからだは動かし、席につく。控えていた侍女が紅茶と茶菓子をすっと出してくれた。



「あ、これ」



「ふふ。このケーキも、ファーシル様お好きですよね」


「ああ。すごいな、リーリア嬢。俺、くちにしたことはなかったはずなのに」



 気遣いのスペシャリストであるリーリア嬢は、こうしてよく俺の好む菓子を土産に持ってきてくれる。しかも俺だけじゃなく、義父や義母にもそれぞれ好むものを選び、使用人たちにも差し入れをしてくれるのだ。


 そりゃみんなに愛されるよな。


 そんなに気を遣わなくてもいいとは言っているんだけど、毎回ではないし、すきでしているからと言われてしまえばそれ以上はなにも言えない。

 ちなみに、俺への土産のラインナップを見ると、本当にぼんくらへの差し入れがぼんくら宛じゃなかったんだなあと再認識できた。



「なんだか本当に、いつもすまない」


「そんな。お気になさらないでください。わたくしはただファーシル様によろこんでいただきたいだけなのです」


「ありがとう。……ああ、そうだ。お礼になるかわからないけど、よければ今度一緒に街へ出ないか?」


「街へ、ですか?」


「騎士団の仲間に、おいしいデザートを出すカフェがあると聞いたんだ。そこへどうかなと思って」



 生粋の貴族であるリーリア嬢だけど、平民がどうのとか言うような子ではない。だから大丈夫だろうと誘ってみれば、頬を紅潮させ、その頬に両手をあててうれしそうに顔を綻ばせた。

 うわあ……わかってはいたことだけど、やっぱりマジでかわいいな、リーリア嬢。罪悪感とのせめぎ合いがすごいぜ……っ。



「うれしい……っ! ぜひ、ぜひ連れていってくださいませ」


「そう言ってもらえてよかった。それじゃあ日程を決めようか」



 せっかく街へ出るならと、カフェだけでなくすこし街中を歩こうかとも決める。終始うれしそうににこにこ笑うリーリア嬢に、すこしでも日頃のお礼ができたらいいなと思った。

 そこからカフェのことをはなしていた騎士団の仲間について訊かれたり、騎士団の様子を訊かれたり、ついでに実父のこともちょっと訊かれたりしているうちに、リーリア嬢のもとへリーリア嬢つきの侍女が静かに歩み寄った。



「……申しわけありません。お嬢様、そろそろ……」


「え? あら。もうそんな時間?」



 言われて時計を見れば、確かになかなかいい時間になってしまっていた。



「ファーシル様と一緒にいると、時間が経つのがとても早く感じます。……本当は、もっとご一緒していたいのに……」


「またすぐに会えるよ」


「……そうですわね。次はデートですもの。楽しみにしております、ファーシル様」



 で……っ!


 あ……あー……デート……。そうか、デートだよな、コレ。全然気づかなかった……。


 ちょっと俺、恋愛ごとから遠ざかりすぎていて、鈍いにもほどがあることになってる気がするんだけど……。


 帰りの馬車までリーリア嬢をエスコートして、帰っていくリーリア嬢を見送る。その間、リーリア嬢はずっとうれしそうににこにこしていて、彼女をホールまで見送りに出ていた義父と義母が、興味津々といった顔を惜しみなく向けてきた。


 ……これ、いじられる案件だな。間違いない。


 意図せずデートに誘っていたという事実に対する衝撃と、義父母にいじられるであろうこれからに気が遠くなっていた俺が、結局リーリア嬢とはなすと決めていたことを今日もまたはなせなかったことに気づいたのは、夜眠りにつく直前になってからのことだった。








7/26 22:00追記

すみません、コメント欄の感想返信にてわかりにくい返信をしてしまったかもしれませんが、ファーシル視点は一話完結型(?)の全数話になるので、今回の更新はこれのみです。全部が書けているわけではないので、次回はまた間が空きます。リアル優先なのでどうしても...すみません...。


一応、毎回気になる終わりかたをしない予定なので、気長にお付き合いいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ