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21・モフモフわんこの影(シャドウ)コアで作った素敵な帽子

 ダンジョンマスター生活三十六日目の朝食後。

 本日のDPは、


【現在のDP  :23634000DP】

【昨日の消費DP:    9000DP】

【※消費DP内訳 ダンジョンコア消費: 1000DP】

【        ダンジョン施設消費: 1000DP】

【        ボスモンスター消費: 4000DP】

【        モンスター消費  : 3000DP(三百体分)】

【昨日の生産DP:1108000DP】

【※生産DP内訳 訪問者(ビジター)生産:1108000DP(千百八体分)】


 20000000(二千万)DP超えましたー、ドンドンパフパフー。


 昨日の生産DPが半端なのは、昨日一昨日は普段の訪問者(ビジター)に加えてアーサーさん&ソフィアさん+DSSS一チーム(六名)がダンジョンに来たからだろう。

 昨日の事件についての動画を確認した後、玲奈ちゃんや真朝ちゃんから来たメールにも返信したので、わたしはプレゼント用の帽子を作り始めた。

 時間が空いたときにちょこちょこ作ってたので、今日は仕上げって感じ。


(シャドウ)の帽子】


【攻撃:*】

【防御:A】

【魔法攻撃:*】

【魔法防御:C】

【集中:C】

【敏捷:*】

【魅力:*】

【精神:C】


【光属性:*】

【闇属性:C】

【炎属性:*】

【大地属性:C】

【風属性:*】

【水属性:*】


【特徴:使用者に合わせて大きさが変わる】

【   使用者の防御の値が基本の七十五パーセント上昇する】

【   使用者の魔法防御の値が基本の二十五パーセント上昇する】

【   使用者の集中の値が基本の二十五パーセント上昇する】

【   使用者の精神の値が基本の二十五パーセント上昇する】

【   六十回攻撃を受けると壊れる】

【付与効果:隠密(MPを消費することで魔法スキルが発動する)】


 これはわたし用の黒い帽子。

 タロ君そっくり(わんこ)型帽子は可愛かったんだけど、二十歳のJDが被ってちゃいかんだろうということで、いろいろ改良した。

 精神を上げて宝石のような飾りをつけることでデザインがシンプルになり、付与効果も以前とは違うものになった。『索敵』も便利そうだったが、『隠密』のほうが使い勝手は良さそうかな。


 残念ながら『隠密』は常時発動(パッシブ)スキルではない。『索敵』もね。

 常時発動(パッシブ)スキルなら周囲の魔力を吸収してMP消費なしで効果が望める。もちろんダンジョン域なら、ということだけど。

 その代わり常時発動(パッシブ)スキルは威力が弱いのだった。


 (わんこ)の頭そのものではないものの、この帽子も(わんこ)デザインである。

 帽子掛けにかけたとき、前に突き出たバイザーが(わんこ)の鼻先、左右に飾られた宝石のようなものが瞳、普段は目立たない後ろに垂れた飾り布が耳に見えるようになるのだ。

 被ったときはキャスケット帽っぽい感じかな。


「マスター」


 わたしの膝に前足を置いて、タロ君が見上げてくる。


「帽子できたのか? 春人や冬人に持って行くのだろう?」

「うん。今回は大家さんと葉山のお母さんにもプレゼントするよ」


 この前、ミドルポーション+を作ったときタロ君に用意してもらった(シャドウ)コアは、最初にふたつ、帰る前に七つだ。

 最初のふたつはミドルポーション+とわたし用の帽子になった。

 後の七つで、ハル君ふー君、大家さん葉山のお母さん、歌音と玲奈ちゃん、鷹秋さんの帽子を作った。


 真朝ちゃんにもなにか作りたいところだけど、怪我の治った彼女はこれから活躍していくはずだ。

 彼女が使うことで、わたしの作るものが有名になって注目されるようなことになったら困るんだよね。

 怪我をしたのは実家に戻っていたときだというし、ゴーストのフヨウとコーチがいれば今後の真朝ちゃんは大丈夫だろう。


 ──ガサガサ。


 自分の黒い帽子だけ被り、この前鷹秋さんにもらった缶クッキーが入っていた紙バッグにプレゼント用の帽子を詰めていく。

 缶クッキーは昨日真朝ちゃんに出したので終わり、葉山のお父さんにもらったマカロンは当日にタロ君と半分こして食べ終わっていた。

 六個入りを半分に切って分けたから食べたのは実質三個分。食べ過ぎじゃない、よね?


「アパートの敷地は出ないから、リードはなくても大丈夫かな?」

「ん。吾は良いボスモンスターなので、リードがなくても暴れたりしないのだ」


 タロ君はドヤ顔だ。

 黒い豆柴はドヤ顔が似合うなあ。

 アパートにいない歌音と玲奈ちゃんの分は宅配を頼んで、鷹秋さんにはそのうち会えると思うので、そのとき渡そうと思う。


「行くよ」

「わふ!」


 わたしとタロ君はアパートの部屋を出た。

 あ、ボタンも『隠密』状態で同行してます。


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