アベラント怪獣ファイル SEASON2 012~018
012 地底怪獣グラゴン
初登場:第14話「地底からの挑戦」
身長:12m
体重:2万5千kg
UQ:5
属性:オルゴン
解説:地底に生息する動物型怪獣。目撃者によって姿が異なり、円筒形の「グラゴンA」と二足歩行の「グラゴンB」の2種類が存在すると長年記述されていたが、揺木市の事件により同一存在が変形していることが判明した。ミミズ、蜂蜜、クルミ等を好んで食する。
013 次元遁蛇ハリノコ
初登場:第15話「飛ばし穴のツチノコ」
身長:50cm
体重:5kg
UQ:2
属性:波動
解説:次元の裂け目であるワームホールを住居とするツチノコの一種。体表は光沢のある水色の鱗で覆われている。この鱗は「波動鱗」と呼ばれ、アベラントエリアやワームホールのような空間の歪みに順応する機能を持つことが近年の研究で明らかになった。
014 風船鯨バロナ
初登場:第16話「実録!異次元社会学教室」
身長:150cm
体重:30kg
UQ:2
属性:なし
解説:クジラに似た小型の異次元生物。内部は特殊なガスに満たされ、空中を浮遊する。緑色の光で異性にアピールする習性があり、繁殖期には交差点の信号機に集まり渋滞を巻き起こすが、アメリカ中西部のとある農村ではそれが毎年の風物詩になっているらしい。
015 夜鬼人ノクター
初登場:第16話「実録!異次元社会学教室」
身長:195cm
体重:70kg
UQ:3
属性:エーテル
解説:黒ずくめの全身に蝙蝠のような翼、悪魔のような角を備えた異次元人。自身の周囲5mほどを闇に落とす「影の天幕」という能力を持つ。その不吉な容貌から数多くの恐怖小説の題材になってきたが、本体の性質は意外にも臆病。
016 装星生物メンダス
初登場:第16話「実録!異次元社会学教室」
身長:60m
体重:100kg
UQ:2
属性:なし
解説:夜空の星に擬態し、小動物を捕食する岩石状生物。日中は地上の岩場に紛れており、普通の岩と区別がつかない。その習性から、元々は宇宙空間に生息していたのが地球に飛来したのではないかという説が今でも根強い。
017 南国幻鱏ハーハラニ
初登場:第17話「ハワイアン・イリュージョン」
身長:7m
体重:4千kg
UQ:3(暴走中は4)
属性:マナ
解説:ハワイ諸島に伝わる空飛ぶマンタ。海の神カナロアの化身の一つとされ、その背面は鮮やかな虹色に輝く。マナの雫である虹の雨を降らせて地上の生命に活気を与えてくれる存在だが、暴走すると背面が赤と黒になり、周囲からマナを奪い始める。この特性も海の二面性を象徴していると分析する学者もいる。
018 南国雷虫コピアヌィラ
初登場:第18話「南島の雷」
身長:4.2m
体重:8百kg
UQ:4
属性:マナ
ハワイ諸島に伝わる伝説の生物の一体。巨大な蠍の姿をしている。雷を自在に操るとされ、二股に分かれた尾の間でプラズマ球を生成して飛ばしてくる。伝承では外海からやってきた存在とされているが、単に外来種なのか、異次元生物ということを暗示しているのかで専門家の意見が分かれている。




