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アベラント怪獣ファイル SEASON1 001~005

001 湾棘怪獣ゾグラス

初登場:第1話「揺らぎのはじまり」

身長:10m

体重:2万kg

UQ:5

属性:波動

解説:二足歩行の恐竜型怪獣。背中側半身が「波動棘」と呼ばれる異次元器官の生えた赤い甲殻に覆われている。この波動棘を振動させることで、周囲の物体を無差別に押し潰す重力波を発射する能力を持つ。この重力波は空間をも歪ませるらしく、ゾグラスの出現後には異次元事件が頻発すると言われている。


002 迷宮怪獣ラビュラ

初登場:第3話「街角の迷宮」

身長:2m(注)

体重:1千kg(注)

UQ:2(注)

(注)…幼体のデータ

属性:波動

解説:四足歩行の恐竜型怪獣。体表に迷路を思わせる複雑な縞模様を持つ。臆病な性質で、身を守るために周囲の空間を捻じ曲げ、方向感覚を失わせる特殊な霧を角から噴霧する。ラビュラの体表こそが「迷路」の起源なのではないかという学説が近年提唱された。


003 揺木水獣ヒャクゾウ

初登場:第4話「百畳湖の怪物」

身長:0.5m

体重:20kg

UQ:3

属性:なし

解説:百畳湖に古くから目撃情報が報告されている水棲異次元生物。自分の周囲に水の柱、霧、暴風の三重の隔壁を張り巡らせて身を隠す習性を持つ。本体は非常に小さく警戒心が強いが、好物の揺木梨を用いることで接近が可能。ちなみにヒャクゾウは個体名であり、世界各地の湖に同様の生物が潜んでいるとされる。


004 大怪雲ジェニリス

初登場:第5話「怪雲密着取材」

身長:5~15m

体重:不明

UQ:4

属性:オルゴン

解説:緑色の雲のような姿をした疑似生命体。周囲の雲及び大気中の成分を吸収し内部に溜め込む。場合によっては旱魃や竜巻等の自然災害を引き起こす危険性がある。雲型怪獣としては他に「豪雨怪雲ヌベール」「雷怪雲トルバス」等が有名だが、いずれもオルゴン属性を持つと予測される。


005 擬態大蜘蛛テクスチュラ

初登場:第6話「透明な呪縛」

身長:3m

体重:6百kg

UQ:4

属性:なし

解説:巨大な蜘蛛の姿をした異次元生物。体表に持つ特殊な色素細胞と光反射細胞を巧みに調節し、周囲の景色に完璧に溶け込む擬態能力を持つ。半透明な糸で巣を作り、餌となる小動物を誘導して絡め獲る。生涯の8割を透明状態で過ごすため、その生態は未だ謎が多い。

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