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セブンススタイル  作者: ブレイブ
最終部、一章、サードロットと帝国
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リィターニア家の日常7

オルゴンの町


「おはよー、グレイ君!」


幼いアリシアは前日も遊んだグレイとこの日も遊ぶ約束をしていた。なので朝早くから彼の家に来て彼を誘う。


「おはよ!、アリシア!」


グレイはアリシアの声を聞いたグレイが家の中から飛び出して来る。そしてアリシアの手を取ると走り始めた。


「わっ!わっ!、どこ行くの!?グレイ君!?」


「俺たちの秘密基地!、ニアとシメラとシールスも先に行ってるってさ!」


「・・・、三人も誘っちゃったんだ」


「んん?、ダメか?」


「んーん、ダメじゃないよ!」


幼いアリシアには三人も自分達の秘密基地に先に向かっていると聞き少し不満に思った理由が分からなかった。


しかし成長したアリシアにはこの時の気持ちが分かっていた。幼い頃の自分はグレイと二人きりになりたいと思っておりこの頃からグレイに恋をしていたのだと。

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