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セブンススタイル  作者: ブレイブ
第二部、六章、ノースフィアとの戦い編
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第二部、六章、ノースフィアとの戦い編、プロローグ

アトリーヌ帝国、空港


「ようこそ、我が帝国へ」


闇の遺跡を後にし、メサイヤに乗り帝国にやって来たアリシアは、メサイヤを降りたところで振り返り、帝国に足を踏み入れた彼等を歓待する。


「どういたしまして」


「何よ、つれない反応ね?」


アリシアの力の解放を止める事が出来ず落ち込んでいるメアの反応は薄い、折角歓待したのに反応の薄いメアを見たアリシアはムッとした。


「まぁまぁ」


グレイがムッとするアリシアの肩を叩き宥める。


「何がまぁまぁなのかしら・・・、まぁ良いわ、車が来たら乗りなさい、私は服を着替えなきゃいけないから、先に城に戻るわ」


「はーい」


アリシアはメア達に車に乗るよう伝えると、ボロボロな服を着替えに城に転移して行った。


「なぁメア、今のアリシアは味方だ、それなら話を聞いてくれる可能性は高い、ならあいつを元のあいつに戻すチャンスだ、いつまでも落ち込んでたらこのチャンスを活かせなくなるぜ?」


「分かってます、このチャンス、無駄にはしません」


グレイの言葉を聞き、俯いていた顔を上げたメアは、チャンスを活かすと言い、ガッツポーズを見せた、それを見た仲間達は頷き、何としてでもアリシアが味方であるうちに元の彼女に戻してみせると誓うのだった。


「ようこそ、ゼロのスタイル使いと、その御一行様、こちらへ」


「はい」


暫く待つと複数の車がやって来た、メア達はその車に乗り込むとアトリーヌ城に向かって行く。

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