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悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない  作者: 汐留ライス
Chapter 7『スーパー幼女大戦』
61/143

#61「大戦終結」

「チェリーとロロロでおまえ半分ずつ殺すの決まりしぞ。ゆえに半分ずつ死せ」


「ま、テメーが抵抗してもアタイとロロロで殺すけどな。夜露死苦どーぞ」


 揃って貧乳をバカにされたロロロとチェリーは完全に虐殺モード。100%博士の自業自得だし俺も同情する気はないけど、チェリーが平和を乱すヤツはタダじゃおかねぇって言ってたのはどうなるんだ。


「うーむ、2対1ではさすがに分が悪いか」


「いいえドクター、私は戦えます」


 プリンちゃんが初めて博士に逆らった。ミサイルになって飛んでった腕は、内側から新しい腕が生えて再生してる。トカゲのシッポみたいな構造にでもなってるんだろうか。


「おまえが本気を出したら、ここいら一帯が焦土になってしまう。訴えられたらワシは破産だ」


「そういう問題じゃねえだろ」


 焦土になるような攻撃をされたら、どれだけ被害が出ると思ってるんだ。そこへ収拾をつけるためか、長谷皮が駆けつけてきた。


「ケンカはやめてくださあい」


 叫びながらロロロたちの間に割って入る。けどロロロもチェリーも、そしてもちろんプリンちゃんも従う様子はナッシング。


「おまえら喜べ。これで2対2になりしぞ」


 ロロロの言う通り、人数的には貧乳チームと巨乳チームで2対2になってる。とはいえ長谷皮がプリンちゃんの側に立って立つとは思えないし、案の定博士も反論する。


「おまえらは根底からわかってない。ロリ巨乳はロリが大前提だ。こんなババアの巨乳など、ただの脂肪とシリコンにすぎん」


「あー、それわかる」


「ババア……」


 博士の言いように、長谷皮がショックを受けた様子でうつむく。彼女には悪いけど、確かに23歳はババアだよなあ。ロロロはもっと年上だけど、人外は年齢とか超越してるし。


「……わかりました。全員射殺します」


 顔を上げた長谷皮の目がマジだ。何だろう、このデジャヴ。

 さーて、次回の「悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない」、略して「オナラガス」は?

 キューティープリンセス1号です。ドクターからはプリンちゃんと呼ばれています。完成したのは2年前ですが、私は2歳ということなのでしょうか。ドクターはロリコンですので、年齢が低いのはよいことだと思います。

 次回、「暴走再来」。ぜってえ読むべきです。

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