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悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない  作者: 汐留ライス
Chapter 1『センチメンタル邪悪』
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#4「幼女降臨」

「ロロロの封印解きしはおまえか」


 祠の残骸が散らかりまくる上にプカリ浮上しながら尋ねてきたのは、ピンクの髪を腰のあたりまでスラリと伸ばした女の子。小学校中学年くらいだろうか、切れ長の目に鼻筋がシュッと通って、個人的にはどストライクな顔立ち。


 幼女の背中にはコウモリの羽、側頭部の辺りからはヤギみたいな角がぴょこんと2本突き出てる。さらに後ろからは黒くて先のとんがったシッポみたいなのも見える。生え際がどうなってるんだろう、って想像しただけでも白飯3杯食えちゃうぐらい。


 とまあ全身ことごとくツッコミどころだらけなんだけど、それ以上に特徴的なのは濃い目に淹れたカフェラテみたいな褐色の肌と、その肌を法に触れないギリギリまで露出しさせまくった衣装。サンバのダンサーだってもうちょっと隠すぜ。目のやり場に困るっていうか、目をやりたい部位が多すぎて逆に困っちゃう贅沢メニュー。


「ロロロ?」


「む。ロロロはこの地に長らく封印されし邪悪なる悪魔、ロロロぞ」


 自分で邪悪って言っちゃうんだって感想はさておき、どうやらロロロっていうのは目の前に浮いてる半裸の幼女の名前で、しかも本人いわく悪魔らしい。深夜アニメなんかでこの手のシチュエーションは何度も見てるからいまさら驚かないし、羽があるのにちっとも羽ばたかないで宙に浮いてるのを見たら、あーなるほど確かに悪魔だねって納得するしかないでしょ。

 さーて、次回の「悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない」、略して「魔女」は?

 ロロロぞ。というか、メインヒロインたるロロロが最初の3部分出番ないとかどういうことぞ? ここのスタッフはバカか?

 次回、「悪魔幼女」。ぜってえ読んでくれよぞ!

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