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悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない  作者: 汐留ライス
Chapter 15『イロトリドリ ノ セカイはこわれたおもちゃだから』
134/143

#134「世界秩序」

 ムシャ子がゾンビの大軍を出せば、ロロロとナンの出す炎でウェルダンに焼き尽くす。


 100人以上のヤンキーにバイクで爆走させれば、チェリーとプリンちゃんが圧倒的な腕力でバチボコにする。


 その間、何度かセリエルが巻きこまれてるのはご愛敬。


 さらに周りの風景も砂漠から海岸、ショッピングモール、真夜中の墓地、甲子園球場などコロコロ移り変わって、落ち着かないこと山のごとし。


 そしてムシャ子が召喚した巨大なドラゴンの頭を長谷皮が撃ち抜き、ロロロによって神力を取り戻したかるかがむちむちばいんばいんなオトナの姿でとどめを刺す。


「どうじゃ、これが吾の持っておった本来の力じゃ!」


 豪快にドヤるかるか。確かに強いんだけど、幼女ボディの方がかわいかったなあ。


「うははははは、まさに混沌カオスぞ! よしメギド、おまえの尻に祝砲撃ちしゆえズボン脱げ」


 そう告げるロロロの手には、20連発の打ち上げ花火。注意書きに『手に持って使ってはいけません』って明記されてるヤツだ。


「絶対ヤだよ!」


「大腸曰く燃えよカオスぞ」


「上手いこと言ったみたいな顔してんじゃねえ!」


 俺が必死になって自分の尻を守ろうとしてると、聞き覚えのある声。


「お兄ちゃんの尻がどうしたって?」


「ソドミ!」


 実家にいたから学園設定に組みこまれなかったソドミが、どさくさに紛れて加わってきた。


「ああっ、会いたかったよお兄ちゃん! ついでにお義姉ねえちゃんも」


「扱いに差がありすぎな気がせしぞ」


 全面的にロロロの言う通りだけど、前から一貫してこういうキャラだから今さらどうしようもない。


「お兄ちゃんがいない間、あたしは寂しくって寂しくって毎晩のように(以下自粛)」


「子供もいるんだから、少しは自制しろよ!?」


 デフォルトでコンプライアンスの順守ができてない面子ばっかり揃ってる中でも、こいつは特にヒドい。我が妹ながら、もう少しまともな性格になってくれないものだろうか。


 俺が頭を抱える一方で、ムシャ子はこれまた違う理由で頭を抱えてる。


「あーもう、どいつもこいつも役立たずばっかりです! 死ね、おまえらずらっと1列に並んで順番に死ね!」


「あはは、虫人間さんったらむちゃくちゃ言うなあ」


 アニーの言ってることもむちゃくちゃなんだけど、今さらそこにツッコんでもしょうがない。


「こうなりゃヤケです。世界ごとぶっ壊してやります」


 ムシャ子はそう言うと、何もない空間にいきなりウィンドウを出現させる。あれれ、何だかこれまでと様子が違うぞ?

 さーて、次回の「悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない」、略して「クイズ王を原付で轢く」は?

 かるかじゃ。どうじゃ吾のオトナ形態は。メギド殿のような稚児好きはともかく、まともな男なら吾にグッとくるであろ、ムラッとするであろ!

 次回、「自爆願望」。ぜってえ読むがよいであろ!

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