#126「探索任務」
プリンちゃんと博子、ちなつと一緒に校舎へ入ったのはいいけど、どこにロロロがいるやら見当もつかない。
「教室や職員室は毎日のように見てるから、いないと思うんだけど」
「探し物をする時に一番やってはいけないのは、ここにはないと決めつけて選択肢から外してしまうことです」
プリンちゃんの言い分もわからなくはないけど、全部の教室を1つずつ見て回ったら、いったい何時間かかるやら。
「破壊してしまえばすぐです」
そう言うと、いきなり教室へ向けてミサイルを発射。机とイスがボッカンボッカン吹っ飛んで、焼け焦げた床とガレキだけが残る。
「隠れていても、こうすればすぐに見つかります」
「見つかっても死んでるんじゃねえの?」
俺の指摘をサクッとスルーして、プリンちゃんは「さあ次行ってみましょう」と隣の教室へ向かう。そんなやり取りがしばらく続いて、1年生から6年生まで教室を破壊しつくしてからプリンちゃんがつぶやいた。
「教室ではないようですね」
「俺が最初にそう言ったじゃん……」
「調べないでいないと決めつけるのと、実際に調べていないのでは全然違います」
「違うのかなあ」
俺は納得いかないけど、プリンちゃんは構わず新しいミサイルを腕に装填する。事前にストックを用意してたらしい。
「教室は一通り調べましたから、次は理科室や音楽室のある方を見てみましょう」
「お待ちなさい」
呼び止める声。警備員にしては幼い声に、振り向いてみれば。
「あなたたちの破壊行為は見逃せません」
廊下の真ん中でセリエルが、チェーンソーを持ってこっちをにらんでる。
さーて、次回の「悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない」、略して「天丼屋さんの味噌汁が熱すぎる」は?
ドンペリ父さんです。ドンペリドンペリ。皆さんはストレッチしていますか。ドンペリは鍛え上げた筋肉の味。運動時の水分補給や洗車などにいかがでしょう。
次回、「逆上天使」。ぜってえ読むでドンペリ。




