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悪魔幼女が俺の嫁なら世界が敵でも怖くない  作者: 汐留ライス
Chapter 13『世界はそれをカオスと呼ぶんだぜ』
114/143

#114「乱戦勃発」

 ラブラブを満喫する俺たちに向かって、いきなりチェーンソーを投げつけてきたセリエル。


「危ないなあ。ロロロに当たったらどうするつもりだ」


「当てるつもりで投げたんでしてよ!」


 なぜかキレてるんだけど、その理由がさっぱりわからない。


「今のお話を総合したら、つまりあなたたちふたりが諸悪の根源ではありませんか? 世界を元の秩序ある状態に戻すには、あなたたちをぶっ殺すしかないんでしてよ!」


「そう言われてもなあ」


「ロロロらに八つ当たりされても困りしぞ」


 俺もロロロもリアクションが薄くなっちゃうのは、セリエルに殺されるはずがないって確信してるから。唯一の武器であるチェーンソーを投げちゃった後ならなおさらだ。


 リアクションが薄いのは周りも同じで、セリエルがいくら煽っても加勢してこない。


「貴方たちも、よろしいんですの? 世界がこんな混沌に満ちたのは、このふたりのせいですのよ?」


「別に困っていないし」


「今の方が刺激があって面白えぜ」


「何なんですの貴方たちは!?」


 錯乱するセリエルは、もうイス振り回して大暴れ。さすがにウザいと思ったのか、後ろから近寄ったかるかが足払いで転ばせて、かばねが頭に噛みつく。


「輪っかはダメですの、輪っかはダメですの!」


 ビクンビクンしながら抵抗するセリエルに、プリンちゃんがトドメの一言。


「戻りませんよ」


「……え?」


「メギドさんたちを殺しても、一度つながった世界は元には戻りません」


「そ、そんなあ」


 一瞬泣きそうな顔になるけど、しつこく食い下がる。


「で、でも今よりもっと悪くなるのは食い止められましてよ? ですから今すぐぶっ殺して――」


「その通りなんよ」


 どこからか、聞き覚えのない声。


「え?」


 俺もロロロもセリエルも、プリンちゃんまでキョロキョロ周りを見回す。


「ここにおるんよ」


 声がしたのは、先日ムシャ子が襲撃した時にぶっ壊した壁を、プリンちゃんが段ボールでふさいだところ。せっかく直した壁を突き破って、新たな幼女が入ってくる。


「皆さんはじめまして。運営なんよ」

 さーて、次回の「幸せなら手を叩かない」、略して「幸い」は?

 あぷりでゴザル。父上と母上は、夜中によくプロレスごっこをしてるでゴザル。この前はゴッチ式パイルドライバーで頭から床に落とされて、父上の首が直角に曲がったでゴザルよ。

 次回、「崩壊危機」。ぜってえ読んじゃえでゴザルよ。

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