表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/27

16 悪役令嬢と香辛料

 食卓についた私は正直動揺していた。


 テーブルの上に用意されていた朝食はパンに目玉焼き、ハム、サラダ、ミルクなどが用意されていた。


 庶民の食事について詳しくは知らないが、この食事はかなり豪華なのではないだろうか。


 卵やハムなどというものは庶民が毎日用意できるものなのだろうか。


 しかも、それらには味付けに胡椒が使われているのがみただけでわかる。


 ハムや卵などは家畜を飼っていれば用意できるかもしれない。だがしかし、私の知る限りでは香辛料というものは庶民が用意できるものではないはずだ。


 ここでの生活はことごとくわたしの常識を打ち砕いてくれる。


 あの男もふざけた人物だと思っていたが、認識を改める必要を感じた。


 気を引き締めていこう。

2016/11/19 サブタイトル微修正。

とくに深い意味はない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ