↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
last love letter  作者: Natsuto
1/1

小さな温もり

貴方から最初で最後の

『愛してます。幸わせでした。』

その二言が綴られた恋文が、

貴方が亡くなって1年目の結婚記念日に

綺麗な花束と一緒に私の所へと届けられた…




花束と恋文を両腕に抱きかかえ

仏壇の前に腰を据える私。



泣き笑いの私を

照れ笑いを浮かべ、

何だか少しだけ誇らしげな顔をした

貴方の遺影が私を見つめて居るように見えた。



「…ぁ~…ぁ~」




小さなお喋りが、ゆりかごから漏れ聞こえ

仏壇の座布団の上へそっと両腕から下ろし

声のした方へと身体をずらす




産まれて間もない

小さな温もりをゆりかごから抱き上げ


「パパは、バカですねぇ。」


この腕の中の存在を知らぬまま

還らぬ人へとなった貴方にポツリと漏らした私






********END

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。