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 フェイントを織りまぜて“ブレイド”を操り、木製人形の五つの部位に続けざま斬撃を叩き込む。


「……ふぅ」


 やっぱり動かない人形相手じゃ張り合いがない。

 というより、こんなんじゃ練習にならない。


 あと。


「何度見ても無駄がない。たとえるなら、そう――流水のような剣舞だね」


 今日も今日とて、湖のほとりを特等席にしたキオンが、穏やかな表情でわたしの剣を評価している。


 もう十日連続だ。

 仕事とかしてないのかな。


「アイリス、もう一度見せてくれると嬉しい」


 無邪気な懇願に少したじろぐ。

 見られることにはさすがに慣れてきたのだけど、こうストレートに求められるとわたしは弱い。


 なんだかんだ同じ場所で練習を繰り返すあたり、キオンに会うことを自分も望んでいるのだろう。


 ……とか、他人事のように誤魔化してみたり。

 自分の気持ちに向き合うのは勇気がいることなのだと、恥ずかしながら今さら気づいた。


「その……ひとりだと、パターンにも限界がある。おまえが相手をしてくれないか? キオン」


 軽く探りを入れ、ブレイドの柄をキオンへ差し出す。


 キオンの体つき、剣筋を追う瞳。

 武器や、何かしらの武道に精通してるんじゃないかとわたしの勘は告げている。


 それに、練習相手が欲しいというのも切実な願いだ。


「いや……アイリスの練習道具を僕が使っても意味ないだろ」

「心配しなくても二本ある」


 木箱には、ブレイドもプロテクター一式もそれぞれ二組入っていた。

 予備――なのだろうと思ってたけど。


 ふと、ヘーゼル団長の姿が脳裏に浮かぶ。

 ……本当に予備のつもりで二組ずつ渡したのだろうか。


 あれだけ拒否したのに、わたしはもしかすると団長の手の上で踊らされてるだけかもしれない。


「ぼ、僕には……無理だよ……その“テクニカルブレイド”って競技もよく知らないし」

「すっごい簡単だから。手取り足取り教えるから」


 迷いに迷った様子でブレイドにそろりと手を伸ばし――引っ込める。

 ブレイドの柄へ触れる寸前まで手を伸ばし――やっぱり引っ込める。

 そんなことをキオンは繰り返す。


「大丈夫だから。怖くないから」


 今度こそキオンの手がブレイドを掴もうとしたとき、わたしはスッと柄を遠ざける。


「あ」


 すごく悲しそうな顔だった。


 なるほど。

 剣か競技に対してかはわからないけど、興味は持っているらしい。


 お酒を取り上げられて禁断症状が出ているときのわたしの叔父に似ている。

 ただ、叔父には一切(いだ)かない、得体の知れない感情がわいてきて背中がゾクゾクする。


「からかうのはよしてよ。……僕には、剣を持つ資格なんてないんだ」


 どこかで聞いたその台詞に、浮かれた気分は即、霧散した。


 わたしはどうなのだろう。

 実剣を持つ気はない。

 この“ブレイド”なら、テクニカルブレイドという競技ならば許されるのだろうか。


「……気を悪くさせてしまって、ごめんなさい。今日はもう、練習は終わりにしよう」

「ああ、いや! そんな気にしないで! 僕はぜんぜん気にしてないよ!」


 慌てふためくキオンに対し、自然と笑いかける。


「ううん、そうじゃなくて。今日はちょっと街の広場に行ってみようかなって」

「そ、そうか。何か用事があるんだね」

「まあ、用事ってほどじゃないんだけど……気分転換というか」

「あのさ……思ったんだけど、アイリスって喋り方ころころ変わるよね?」

「え!? そんなこと――ありえぬ。我は常日頃、この口調ぞ」

「……僕もついていっていい?」

「ヒマなの? 仕事とかしてないのかな」


 思わず本音をもらしたわたしは、目を丸くしたキオンと見つめ合い――直後に笑い合う。


「探してるんだけど、なかなかね。でも散歩がてら徘徊してたおかげで、アイリスに会えた」

「へ、へぇ。でも……わたしも、似たようなものかも」


 誰かさんが考案した、子供の遊びのような創作競技に、今ではそれなりに楽しく打ち込んでいる。

 胸を張ってマルシド騎士団を名乗るには怠惰が過ぎるし、真面目に働いてる団員に申しわけない。


 でも、楽しく思えてきたのはきっと――



◇◇◇



「ふぅん。じゃあ、やっぱりその口調が普段のアイリスで間違いないんだね?」

「うむ。くどいぞ貴公。さきほどからそう申しておるであろう」


 ぜんぜん違う。

 違うけど下手に醜態をさらすよりは“騎士”の仮面でもかぶっている方がマシ。

 キオンの前ではすでに崩れつつあるけど。


 それはともかく、何も言わずとも木箱を運んでくれているキオンはやっぱり優しいと思う。

 わたしに向けてくれるその優しさが、素直に嬉しかった。


「見よキオン、目的の場所ぞ!」

「もうやめにしない? それ」


 露店通りを抜けて、北側エリアの南端にある広場に到着した。


 晴天の下、数多くの屋台が広場を囲むように円を描く。

 巨大湖のアクアブルーも展望で堪能できるうえ、同じ湖を汲み上げた噴水は、広場の中央で人々の憩いとして機能している。


「のんびりしてて、いい場所だね。露店の雑踏も街って感じがして好きだけど」


 感想から察するに、キオンは田舎の方から出てきたのだろうか?

 今度、生まれ故郷の話でも聞いてみたいな。


 さておいて。

 ここなら十分に衆目を集められるはずだ。

 これでも一応、ヘーゼル団長の要望は忘れていない。


 木箱から取り出した木製人形を設置していると、人々が好奇の視線を向けはじめた。


 コホンと喉を鳴らす。

 こういうのは、あまり得意ではないのだけど。


「――さあーさ皆さまお立ち合い! こちらに見えますは一体の木偶人形! 本日はこの人形を使って皆さまに新しい武闘競技をご覧にいれましょう!」


 喧騒がざわざわと大きくなった。

「大道芸か?」という声も聞こえ、子供連れの家族なども足を止める。


 まさに昔見た大道芸の呼びかけを参考にしたのだけど、子供が見ても楽しめるものか自信がない。

 すごく緊張してきた。


 ここ数日やっていたことを、できるだけわかりやすく解説しながらテクニカルブレイドを披露する。

 新しい遊びの提案、のような形を心がけた。


 子供――特に男の子は興味を示す子もいるように見えた。

 けれど全体を通して反応は芳しくない。

 止まっていた人々の足がまた流れはじめる。


 戦争が終わって一年。

 この一年は長いのか、短いのか。

 剣といえば嫌なことを思い出す人も多いだろう。


 テクニカルブレイドを楽しいと感じる人間とかわたししかいなくて、この競技そのものが面白くない可能性だって大いにありますけどねヘーゼル団長。


 多くの人の視線から解放されて、安堵のような、残念なような息を吐いた。


「……聞いていい? アイリスはなぜ、このテクニカルブレイドという競技をみんなに広めたいの?」


 もっともな疑問を口にするキオン。


 なぜと問われれば、上司に命じられたから。

 でもキオンが望む答えはきっとそういうことじゃない。


 わたしの中にハッキリとした答えがまだ見つからなかったから、ここはヘーゼル団長の理想を振り返る。


「……わたしは世界を変えたい。誰も傷つかない、命を奪わない剣で。わたしみたいな人間でも誰かの希望になれるような、剣の世界をつくりたい」


 言葉にしてみれば、不思議とそれがまるで自分に芽生えた想いであるかのごとく錯覚した。


「剣でつくる……世界……」


 キオンは呆然と立ち尽くしてわたしを見ている。


 恥ずかしい。

 わたしみたいな人間には、やっぱり過ぎた理想だ。

 取り下げようと、口を開きかけたところ。


「アイリス。僕に剣を――“ブレイド”を貸してくれ」

「え?」

「君の足を引っ張るかもしれない。……そのときはごめんね」


 木箱から予備のブレイドを取り出すと、キオンは人形からプロテクターを外して自らに装着していく。


「実際にやってみせた方がきっと伝わる」


 頷くキオンに後押しされ、わたしも慌ててプロテクターを身につけた。




 かくして、わたしはブレイドを構えてキオンと相対する。

 さっき人を集めたときよりもよほど緊張して喉が渇く。

 流れていた人波も、ただならぬ雰囲気にあてられたのか再び停滞しはじめる。


 キオンの構えは、わたしそっくりだった。


「いくよ――」


 鋭い踏み込みからの薙ぎ払い。

 速い。

 狙われた首もとをブレイドでガードした直後――わたしの視界に黒髪のてっぺんだけを残して、キオンの身が深く沈む。


「っ!?」


 軸足に衝撃が走った。


「右足、一ポイントだよ」


 わたしが練習で見せていた、フェイントそのものだ。


 このテクニカルブレイドという競技、各部位が一度きりのポイント加算で失われる以上、狙いにくい足もとは真っ先に潰しておきたい部位となる。

 最後の一つにでも残してしまえば、警戒する相手からポイントを奪うのが容易でなくなるから。


 わたしは左足を(・・・)大きく前に出し、キオンの首を狙うそぶりでブレイドを振りかぶる。

 再度、地面すれすれにまで姿勢を落としたキオンを確認して、左足を引く。


「くっ――!」


 キオンの斬撃が空を切り、流れた左腕を真上からブレイドで叩きつけた。


「はぁ、はぁ……同点!」


 喜んだのも束の間。

 足もとからキオンのブレイドが垂直に伸び上がってくる。


「あ――」


 これ受けたらダメなやつ!


 死角からの攻撃は、ブレイドの持ち手か、はたまたその先の首が狙いなのか判別がつかない。

 対処するべくわたしはブレイドを宙に手放し、顔をのけぞらせて斬撃をやり過ごす。


 ボッ! と風圧で巻き上がる髪が、太陽に触れて黄金にきらきら輝きを放った。

 吸い込まれるような空の青が眼前に広がっていた。


 ――ああ。

 今、わたしは――


 放ったブレイドが地へ落ちる寸前に片手で掴み、そのまま低い位置を振り抜く。

 キオンの左足に一撃が加わると同時、わたしの利き手も打ち据えられる。


 およそ実戦ではありえない動きの連続。

 でもこれでいい。

 だってこれは“テクニカルブレイド”なんだから。


「はあ、はあ、さすが、僕が“流水”と称しただけはあるね。掴みどころがない」

「はぁ、はぁ、キオンが勝ったら、それ二つ名として名乗ってあげてもいいよ」

「それ、何か僕に得があるの?」

「……わたしが喜ぶ!」


 全力を込めて振り下ろされる、二つのブレイドが激しくぶつかり合った。


 キオンはこの競技を正しく理解している。

 わたしが練習でおぼろげに見出だしたセオリーを共有している。

 だからこそ駆け引きが生まれる。


 それが、嬉しくて。


「ねえ――楽しいっ」

「うん――僕もだよ!」


 ただひたすらに剣戟を交えた。

 衆目も忘れて二人だけの世界に没頭する。


 手の、足の、痺れすらも心地いい。

 全力で打ち込めば、全力で応えてくれる相手がいる。


 幼い頃から剣に魅了され、剣を振り続けたわたしがどこかで失くした純粋なもの。

 やっとそれを見つけられた気がした。




 互いに疲れ果てた末の攻防で、勝負が決した。

 ポイントは五対四。


 わたしの勝ちだ。


 熱く火照った汗だくの体が、大きな歓声と拍手に包まれた。


 キオンは膝に手をつき、肩で息をしながらも笑顔で――けれどそれなりに悔しそうに眉を歪める。

 天を仰ぐわたしも途切れ途切れの呼吸で、だけど頬は弛みっぱなしのまま気持ちよく勝利の余韻にひたる。


 いつまでも止まない歓声は、わたしにとってこの上ない報酬に思えて。

 讃えてもらえたのが嬉しくて。

 充足感でいっぱいで。


 大粒の汗がすごく目にしみた。




 それからはキオンと二人、広場でテクニカルブレイドの模擬試合をするのが日課になった。


 見物する人も日に日に増えており、模擬試合のあとに競技や装具について質問する人も出てくる。

 テクニカルブレイドに関しての質問者には、すべてマルシド騎士団本部を訪ねるよう案内した。


 最初はイヤイヤだったかもしれないけど、ヘーゼル団長の要望には応えたつもりだ。

 であれば、団長へ仕事を回すことをなんらためらう必要もない。

 むしろ多忙であれ。


 テクニカルブレイド漬けの毎日を送るようになってから、一ヶ月が過ぎたころ。


 わたしはマルシド騎士団の本部へ向かう。

 久しぶりに袖を通す制服は、なんだか着心地に違和感を覚えた。




「失礼いたします」


 相変わらず質素な執務室で、ヘーゼル団長が机を睨みつけて書類と格闘している。

 眉間には深いシワ。

 息を吐き、書類の束を机の端に追いやると、ようやく団長は重々しく口を開く。


「休暇の日数は決めてなかったといえ、よくもこれだけの期間、顔を出さなかったものだ」

「仕事はしていたつもりですが」

「わかっている。見ての通り装具提供の申請書が山となっている」


 確か“新規にテクニカルブレイドをはじめる者に無償で装具を提供する”とマルシド騎士団名義で大々的に声明が出されたのだ。


「ヘーゼル団長の希望通りではないですか。なぜご不満そうにしていらっしゃるのか、わかりません」

「私は、君に事務処理の仕事も期待していたのだがな」

「ご冗談を……」


 鬼か。

 笑えない。

 でも冗談で言ってなさそうなところが恐ろしい。


「……それで? 忙しい私を殊勝にも手伝いに来てくれたのか?」

「いえ。ブレイドが使いものにならなくなったので、交換をと」

「使いものにならなくなった、だと?」


 ヘーゼル団長に促され、持ってきていたブレイドを差し出す。


 傷や凹み程度ならまだ我慢できたが、ついに刀身はひび割れてしまっていた。

 キオンとの模擬試合中に折れたりしたら危ない。


 ブレイドの表面をひとしきり撫で、ヘーゼル団長は静かに机へ置く。

 そして垂れた前髪を指で弄りはじめる。


「ずいぶんと使い込んだものだ。しかも二本分か」

「…………」

「そう固くなるな。聞きたいことは山ほどあるが、無粋はやめておこう。……代替は用意してある、持っていくといい」


 ホッと胸を撫で下ろして、ヘーゼル団長の目線の先にある箱を開けた。

 一体いつから生産していたのか、大量に詰められたブレイドから二本を取り出す。


 ふと、柄の凹凸が気になって目を落とす。

 そこには“マルシド工房製作”と彫られている。


「あの……これは……」

「戦争が終わって暇をもて余していた鍛冶職人を何人か騎士団に引き抜いた。そして立ち上げた。テクニカルブレイドの装具専門の工房を。競技が発展すれば、先の装具提供の負債などすぐに利益でまかなえる」


 テクニカルブレイドは興行だとヘーゼル団長が言っていたのは覚えている。

 つくづく抜け目がない。


 難しいことはヘーゼル団長にまかせ、わたしはさっさと用件を済ませて退散しよう。

 キオンも広場で待ってる。


「それと、もうひとつお願いがあります」

「言うだけ言ってみるといい」

「わたしの休暇を延長してもらえませんか」

「期限は?」

「……長ければ長いほど」


 図々しい願いだとはわかってる。

 だけどこれが今の、わたしの本音だった。


 もっとテクニカルブレイドに興じていたい。

 キオンと二人で、できることならずっと。


「では、ひとつ条件を出そう」


 沈黙のあと、ヘーゼル団長が持ちかけた言葉は。


「君も見たかもしれないが、訓練場の改修が進んでいる。完成は半年後だ。そのあかつきには初の公式大会を予定している」

「公式の、大会」

「アイリス。大会で優勝しろ。それが条件だ」


 わたしが、人前で(おおやけ)に剣を振るう。

 公式に人と戦う。


 殺し合いなんかじゃなく。


 緊張か、高揚かもしれない。

 肌がぞわりと粟立った。


「我がマルシド騎士団のエースであり、テクニカルブレイドにおいても一日の長がある君が。まさか出来ないなどと情けないことは言うまいな」

「…………善処、します」


 頭を下げ、踵を返す。

 まだ心臓の鼓動が騒いでいる。


「……良い顔になった。正直、見違えた」

「ヘーゼル団長、本当にありがとうございました」


 返事は無かったが、もう一度頭を下げて執務室を退室した。




 その日の模擬試合が終わったあと、さっそく公式戦のことをキオンに報告する。


「凄いじゃないか! アイリスなら絶対に優勝できるよ。僕も応援するから」

「わたしも嬉しい。わくわくするほど楽しみにしてる。……けど。本当にわたしが、大会とか出てもいいのかな」

「出るべきだ。君が語ってくれた、理想を実現させるためにも」

「……あんな大それた夢、わたしなんかが――」

「できるっ!」


 キオンの両手が、わたしの肩に痛いほど食い込んだ。

 鼻先に迫るキオンの顔は、わたしに弱音を吐かせまいと必死に訴えているようだった。


 たぶん、キオンもわたしと同じ。

 何か縋るものが見つからなければ、こうして再び剣を持つこともなかった。

 二人で剣を交える楽しさを覚えることもなかった。


 素直なわたしの気持ちをキオンに伝える。


「わたしは、大会でキオンと戦いたい」


 キオンの鳶色の瞳が、ぐらぐらと揺らいだ。

 苦痛に歪んでいく表情から、決して目をそらさずに続ける。


「本気のキオンと、戦いたい」


 わたしの剣の真似事(・・・・・・・・・)じゃない、キオンの本当の姿が見たい。


「……それが、アイリスの願いなんだね?」

「そう。本気のキオンに勝って、世界中にわたしの剣技を知らしめる。テクニカルブレイドの魅力を、楽しさをわたしの名前と一緒に広めていく」


 ヘーゼル団長の言葉じゃない、いつしかわたしに芽生えた真摯な想い。

 きっと叶えると、強く願う。


「…………わかった」


 うつむき、目を閉じていたキオンが、ゆっくりと背を見せる。


「アイリス。僕はもう、ここには来ない」


 はっきりと決意が含まれた、決別の宣言。

 遠ざかるキオンの姿が小さくなるまで、わたしは黙って見送った。


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