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第2話 ヘリの部品を拾いにいこう!

 現在『フューチャー・アース・オンライン』では自発的にログアウトできず、HP全損したときに復活もされません。新しく入ってくるプレイヤーもいないので、たぶんログインもできないはず。


 死んだプレイヤーはどうなるのでしょうか? 誰も正解を知りません。






 にもかかわらず。


 最難関のダンジョンを攻略してゲームをクリアーすれば開放されると主張する一派。

 ただ死にさえすれば自動的にログアウトできると主張する一派。


 この二派は譲らず、かといって戦争になるというほど深刻な状況でもなく、その二派のどちらでもなく傍観とか静観みたいな感じのプレイヤーも多かったりします。


 まあ、自分の主張を通しているプレイヤーも結構いますが。


 攻略派はどんどんダンジョンにもぐっています。


 死ねばログアウト派は楽に死ねる方法を模索したり、実行したり――1人で死ぬのが怖いからと冒険者ユニオンの掲示板には集団自殺の勧誘もいっぱいありますが。


 傍観静観派はボーッとゲーム世界を眺めていたり、道端に体育座りでうなだれていたり、酒場でヴァーチャルなアルコールに溺れていたり、いろいろでした。




 そんな中、冒険者ユニオンの掲示板で私が発見したのはヘリコプターの部品を募集するものでした。


 この『フューチャー・アース・オンライン』にはゲーム独自の魔道具みたいなものがあります。ポーションみたいな飲んだだけでHP全回復するアイテムとかですね。リアルだと薬局で一番高いドリンク剤を買ってみたところで一瞬では体力満タンにはなりませんから、やっぱりあれは魔法の道具なのでしょう。


 あと魔法を付与した剣や鎧などでしょうか。こんなものもリアルの世界にはありません。



 一方でゲームの世界設定が1999年に文明崩壊した地球ということですから、その時代の遺物が使える状態で残っていたり、修理できたりします。


 ファイアボールを飛ばしながらゴブリンとかスライムと戦う一方で、骨董品のようなレシプロエンジンの自動車やバイクで走り回ることもできるのでした。


 しかし、それであってもヘリコプターの部品収集は聞きません。ゲームのシステムとしてヘリコプターを修理できるようなスキルはないはず。


 ゲームのスキルでなくても、もちろんリアルでできることはゲーム内でもできますが、自動車整備ならともかく、リアルでヘリコプター整備の仕事でもしているプレイヤーがいるのでしょうか? それとも、リアルの法律が適用されないヴァーチャル空間で勝手にヘリコプターを飛ばしてしまおうと計画しているマニアでもいるのでしょうか?



 どっちにしても興味深いので、私は依頼を受けることにしました――心当たりはあるにはありますから。




 冒険者ユニオンで依頼を受けたときに教えられた住所は三重県の伊勢のものでした。リアルだったら結構遠いですけど、そこはゲームの中ですから転移門を通って街から街に瞬間移動。


 大須から明野駅前の転移門までいき、それからは徒歩です。


 目的の住所はちょっとした村くらいの面積で、空堀をめぐらせ、土嚢を積み上げた塹壕が点在し、有刺鉄線で囲まれて、ほとんど要塞になっていました。


 村の全域が要塞なのです――城とか砦ならあってもおかしくありませんが、要塞はゲームの世界観に合いませんから、これは空気の読めないプレイヤーが作ったものなのでしょうが、途方もない労力を注ぎ込んでますね。



 私が近づくと、64式小銃を持った迷彩服の男が2名やってきます。


 はっきり銃口を向けられているわけではありませんが、ちょっとでも変な動きをしたら即座に撃たれそう。もともと、あまり他人と話をするのは得意ではいなのに、なおさら緊張します。


「依頼を受けた。ヘリコプターの部品の件だけど」


 彼我の距離が10メートルになったところで、私は掲示板から剥してきた依頼票を手に持って掲げた。


「掘り出し物でも持ってきてくれたのか? ちょっと待て、いま門を開ける」


 空堀にラダーの橋がかかり、その先にあった有刺鉄線がびっしり巻かれた鉄板が左右に動いて、なんとか人間が1人だったら通れなくはない道ができます。


 いちおう両手をあげたまま、その道を通って要塞の中に入りました。敵意がないということは理解してもらえてると思いますが、勘違いで殺されたらたまりません。特に現在の状況を考えると――私は死ねばログアウト派ではないので。


「飛行実験隊はあっちだ」


「あのカマボコみたいなプレハブ?」


 門を開けてくれたプレイヤーが500メートルくらい先にある半円の建物を指しました。そこの人たちが今回の依頼人ということでいいとして、しかし、この要塞はなんなのでしょう?


 質問したみたら、ここは陸上自衛隊の明野駐屯地とのこと。現役や予備や元、あるいはミリタリーマニアなど、自衛隊の関係者や元関係者にマニアが集まって要塞化したといいます。


 そんなゲームの楽しみ方もあるんですね。軍隊にはまったく興味がないので、すべてが完全にわかるわけではないですが、巨大な建築物を完成させたら感動するでしょうね。


「どんな強いモンスターが攻めてきても倒せそうですよね」


 答えてくれたお礼というわけではないですが、ちょっとお世辞を口にしてみたつもりが、すごい渋い顔をされました。


「このゲームさ。アースとタイトルについているのに、実際は日本しかマップないよね? でも、もうすぐ港から外のエリアが開放されて、海外にいけるようになるとか、海外から人が入ってくるとか、そんな噂があったろう?」


「とりあえずサイバーダイブの技術ができたから早く発売しようとゲームのほうは見切り発車で、完成したら順次エリアを開放していくと、最初からアナウンスされてるんだし、そろそろ海外にいけるようになってもおかしくないと思うけど」


「しかし、海外から友好的な人がくるとは限らない……いや、ほとんどは友好的だろうが、一部そうでない連中もいるから、この『フューチャー・アース・オンライン』の中でもちゃんと日本を守る自衛隊がないと困るだろう?」


 そんな真剣な顔で迫られても……ゲームの中に自衛隊が必要がどうかと問われたら、私としてはそんなに必要ないような。外国勢力と戦うための要塞なのに、モンスターを倒せそうと言ったので変な顔をされたということはわかりました。


「そうですね、がんばってください」


 本当にがんばってくださいね。日本の国防はあなたたちに全面的に任せます! 私はヘリコプターの部品を売りにきたのであって、喧嘩を売りにきたのではないので、適当なことを言って敬礼しておきました。


 すると門番やってるこの人たちも本物の自衛官なのでしょうか、すごく綺麗な姿勢で答礼してくれました。


 敷地の中を見まわすと、緑色に塗装されている四輪駆動車やトラックが5、6台あります。大砲は2門、しかし弾薬はちゃんとあるのでしょうか? 


 さすがに戦車はありません――倉庫のような建物が何棟もあるので、そこに格納されているのかもしれませんが。


 確かに、これはモンスターと戦うための要塞ではないようです。PKといえばPKなのでしょうが、いい装備を持っているプレイヤーから強奪するとか、単純に嫌いな奴を殺すとか、そういうPKではなく、集団戦――まさしく戦争のための設備であり、装備だと見て取れました。


 しかし、なぁ……戦争をするなら現在地球上を席巻し、次々とAIに感染して人類に敵対的な行動をとらせるPEウイルスをなんとかしてもらいたいんですけど。信号が狂って交通事故が起きたり、電車が引っくり返ったり、飛行機が落ちたりしているのですから。


 発電所が爆発したり、ダムが決壊したりもしました。


 日本だけでも万の単位に届くほどの人が死んでます。


 無人爆撃機などのAI搭載ロボット兵器は配備していた国はいくつもの都市が焼かれて壊滅し、毎日のように百万単位の死亡者が出続けたことも。


 なにしろ全世界で10億人くらい死んだらしいです。


 そこまで被害が拡大したのは国同士が相手のサイバー攻撃だと罵りあい、なかなか国際的に一致団結できなかったせいなのに――こんなゲームの世界でも国同士の戦争がしたいプレイヤーがいるんですね。


 世界がまとまってからはPEウイルスに対抗できて、かなり封じ込めることに成功しているのに。 




 と、まあ、そんなことを「まだまだ危険だから」と警告が出ていたのにもかかわらず、ゲーム世界にダイブしてリアルに戻れなくなった間抜けな私が言ってみたいところで説得力はゼロなんですけどね。









 飛行実験隊の建物のドアを開けると、5人くらいの迷彩服を着たプレイヤーがヘリコプターのまわりでなにかやっています。


 まだ飛べる状態ではないようですが、ほとんどの部品が揃っているのではないでしょうか。少なくとも、残骸とバラバラのパーツの寄せ集めという感じではなく、ちゃんとヘリコプターになっていました。


「ヘリコプターの部品のことで――」


 言いかけると、5人はピクッと反応し、一斉に全力で私のまわりに群がりました。


「見せてくれ!」

「なにを持ってきた!」

「ヘリ用に間違いないか?」

「すぐに出して!」

「全部欲しい!」

 すごい食いつきです。


「墜落したヘリコプターがある場所を知っているという、実際の部品ではなく、位置情報なんですけど」


 5人は顔を見合わせ、それから現物がないので少し心にゆとりができたのか、やっと自己紹介をしてくれました。もちろん、私のほうも自分の名前を名乗ります。


 鬼丸というプレイヤーが代表して質問してきました。彼が5人の中でリーダーということになるようです。


「どんなヘリなのか、型式みたいなものはわかるだろうか? 見ての通り自衛隊のヘリを飛行可能な状態にできないか模索している最中でね。民間用のヘリでも参考用に欲しいのは欲しいんだが、メインは軍用なんだよ」


「緑色だったので自衛隊のだと思いますけど……これ、見てもらえますか?」


 キャノネットで撮影したゾンビの森の中の写真です。ここにくる前、大須のカメラ屋で現像焼付けしてもらってきました――カメラも、フィルムも、印画紙も、結局はデジタルデータですけど、いちおうゲーム内ではサービスサイズの紙の写真のように見えるのです。


 横倒しになり、木や草に覆われて、自然の一部になってしまっているヘリコプター。


 しかし、5人はそれを見て大興奮。場所が知りたいという話になりました。


「いま我々が飛行可能な状態にしようとがんばっている機体と同じものだ。この駐屯地にはトラックがあるし、人手もあるから、なんとか引き上げたいな。で、場所は?」


「いや、その前にコレの話も……」


 親指と人差し指で円を作る。カネくれ! ってことですね。まあ、私としてはこの要塞の中に入ることができただけで満足してしまっていますが、依頼を遂行したら報酬を貰うというのはケジメみたいなもの。


「報酬か……」

「金ねぇ」

「いくらだろうか……」

「どうやって払うか、だな」

「とりあえず、みんなの金を集めよう」

 5人は円陣を組んで、銀貨や銅貨を出し合い、「でも、あれが買えなくなるじゃん」「これを使うとマズい」などと話ていました。




 即席会議は5分ほどかかり、出た結論は……。


「すまん、金はない」

 というものでした。


 なんとなく、察していましたよ。他に買い手がつかない情報ですが、まったくの無料だと、ちょっと。


 鬼丸もそのあたりは理解できているようで、建物の隅にある机にいき、なにか書いて戻ってきました。


「金はないから、かわりに労働でどうだろうか?」


 私の手に押しつけられたのは『なんでも修理する券』と書かれたB6サイズの紙でした。お小遣いを使い果たした子供が母の日に『肩たたき券』とか『皿洗い券』を渡すようなものでしようか。


 しかし、子供の行為ならかわいらしいとしても、迷彩服のオッサンがコレはどうなんでしょう?


「なんでもというのは?」


「なんでもというのは、なんでも、だ。飛行実験隊は5人だけだが、駐屯地全体だと300人くらいはいるし、全国には他にも駐屯地があって、みんな仲間だ。車両の整備だとプロだし、他にもいろいろ修理できる人材はいる」


 鬼丸が言うと、パゴラが口を挟みます。


「こういう写真を撮るのなら、いいカメラが欲しいだろう? ジャンク品のクラシックカメラを修理するのが趣味って人がいるから、もしソフィンが動かないカメラを見つけるか、どこかの店で買ったら持ってこいよ」


 とても熱心に勧めてきます。


 別に大金が目的と言うわけでもありませんし、これで手を打ちました。


 修理のスキル持ちとコネができたわけですから、券を使った後でも適切な報酬を払えば別のものの修理を引き受けてもらえるかもしれません。NPCのショップや職人だけでなく、あらゆる分野の腕のいいプレイヤーを知っておくのも大切なこと。


 しかし、場所がゾンビの森と言うと、また難しい顔をします。


「このヘリは道の近くだった。かなり荒れてる道だけど、草が生い茂ってるだけで崩れたりはしてないから近くまでは入っていけると思う。道から5メートルくらいのところで横倒しになってる」


「そいつはいい情報だが……ゾンビの森だろ。トラックでいくのはいいとして、解体して、運んで、積み込みで、その間に何回殺されるか」


「さっき門番が銃を持っていたじゃないの。撃ち殺せば?」


「すごい大量にいると聞いてるぞ。それでも大規模に部隊を動かせば周囲のゾンビを一掃できなくはないが……殉職者がゼロというわけにはいかないと思う」


「まあ、死ぬ人は出てくるでしょうね」


「死んだらログアウトだと問題ないが」


「デスゲームだと本当に殉職しちゃうわけだ」


「そういうこと」


 と鬼丸は頭を抱えてしまいました。そのとき、またパゴラが口を挟みました。


「しかし、ソフィンはゾンビの森でこんな写真を撮ってきたということは、なにか無事に行き来できる手段を持ってるということじゃないのか? それとも浄化の魔法が得意な連中を何人も集めたのか?」


「私は基本的にソロだけど。仲間がいたら、まさかこんな分けられないもので納得するわけにもいかないし」


 さっきもらった『なんでも修理する券』をヒラヒラさせました。パーティーでの揉め事とか、ギルドの解散理由に、分け前についての不満って結構ありますからね。普通なら手書きのサービス券を報酬としてももらうなんてありまえせん。


「1人でゾンビの森に入って、無事に戻ってこられる? それはどういうことか教えてもらうわけには?」


 どんどん語尾が弱くなっていきます。まあ、相手の手の内を教えろというのはルール違反まではいかなくても、マナー違反ではあるでしょうね。


 しかし、どうせ教えたところで私に損があるわけでもありません。ゾンビと仲良くなる呪術がどれほどの効果か試していて、その途中で撮った写真だと教えました。



 この『フューチャー・アース・オンライン』は剣と魔法の世界。剣で斬るか、魔法で攻撃するか、剣に魔法を付与させて戦うか、基本的には3種類となります。プレイヤーも基本は魔法剣士ですけど、どうしても剣と魔法で戦わなければならないわけでもありません。



 門番が持っていたので、この要塞にも何挺かあるようですが、銃も崩壊前の文明の利器として使える状態で発掘されることがあります。まあ、大型モンスターにはあまり効果ないですけどね。

 人間相手だと剣や魔法より効果的なのでPK用の武器というイメージですが。



 呪術はクエストの報酬とか、ダンジョンのトレジャーボックスで発見される呪術書などで習得可能ですが、同じ呪術でも1人に1呪文となっていて、誰かに呪文を教えてもらっても呪術は発動しません。あくまで自分で習得しなければならないのです。

 MPいらずで魔法に近いことができますから便利に見えますが、呪文の詠唱が長いのと、呪術を覚えれば覚えるほど魔法を使ったときのMP消費が大きくなっていき、どんどん魔法が使いにくくなります。

 がっつりと呪術を覚えるといいのですが、中途半端のときはかなり苦しいので、術をメインに戦うプレイヤーはほとんどいません。



 現にゾンビと仲良くなる呪術があって、それを使うとゾンビの森でも問題なく活動できると教えましたが「呪術かぁ……」と唸ってしまいました。この5人はもとより駐屯地にいる300人のプレイヤーに呪術師はいないのでしょう。


 鬼丸はかなり力の入った瞳を私に向けてきました。


「もう1枚、それあげるから、ヘリの墜落現場周辺のゾンビをなんとかしてくれないか?」


 いや、『なんでも修理する券』なんて2枚も3枚もいらないです。ただし、彼らには好感を持ちました。


 この要塞がどういう目的で建設されたのか聞いたとき、ちょっと嫌な予感がしたのです――日本のためだとか、なんとか理屈をつけて無料でよこせ、みたいな展開があるかも? と危惧したのでした。


 しかし、そういうことは一言も言いませんでした。知恵を絞って金銭がないから労働力で払うことにしたのです――みんなのためとか言って、結局は得するのオマエだろ! と罵りたくなる連中とは付き合いたくありません。


 それにですねぇ……他の券なら欲しいかも。


 私はヘリコプターを指しました。


「修理が終わったら、一番最初に試乗できる券だったら考えてあげてもいいけど?」


「それかー!」


 5人の声がハモりました。


 一番に乗る権利は5人の間でも熾烈な争いがあるようで、絶対に渡したくないもののようでした。気持ちはわかります。苦労して修理したんですからね。二番目や三番目ではなく、やっぱり一番最初に乗ってみたい。


 でも、だからこそ私は一歩も引かないのです。お金がない? いいでしょう。でも、私は安くないのです。オマエが持っている中で一番の宝物を差し出しな、というところでしょうか。


 彼らの修理している観測用ヘリコプター・OH-1の乗員は2名。5人全員が一緒に初飛行を楽しむことができません。それどころか、2つしかない初飛行の貴重なシートの1つを私が奪おうとしてしているのです。


 しかし、他に差し出せるものはないので、鬼丸は泣く泣く『ヘリコプターの初飛行の搭乗券』を渡してくれました。


 さあ、いきましょう!


 目指すはゾンビの森こと、山梨県の青木ヶ原樹海へ。


PC壊れて、あやうく更新できないところでした。

あせりました!

新しいのを買ったので、しばらく大丈夫かな?

 

 

次回は15日に更新予定です

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