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妖狐になっちゃいました

僕、妖狐になっちゃいました

作者:yukke
「ねぇ、お稲荷さん。僕、この性格を直したいです。お願いします。そして、本当の家族が居るなら、教えて欲しいです」

 いじめられっ子で、気弱な性格が嫌になっていた槻本翼は、いつも通っているお気に入りの場所、伏見稲荷大社のお稲荷様に、その性格を変えて下さいと願った。
 そして、記憶の無い自分に本当の家族がいるのなら、その人達にも会いたいとも願う。

 しかし、願いを叶えてくれた様に見えた2体の妖狐が、彼を美少女の妖狐に変えてしまい、突然嫁にすると言い出してきた。

 そんな中で、妖狐として悪い妖怪退治をする事になり、自分の中にとてつもない力も眠っている事に気が付いた。更には、その失った記憶の中では、この2体の妖狐と会っていたかも知れない事実も出てくる。

 新たな友達に、大切な人達も増えていき、ようやく手に入れた幸せの前に、彼(彼女)は変わる事を決意する。大切な人を守る為に。大切な者達と一緒に戦うために。この幸せを守る為に。

 そんな彼の力と、封じられた過去の記憶を狙い、謎の組織と暗躍する九尾の狐が立ち塞がる。戦いの中で、ちょっとずつ記憶が戻っていき、翼は本当の自分と家族の事を知っていく事になる。

 彼(彼女)の願いの先にあるのは、果たしてーー

 さぁ、美少女妖狐と妖怪達のドタバタライフを、ちょっとだけでも覗いてみませんか?

 楽しくも恐ろしい、素敵な世界があなたを待っていますよ。
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エピソード 401 ~ 500 を表示中
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エピソード 401 ~ 500 を表示中
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