表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜の詩  作者: lyuvan
1/30

始まりの悪夢 その一

こちらでは、初投稿

短いし不定期だし駄文だしと悪いところが多い作者ですがよろしくお願いします。

始まりの悪夢 その一

こんな夢を見た。

幸せの終わったあの日の夢

独りになったあの日の夢

そして、復讐を誓ったあの日の……。


あの日の事は今も憶えている。

何時ものように、朝早くから村の近くにある川で魚を取っていた。

この頃は、「人型」ではなく、竜の姿で過ごしていた。

竜といっても、赤い鱗をした小ぶりな西洋竜で、村の人に抱きかかえられる位の大きさだった。

懐かしんでいると、「僕」が川から上がってきた。

川辺に置いてあった、魚を入れたカゴを掴み文字通り「飛んで帰る」。

子供でも竜、力持ちだった。


一瞬、暗転が入り場面が、村に変わる。

村には様々な「人」がいた。

獣が二足歩行した様な人。

爬虫類が二足歩行した様な人。

鳥類が二足歩行した様な人。

そして、一部を除いて毛が無い人。

思えば、少し前から異変はあった。

「毛無し」と他の人達の間で諍いが多くなっていた。

あの頃にはすでに、「教え」が伝わっていたのだろう。

そんな事も知らずに「僕」は村の人に挨拶をしながら、山にある家に帰っていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ