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クラス対抗戦闘前2

次の日


「ふわぁ〜眠い…ん?」


俺のベットに俺以外に誰か寝ている…いや、誰なのかは予想できる。また王女だろう


布団を捲ると王女がパジャマ姿で俺の横に寝ていた。昨日と同じく、俺のベットで寝ている。こいつの距離感は友人の距離感ではなく、家族の距離感に近い。俺に対してどんな目で見ているのかは分からないが友人が初めてと言う話は2日前の入学式の日に聞いているから分かる。


ただ、俺が男だと見ているのかよく分からない。俺が襲ってもいいのか?と聞いてもいいよみたいな雰囲気を出すから誤解を招いてしまう。クラスメイトから見る俺の評価は王女を誑した女誑しと見ているのだろう。しかし、俺は女誑しではない


普通の庶民の人間であり、王族と関係を築くような立場を本来ないはずのただの男だ。スキルレベルが高いだけの取り柄しかない戦闘の才能のあるだけ


まあ、努力をしているから才能だけではないのもあるがスキルレベルというのはスキル自体弱くてもスキルを扱うレベルが高いとスキルが強い相手でも勝つこともある扱えるのか扱えられないのかと問われる質問にどう答えるのかのゲームのようなもの


まあ、こんなことを考えるのは今日のクラス対抗戦闘についてだ。名前からしてクラスVSクラスみたいな戦闘をするだと思ったら全然違う


なんでクラス対抗戦闘という名前なのかはよく分からないがやはり、戦闘という行事を取り入れているのは間違いない。今回の戦闘でどれくらいクラスメイトを倒せるのかは考えないといけない話であるが実際やるのは本番だ


負けないようにしっかりとやらないといけない。どこまでやれるのか考えるのは良くないかもしれないが…まあ、それがどうあれ、やればいいんだ。


「ふわぁ〜飯作るか…パンだけにしよ…」

「パンだけで朝飯終えようとしているの?」

「え?………起きているのかよ」


すげえ睨んでいる王女が1人、おいおい、いつの間に起きていたんだ?まだ寝ていると思っていたが俺の声に反応したのだろうか?いや、ベット揺らしたから起きてしまったとか?分からないけど…俺の食生活に不満を抱いている人がいます、目の前に…


「しっかり、朝ごはんは食べないといけない。それをやらないなんて…駄目駄目」

「オカンかよ」


何、主婦とか母親とか言うセリフを言ってんだこの王女。王女でも食生活に気にかけるのは予想できるが相手の食生活まで気にかけるようなことをするのか?するんだろうな…殺気向けられているし


「飯はしっかり食べる。分かった?」


肩を掴まれた。力を入れているのかめっちゃ痛い


「痛い!分かった分かった。怒るなよ…」

「飯を適当にする人に言われたくない」

「反論できねえ…」


こりゃ勝てんわ。相手が悪すぎる。今の俺じゃメイに勝つことすらできないわ。食生活で


「それじゃ、食べるよ」

「え?ああ、食堂に行くのか…」


なら、着替えないといけないな。でも、メイと一緒にいたら文句を言われそうだな。昨日は問題なかったけど。昨日の夜飯は食堂で食べてきた。食堂ならわざわざ自分から飯を作る必要ないから楽だったし


「ん?もう作ったよ」

「は?」


作った?いやいや、この人何を言っているんだ?さっきまで寝ていたはず…まさか寝てなかったとか言うんじゃないよな?


「…え?」

「作ったよ……嫌だった?」

「いや、嫌なわけじゃない…」


涙目で見ないでくれ。嫌だったわけではなく、驚いたんだ。あんた料理できるのかよ。まさか料理できるタイプの方とは思わなかった。


「作ったのか…すごいな」


確かに、どこからかいい匂いがする。



部屋から出てリビングを見るとすでに飯があった。2人分。


「いつの間に…」

「さっき作った。食べよ」

「おっおう…」


料理できるんだなメイって…料理できる王女だったのか…王族が自分から料理を作ると言うのはなかなか見たことがないというかまあ見ていいないけど…


他の例はないが…貴族とか料理できない人はいるって聞くからメイもそうかもって思ったが全然違った。俺の勝手な思い込みだったようだ


その後、飯を食べた。美味かった、店に出るようなレベルの料理…この王女、どこまで才能の数を天から与えられたんだ…?


_____


オマケ


「うん、美味しい」


メイはユリの部屋で料理を作っていた。卵焼き、パン、スープと家庭的な料理を作っていた。彼女は家事はできる。王族として料理を習うこともある。まあ、本人がやりたいと言って料理を始めたからできるようになっただけで普通はできない人が多い。簡単な料理くらいは王族でもできるだろう


メイレベルの料理をできる人は王族の中では少ない。本人の家事スキルは高いのだ


「起こす…」


料理ができたため、あとはユリを起こして一緒に食べるだけ。ユリのために用意したのもあるが自分で作ってみたいと言う好奇心もある。


なぜこんなことをしたのか、それは…彼女にとってユリは大事な人なのだ。初めての友人を大切にしたいと言う思いが彼女の中では重い。


ユリの部屋に入ってユリの寝顔を見て微笑む。そして、ベットに乗って布団にかぶって目を瞑る振りをする。起きたら起きたらで飯を食わせる。数分以内に起きなかったら起こすつもりだ


「いい匂い…」


なぜ、起こさなかったのかは謎である

どうもルセイです

ここまで読んでくださりありがとうございます!


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次回も楽しんでいただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!


それではまた次回で!


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