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光翼と闇の尖兵たち

大公バルネスの突然の来訪。そこでマークルフとフィルディング一族の娘エレナの縁談話が画策される。

一度はリーナは身を引こうとしたものの、マークルフは自分の運命はリーナと共にあり、そして“機神”と刺し違えてでも止めることにあると告白する。

その時、“聖域”に異変が生じ、今まで姿を見せることのなかった“天使”たちが来襲する。

「リーナ──エンシヤリス」

 リーナの名を口にした天使の少女が顔を強張らせる。

「確かにエンシア王族の最後の生き残りが地下に逃げたと聞いたことがあります。貴女がその最後の生き残りということですか」

 少女の背中から光の翼が広がる。

「エンシア王族の名を持つ貴女が何故、戦乙女に覚醒したのかは分かりません。ですが、なおさら貴女を放置しておく訳にはいかなくなりました。一緒に同行してもらいます」

 リーナは身構える。マークルフからの呼びかけは感じない。とはいえ苦戦しているかも知れず、一刻も早く合流したかった。

「侵入者か!?」

「姫様を守れ!」

 城からも警備の傭兵たちが姿を現すが光翼を持つ少女の姿に傭兵たちも驚く。この“聖域”では天使が目撃されることはないが、それでも伝承でその特徴的な姿は誰でも知っているのだ。

、それでも傭兵たちはリーナの護衛を優先し、臆することなく駆けつける。

「グーちゃん! あの天使を引き止めて! わたしはマークルフ様を探しに行く!」

 《グノムス》が天使の前に進み出ると、リーナも動き出す。

 天使の少女が表情を変えた。感情を見せない無表情だったものが目の据わった冷徹な表情になる。そして右手で背中の光翼から一枚の光の羽を引き抜く。

「逃がしません」

 天使の少女が外套の隙間から左足を踏み出した。素足のそれが地面に触れた瞬間、地面が光り輝く。

「──これは!?」

 リーナや《グノムス》、増援の傭兵たちを巻き込みながら周囲一帯の地面に光の円陣が浮かび上がった。

 幾何学模様が描かれた光陣は天使の少女の左足を中心に展開している。

 天使の少女が右手で光翼から光の羽根を投げた。それは光輪となって《グノムス》を襲う。光輪は盾になろうとした《グノムス》の左肩を斬り裂き、空中で軌道を変えると離脱しようとしたリーナの足許を横切る。リーナは思わず足を止めると光輪は地面の円陣に触れて消えた。

「貴女が何をしようとするのかは分かりませんが、もしあの魔導王国の尖兵を助けるつもりなら止めます」

 天使の少女は再び光翼から羽根を抜くが、その目の前の地面が覆い被さるように隆起する。

 《グノムス》がその能力で造り出した土の壁だ。

 天使の姿が隠れると同時にリーナが再び走り出す。

 土壁を光輪が貫いた。

 《グノムス》が作りだした土壁を易々と貫いた光輪は巨人の右脚を斬り裂く。そして周囲で包囲しようとしていた傭兵たちを薙ぎ払うと急旋回し、リーナの眼前を横切る。

 よろめいたリーナが思わず尻餅をつくと光輪は再び旋回し、立ち上がろうとした彼女を妨害するようにその頭上を掠めた。そしてそれは《グノムス》の胸を直撃。装甲に一文字の切り傷を付けると粒子となって霧散した。

「大丈夫!? グーちゃん!?」

 土壁が元に戻り、光の羽根を手にする天使の少女が再び目に入る。

「……なるほど。羽根の切れ味が鈍いと思いましたが霊力駆動なのですね。魔力駆動の機械人形なら今の一撃で行動不能にしていたところです」

 損傷した《グノムス》がリーナを守るために天使の前に立ちはだかる。彼女と天使の間では負傷した傭兵たちがうずくまっていた。

「戦乙女よ、同志たちの邪魔は控えてもらいます」

 天使が羽根を挟んだ指をリーナに向ける。

(どうにかここを離れないと──)

 あの天使の投げる光輪は土壁も《グノムス》の装甲も容易く貫いた。しかも土壁で視界を妨げられていたはずなのに光輪はリーナの動きを正確に捉えて妨害した。うかつに動こうとすれば同じように妨害されるだけだろう。

「グーの字! 地面を動かせ! この光陣を歪めるんじゃ!」

 リーナの前で誰かの声がした。それは《グノムス》の足許の地面から顔を出したダロムだった。

「よく聞け! 地面の光陣があの天使の空間認識を拡張させておる! 陣の一部をいじるだけでは妨害できん! 陣全体を歪めるんじゃ!」

 天使の表情に動揺が見えた。

「妖精族!? なぜ、わたしの能力を──」

 天使が羽根を投げようとするが、それよりも先に天使を中心に地面が陥没した。《グノムス》によって地面が陥没し、展開していた光陣もそれに巻き込まれるように歪んだ形になる。

「クッ!?」

 天使が羽根を投げるがそれは《グノムス》の脇を逸れてあさっての方向にあった木を斬り倒した。

 ダロムの言葉通り、狙いが不正確になり天使の動揺がさらに鮮明になる。

 さらに銃声が重なり、天使の光翼に一瞬、火花が散った。

「姫様、行ってください!」

 それは護身用の銃を構えたマリエルだった。

「急いで、姫様!」

 アードとウンロクが現れ、地面に腰をついていたリーナの手を引っ張り上げて強引に立たせる。

「天使たちの反応が林の方に集まってますぜ。おそらく男爵も一緒でしょう」

 ウンロクも“力”の測定器を肩から前に提げながら言う。

「ありがとうございます! 皆さんも気をつけて!」

 二人に背を押され、リーナは走り出す。

「姫様! 一つだけ注意してください!」

 マリエルが天使に銃口を向けたまま叫ぶ。

「“聖域”の影響が止まった現状で“鎧”に変身すれば元に戻れなくなるかも知れません! 変身は“聖域”の働きが正常に戻るまで待ってください!」

 リーナは黙って頷くとマークルフを追って林へと急いで向かった。

 それを見た天使は羽根を投げようとしたが、狙いが不正確のままではリーナを生け捕りにできないと判断したのか結局、羽根を投げることはなかった。



 ログは魔女を名乗る謎の女を辛くも退け、城へと急ぎ戻るところだった。

 やがて城の方角から異変を知らせる警鐘が鳴り響く。

「副長!」

「急ぐぞ!」

 そのログたちの行く手に人影が姿を現す。

 それは全身に傷を負ったマークルフだった。

「閣下!」

「ログか!? 助かったぜ」

 駆け寄るログたちの前でマークルフは大きく肩で息をすると、その場に膝をついた。

「なぜ、このような場所に?」

「いきなり光の翼を持った奴に襲撃されてな。何とか撒いたところだ」

 マークルフが忌々しげに舌打ちする。

「大公様とリーナ姫は?」

「不意討ち食らって、どうなってるか分からなくてな。グノムスが居てくれるはずだが安心はできねえ。すぐに戻るぞ。おまえら、ついて来い!」

「へい!」

 傭兵たちが応えて武器を構える。

「副長! それに隊長も!」

 背後から現れたのはウォーレンだった。その後ろにはタニアとマリーサもいる。どうやら《戦乙女の狼犬》亭からの帰りのようだ。

「城で何があったんで!?」

「分からんがすぐに戻らねばならん。ウォーレン、予備の剣を貸してくれ。わたしの剣はさっきの戦いで折られてしまってな」

「剣を!? 副長の剣を折るなんていったいどんな相手なんで?」

 ウォーレンが持っていた予備の剣をログに鞘ごと渡す。

「それも分からん。黒髪に褐色の肌の女だ。黒い刀身の剣を使うが、恐るべき剣の使い手だった」

「ただの女じゃねえな。心当たりはあるのか、ログ?」

 マークルフが尋ねるが、ログは頭を振った。

「ともかく、この先は危険かも知れん。マリーサたちはここに残ってくれ」

 ログはそう言うとタニアが腕に抱える包みに覆われた酒瓶を目にする。

「晩餐用のお酒は貰ってくれたようだな」

「え? は、はい」

 タニアが戸惑いながらも答える。

「ログ副長、いまはお酒の心配をしている場合では──」

 マリーサが横から口を挟む。

「すまんな。大公様がお好きな豚肉料理と合う酒は女将しか知らないからな。夜分に女将に使いに出させて済まなかったな」

 ログが言うとマリーサも少し戸惑うような表情を見せた。

「晩餐より後で夜食の方を頼むぜ。これから一暴れすることになりそうだ」

 マークルフが拳を胸の前で打ち合わせ、厳しい顔に不敵な笑みを浮かべる。

 タニアとマリーサが一斉にその場を離れた。

 同時にログが手にした剣を鞘から抜き放つ。その一撃はマークルフを狙った。

 マークルフが咄嗟に剣を躱すが剣先が腕を掠める。その一瞬、腕から光が散り、その部分だけ光でぼやけたようになる。

 ウォーレンたちが一斉にどよめいた。

「どういうことだ、ログ!?」

 マークルフは驚いて腕を押さえるが、ログは剣を握ったまま詰め寄る。

「とぼけないでよ! あんたこそ誰よ!?」

 タニアが叫んだ。

「そうです! あなたは男爵様ではないわ!」

 マリーサも追従する。

「何を言ってやがる!? 俺が男爵でなかったら何だって言うんだ!?」

 ログが右手で剣を構え、左手で折られた魔法剣を引き抜く。

「閣下も大公様も過去の経緯から豚肉は必要な時しか食されない。お二人の晩餐に豚肉料理など絶対に出さん。貴様こそ何者だ」

 マークルフ──いや、その偽者が苦笑する。

「そうか……先代は確か現当主の策略でその亡骸を豚の餌にされたという噂だったな」

 偽者の言葉にログの斬撃が重なる。偽者は咄嗟に後ろに飛び退くと、その全身が光に変わり、背中から光の翼が伸びる。

「……“天使”!?」

 ログの折れた魔法剣に魔力の光が宿る。

「知っているか。足止めのつもりだったが、貴様の遭遇した女とやらも気になる。ここは退かせてもらう」

 光に包まれた天使は空に飛び去り、やがて視界から消えた。

「ログさん……天使って?」

 タニアが尋ねる。

「先代様から話を聞いていた。“光”に属する神族たちの呼び名だ……あの目配せだけでよく話を合わせてくれた。マリーサ、タニア、礼を言う」

「いえ。あたしだってユールヴィング城の侍女ですから。これぐらい朝飯前ですよ」

「調子に乗るんじゃありません、タニア。それよりログ副長──」

「ああ、閣下の救援に行く。二人はここに残ってくれ」

 ログは先ほどの謎の女を思い出す。

 女は先ほど男爵が天使と現在も交戦中と言っていた。だからこそ、天使から逃れたという言葉に疑いを抱き、タニアとマリーサに目配せして一計を仕掛けたのだ。

 その偽者も女については何も知らないとしたら別の二つの勢力が干渉している事になる。

 何より、主であるマークルフの安否を確かめるのが先であった。



 爆発の余韻が残る中、粉塵の舞い上がるユールヴィング城の通路に森人の天使は立っていた。

「……逃げたか」

 外からの攻撃によって破壊された壁の穴から、森人の天使は外を睨む。

 その視線の先は城の外に広がる林に向けられていた。

「外れた?」

 頭上から少年のような声がした。それは背中から光の翼を広げ、外套を纏う小柄な“天使”だった。

「ああ。直前で攻撃に気づかれた。粗暴のように見えて用心深いようだ。おそらく林の中に逃げている」

 警鐘が鳴り始めた。もうじき城の兵士たちもやって来るだろう。

「戦乙女の武具を持っていたみたいだけど、その気配も消えたね。捜せる?」

「森人相手に木に隠れることは無駄なことだと教えてやる。行くぞ」

「分かった」

 森人の天使は穴から飛び降りると、もう一体の天使も空を舞った。



(……不意討ちとは神の眷属のくせにえげつない真似しやがる)

 林の中に身を隠しながら、マークルフは周囲を警戒する。

 城外からの予想外の攻撃で爆発に巻き込まれたが、直前にそれに気づいたために直撃を受けずに何とか逃げることができた。それも魔力レベルの上昇で自分の身体能力が上昇していたことも功を奏していた。

(“聖域”の影響がなければ“心臓”の能力だけでここまで肉体強化はできる……確かに魔導王国の尖兵かも知れねえな)

 しかし、それだけでは未知数の力を持つ天使たちに対抗するのは厳しいだろう。

『たいした怪我はないようだな』

 目の前に漆黒の外套を頭から纏う男が立っていた。

 いや、立っているとはいうのは正確ではないだろう。

「不意討ちを教えてくれたことは一応、礼を言うぜ。しかし、あんたは何者だ?」

 森人と対峙している時に不意に目の前にこの男が現れ、不意討ちを警告してくれたために無駄な怪我を負わずに済んだのだ。

『亡霊と思ってくれたまえ』

 男が答える。その声から青年ぐらいの歳と推測できる。

 確かに夜の闇より暗い漆黒の外套姿は生気を感じず、亡霊という言葉が似合っていた。

「……天使に襲われ、亡霊にまで取り憑かれるとはまったくロクでもない夜が続くな」

『警戒するのも無理はない。しかし今は敵ではない。安心したまえ』

「今は──か」

『ただ敵ではないと言っても信じてくれないだろうからな』

 夜とはいえ、月明かりの下に立つ男には影がなかった。森人の天使も目の前に現れた男の存在には気づいていなかった。

 そうすると自分にだけしか見えていない幻影みたいなものと考えるべきだろう。

「……さて、どうするべきか」

 マークルフは夜空を見上げた。

 夜の闇に光の翼を広げる“天使”が旋回してこちらを捜している。

(不意討ちしたのは奴か……砲撃型の能力というところか。しかし、“神”の使いが相手とはな)

 男も頭上を見る。その外套の奥から一瞬だが青い瞳が覗いた。

『こちらに尋ねてこないところを見ると、君も“天使”を知っているようだな』

「まあな。“聖域”の外の世界では現在も活動しているとは聞いている。それがこの地にまで踏み込んで来るとはな」

『その槍から手を離さない事だな。奴らはその神槍の存在を察知できるが、魔力を宿す君が持つことでその気配は打ち消せる。奴らも簡単に追跡はできまい』

「親切だな。で、その親切の目的は何だ?」

『あの“天使”たちと敵対する側とだけ伝えておこう』

「だったら、あの“天使”たちの目的が何かも知っているって事か」

『奴らの目的は昔から《アルターロフ》に連なるエンシアの遺産の抹消だ。この“聖域”決壊について何を考えて行動しているかまでは分からないがな』

 マークルフは空に漂う天使の姿を睨み続ける。

『気が引けるかね?』

 迷う素振りを見せるマークルフに男が言った。

『“神”の娘に選ばれた勇士としては、“神”の眷属である“天使”と戦うのはさすがに迷うところか?』

「そこまで知ってやがるのか」

『知らない相手を助けるほどお人好しではない』

 そう言った男が城の方を見る。

『……どうやら、その君の戦乙女も別の“天使”と対峙しているようだ』

「天使はあいつら以外にもいるのか?」

『何体か来ているようだ。どうやら戦乙女は天使の申し出を蹴って、自分がエンシアの王女だと啖呵を切ってしまったらしい。グノムスが天使を抑えてくれているようだ』

 マークルフは頭を抱える。

「リーナめ。嘘でも話を合わせて時間を稼いでくれればいいものを──」

『意外と気が強い娘だからな。彼女は“神”の娘だ。天使どもも危害を加えるとは思わんが、彼女は他の戦乙女よりも人に近い存在だ。“天使”がどう判断して彼女をどうするかは楽観できないかもな』

 マークルフは手にした黄金の槍を握り締める。リーナにまで手が及んでいる以上、ここで手をこまねいている訳にはいかなかった。

『見た目の神聖さに惑わされるな』

 男が言った。

『奴らは確かに“神”に選ばれて天使に格上げされた眷属たちだ。しかし、“神”の声を直接、聞くほどの高位の存在ではなく、“神”の命令に従って動いているわけでもない。その力も人の武器で十分に対抗できる。必要以上に畏怖する事はない』

「まったく物知りな亡霊だな。しかし、それを信じろと?」

『それは君次第だ。奴らは天の“闇”と戦うため、そのための武器として“翼”を与えられた存在。いわば地下深くの神界に鎮座する“神”から最も遠き存在でもあるのだ。“神”に真に近しい者は“翼”など持ちはしない。“神”がそうであり、“神”の娘である戦乙女がそうであるようにな。少なくとも奴らは“神”の代理人ではない。その神聖的な偶像の向こうに“神”の意志を感じる必要もない』

 男が振り向く。

『見つかったようだ。気をつけたまえ』

 そして男の姿が消えた。

 同時に何かが光り、マークルフの右腕が強引に引っ張られる。

「これは!?」

 右腕に光の糸が絡まっていた。それに強引に引っ張られてマークルフは地面を引きずられる。

「見つけたぞ、魔導王国の尖兵」

 光糸の伸びる先に森人の天使が立っていた。その右手に光糸を握っており、左手で光糸を手繰り寄せてマークルフを引き寄せようとする。

 マークルフは立ち上がって踏み留まろうとするが、細身の姿からは想像のできない怪力に次第に引き込まれていく。魔力が上昇して身体能力が強化されているはずのマークルフを力で上回っていた。

「細身のくせに馬鹿力しやがって!」

 マークルフは左手に握った槍を地面に刺し、それに掴まることでようやく森人との綱引きを拮抗させる。

「この先で強力な魔力反応を感じた。それが貴様の目指す先なのだろう」

 森人の天使はさらに光糸を手繰り寄せながらマークルフに近づく。

「向こうにもすでに同志が行っている。これ以上、悪あがきはさせん。諦めろ」

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