表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水底の妖鼠  作者: 84g
11/11

あとがき


《“この作品はR15付けないのか”問題》

当作品は、性的描写はございません。よく勘違いされる以下の事案は、


 ★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始

 始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★始★


 その儀式は、ひどく冒涜的な踊りのようだった。

 指と指、足と足のように様々な同じ部位を絡めたかと思えば、嵐は花を心ない家具のように扱い、花はその行いに背徳めいた充実を覚え、見様見真似で嵐にもやり返す。

 互いに持ちうる熱と熱が伝導して過剰に熱する。

 その儀式の激しさに、幼い花が息切れしだした頃、嵐が急に冷めたような目を見せたのを花は一生涯忘れないだろう。

「――花は、まだ子供だものね」

 成熟しきらない花の身体は熱を持て余し、その熱を放発する術を持たなかった。

 先程まで共に儀式をしていた嵐の軽蔑に似た落胆を受け、花は困惑と、そして嵐の見たことのない表情を引き出したことに奇妙な充足感を覚えた。

 それは腹の底から込み上げるようで、今までの儀式で積み上げた熱と合わさり、嵐の落胆を払拭した。

「できるじゃん、花」


 ☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末

 末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆末☆



>指と指、足と足のように様々な同じ部位を絡めたかと思えば、

「指相撲と足相撲、腕相撲に手押し相撲をしているだけです」


>嵐は花を心ない家具のように扱い、花はその行いに背徳めいた充実を覚え、見様見真似で嵐にもやり返す。

「これはエモンカケゴッコです。脱いだ服を体に引っ掛けるゲームです」


> その儀式の激しさに、幼い花が息切れしだした頃、嵐が急に冷めたような目を見せたのを花は一生涯忘れないだろう。

>「――花は、まだ子供だものね」

>成熟しきらない花の身体は熱を持て余し、その熱を放発する術を持たなかった。

首ブリッジ。花くんは首でブリッジできなかった。こんなハードな運動毎日してて、四日運動してなかったら、身体がウズウズするよね。この作品は全年齢向け作品です。

……もちろん、金剛地くんと雄一くんがやってたのもこれだね。同性愛描写はないですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ