夢でわたしは
ほんのさわりですが、続けていきたいです!
「君の名前は?」
そう夢でわたしは言われる。夢の中でわたしはお花畑に居る。チューリップやシクラメンやタンポポや.....そんな色とりどりのお花畑にわたしは座って居る。
頭上の空は高い。白い飛行機雲がたなびっていて、青い色が覗いている。
「わたしの名前は....桃子」
そうわたしは言う。
男の子はよくわからない話をする。
僕は強くなりたいとか、友達がほしいとか、故郷が恋しいとかよくわからない話をする。
わたしはそんなことには関心がない。
わたしの関心は男の子がわたしをさらってくれることだけだ。
男の子は可愛い顔をしている。背がちょっと低いけど、純真そうで眼がきらきらしていて、とても素敵だ。
「わたしは戦うことなんて嫌い。そんな人は嫌」
そうわたしは言う。
男の子はしょげる。
どうしても男の子はわたしの気持ちがわからない。しびれを切らしたわたしは男の子に言う。
「あんたがわたしを抱いてくれないから嫌いなの!」
男の子はそうかあ、と言って困った顔をする。
「じゃあ友達から.....」
そう言われるとわたしはとてもいらいらする。
「じゃあ会ってよ!表で」
そう言いわたしは顔を横に向ける。
「分かった、約束だよ」
そう男の子は言って、わたしに笑顔を向けてくる。
「約束。僕と桃子との.....」
そうね、と言いわたしは目が覚めた。
どうなることやら.....




