旅は道なりではなく世は情けない その8
「まずは神殿の敷地内に入るのに、蒸し風呂で身を清めてください」
ルイーズはミア達にそう言った。
そうして、ルイーズは蒸し風呂までミア達を案内する。
身を清める、秘匿の神殿に入るための禊のような物だが、ルイーズにはそのつもりもない。
この神殿で育って来たルイーズからすると、禊というよりは、旅は衛生的に良くなかったので綺麗にしてから母に会わせたい、という意味合いの方が強い。
そのまま、エリックもルイーズに導かれるように何の気なしに付いて行く。
「男はこちらだ」
と、ルイーズの護衛に止められ、エリックはそのまま引きづられて行く。
ミア達がルイーズに連れられ蒸し風呂の脱衣所にはいると、ルイーズの給仕係のマルタが既に脱衣所に待機していて、もろもろの用意をしてくれていた。
「あっ、マルタさんも来てたんですね」
と、ミアがそう言うと、
「はい、私はルイーズ様のお付きですからね。こちらの服にお着換えください。脱いだ服は籠に入れておいてください」
マルタは笑顔でそう言って一着の簡素な服を籠と共にミアに手渡した。
木綿製の薄い服だ。
ミアはこれからお風呂に入るというのに、と考えるが、手渡された服に着替えるために素直に服を脱ぎだす。
そして、脱いだ服を、ロロカカ神の巫女服を丁寧にたたみ、手渡された籠に入れていく。
「お風呂なんでしょう? なんで服を着るの?」
と、スティフィがミアの代弁というわけではないが、マルタに質問をする。
「別に着なくとも良いですが?」
マルタはそう言ってスティフィに笑顔を向ける。
そして、一応とばかりに服の入っている籠をスティフィにも差し出す。
それをスティフィも受け取りつつ、籠の中の服を確認する。
「なんか含みのある言い方ね。着れば良いんでしょう? これは木綿?」
硬くはないが少しゴワゴワする。見るからに質が良くない。
ルイーズにも同じものが手わされているところを見ると、恐らく使い捨ての服なのだろう。
そう言った意味では逆に費用が掛かっていそうだ。
「そうです。なにか?」
マルタがスティフィに怪訝そうな顔を向ける。
スティフィの予想通りこの服は木綿製らしい。
袖がなく胴体部分だけを隠すような服で実際にスティフィが触ってみても服の生地も薄いのがわかる。
普通の服というわけではなさそうだ。
「浴衣か何かと思いましたが、そういうものというわけではないのね」
ジュリーも受け取った服を確認しながらそんなことを言った。
「はい。それにあくまで、ここにあるのは身を清めるための禊ですので」
マルタは、すでに着替え終わっているミアを見てそう言った。
そして、少しはだけていたミアの襟元を正してやる。
「神殿に入るためのです?」
そこでミアがそう聞き返すと、それに答えはのルイーズだった。
「この神殿自体が神の領域です。そこに入るための儀式…… まあ、禊のようなものです」
そう言うルイーズにも少し戸惑っているような雰囲気がある。
それはルイーズがこの蒸し風呂を禊というよりは、普段の風呂とそう考えているところがあるからだ。
蒸し風呂もルイーズからしたら、日常の一部でしかない。
スティフィもそれで納得し着替え始める。
スティフィにもあまりリズウィッドの情報は入ってこない。
秘匿の神を主神と崇める家系の情報だから、というよりは、領主とダーウィックとの間に結ばれている協定のせいだろう。
「それを先に言ってよ。普通にお風呂に入るものかと思ってたわよ」
スティフィはやっと黒い革製の全身服を脱ぎだす。
左手の動かないスティフィがこの服を着るのも脱ぐのも一苦労だ。
既に手渡された服に着替え終わったミアがスティフィの着替えを手伝い始める。
「神の…… 領域なんですか? それをわかってたから師匠たちは避けたんですか?」
それを聞いたうえで、ジュリーも着替えはじめ、そして、独り言のようにそうつぶやく。
「いえ、あのお二方はお家騒動に巻き込まれないようにしただけかと?」
それに対して、ルイーズが苦々しく笑いミアを見ながら答える。
ルイーズからすると腹違いの姉かもしれない人物と自分の母が対面することになる。
ミアにその気がなくとも、何か起こってもおかしくはない話だ。
だから、あの二人はわざと席を外したのだ。
魔術学院の教授という立場あるからこそ、領主の家のゴタゴタに関わらないようにしたのだろう。
「あっ、ああ、そういうことですか…… 私も避ければ…… でも、挨拶しない訳には…… うぅ……」
今になってジュリーが後悔しだす。
ただ、ミアはあくまで神の巫女であり、本人もその神の意志に従っている。
その事を理解してもらえれば、大事にはならないと、ジュリーもそう判断する。
この世界では何より神の意志が優先される。
それに、何よりあいさつしないわけには行かない。
ジュリーのアンバー領と、このリズウィッド領ではその規模が全然違うのだ。
言うならば、南側の地域で一番貧しい領地と一番栄えている領地というところだ。
少しでも名前と顔を覚えて貰わねばならない。
「まずは…… そうね。ここで身を清めてもらって、そのまま一度、別邸へ行ってお母様に会ってもらいます。見学はその後で良いですか?」
ルイーズは色々と考えて、ミアに提案する。
ルイーズにはなぜ自分の母がミアと会いたい、そう言ったのか、あまり理解できていないが領の外から嫁いできたルイーズの母は、この秘匿の神殿ではなにかと肩身が狭い。
だからこそ、ルイーズの母は離れではあるが、この神殿にこだわり居続けている。
この奇妙で不気味で、息苦しいこの神殿から逃げずに居続けているのだ。
そんなルイーズの母がミアに会いたいと言ったのだ。何か起きてもおかしくはない。
先に二人を会わせたほうが良いだろうと、ルイーズはそう考えたのだ。
「はい!」
ミアはルイーズの思惑など知らずに元気に返事をする。
そこは湿度が異様に高くて温かい蒸気の篭った空間だった。
その部屋は粘土ではなく切り出された石材で隙間なく作られた部屋だ。
その蒸気も熱すぎずに息苦しくもない。
じんわりと体を温め、確実に汗が流れ出ていく。
体がゆっくりと芯まで温まって行く。
しかも、ただの蒸気ではなく薬草でも使っているのか、汗臭さもなく爽やかな香りが漂っている。
そのせいか湿度は高いが不快感はなくとても爽やかで心地よい。
また複数人で歓談でもすることを想定されているのか、石材で造られた椅子の様なものが複数設置されている。
だからこそ、薄着ではあるがこの服に着替えたのだろう。
「これが蒸し風呂? 風呂じゃないじゃない……」
自然と湧き出て来る汗をぬぐい捨ててスティフィはそう吐き捨てた。
スティフィの知っている風呂は、お湯につかるものだ。
ただスティフィも知識でしか知らないのだが、北の地にも湯に浸からない入浴方法があることは知っている。
「蒸し暑いです…… 汗が止まりません…… けど、なんか心地よいですね」
ミアがそう言って、設置されている石材でできた長椅子に腰かける。
新陳代謝が良いのかミアは既に汗だくになるほど汗をかいている。
「これがリズウィッド式の禊なんですね…… 汗をかくことで悪い物を体外に出す的ことがあるんでしょうか?」
ジュリーもそう言ってミアの隣に座る。
湿度が高いせいか、それほど熱くはないのだが汗が止まらない。
「深く考えたことはありませんでしたが、そう言った意味合いがあるのかもしれませんね」
ルイーズは立ったままジュリーの問いに答える。
ルイーズとしては幼い頃より、慣れ親しんだ物でそこまで深く考えたことはない。
神殿に入るための禊も兼ねているので、外からこの神殿に帰って来た時は、まずこの蒸し風呂に入るのがルイーズの習慣でもある。
「そうです、ルイーズ様。そう言った側面も、というよりは元々は禊の為の儀式が、この蒸し風呂の発祥であると聞いております」
ルイーズの言葉を補足するように、マルタが蒸し風呂の外、脱衣室から言葉をかける。
「なによ、お姫様、そんなことも知らなったの?」
スティフィがすかさずルイーズをからかおうとするが、ルイーズももうスティフィにはなれてきている。
過度に反応せず素直に返事を返すことでスティフィの興味を失くさせることを既に知っている。
「ええ、幼い時よりお風呂と言えばこれでしたからね。私にとっては習慣のようなものでしたので」
ルイーズはそう言って何も飾らずに返事をする。
それで、スティフィも興味を失うはずだったのだが、
「汗をかいてそのままなの? それ逆に汗臭くない?」
と、言われて、反射的にむきになってしまう。
「向こうの奥の部屋で、ちゃんと水を浴びて汗は流しますよ!」
ルイーズがそう言ったところでミアが申し訳なさそうに、珍しく弱々しく声を上げる。
「これ、いつまでここにいるんですか?」
と。
ルイーズがミアの方を見ると、ミアは全身から滝のように汗をかいていた。
「ミアは…… こういうの苦手?」
スティフィもミアを見てその汗の量に驚きつつ、言葉を選んで聞き返すと、
「気持ちいいのですが、ちょっと苦手かもしれません……」
と、ふらつきながらミアは答えた。
「そう言えば、北の地にも似たようなものがあると聞きましたが?」
ミアの限界が近そうだと、マルタに合図を送りつつ、マルタが水を、ミアのための飲み水を用意する為の時間をルイーズは稼ぐ。
「汗浴のこと? 私はあまり知らないけど、こっちの方が汗はかきそうね…… 汗浴はこんなにムシムシしてないらしいから……」
汗浴とは北の地にある風習の一つだ。
この蒸し風呂と似てはいるが、より高温で湿度は極めて低めだという。
スティフィが育った地域の風習ではないため、スティフィも良くは知らない。
少なくとも蒸し風呂程、湿度はなかったはずだ。
「汗浴というものと、この蒸し風呂はどう違うのですか?」
ジュリーはフラフラとしだしたミアを支えながら、それを聞く。
「マルタはわかる?」
少し考え、そもそも汗浴というものをルイーズは知らなったので、それを蒸し風呂の外にいるマルタに聞く。
もう準備が終わっているのか、マルタはすぐに答える。
「はい、主に温度と湿度が違うと言われています。今入っている蒸し風呂は多湿で中温程度です。北の地の風習である汗浴は、逆に湿度が低く高温であると聞き及んでいます」
それを聞いたミアはぼぉーとする頭で、こっちの方が汗浴なのでは、とそう思っていたが、それを口に出す余裕はない。
短時間に汗をかきすぎたのだ。
「そうなの? 私も知らなかったって、ミア? 大丈夫? フラフラしているけど?」
その言葉を聞いてスティフィが感心していると、ミアが本格的にのぼせたのか、朦朧としているのに気づく。
「ダメかもしれません…… フラフラします……」
と、ミアはそう言って、横に座っているジュリーに体を預ける。
「では、出ましょうか、マルタ。ミア様をお願いしても良いですか?」
ルイーズはそう言って自ら、入って来た扉ではなく奥の戸を開けて出いった。
「はい、お任せください」
そして、給仕服のままのマルタが入ってきてミアを抱きかかえ、ルイーズの後へと続いていく。
その後、ミア以外は冷たい水で汗を流し、ミアはマルタの持って来た水をそれこそガブガブと飲む。
奥の部屋は同じく石造りだが、こちらは冷たい流水が流れていて、部屋の湿度も温度も低い。
「お水が美味しいです。こんなにおいしい水は初めてですよ」
一端落ち着き水を得たことで、ミアは元気を取り戻す。
「ただ喉が渇いてただけでしょうに、大げさな」
冷たい水で汗を流し終えた、スティフィがミアを心配そうに見ながらも、そう言っている。
ただ見るからにミアの体調が回復していっているからの発言だ。
「では、ミア様が汗を流し終えたら…… って、ミア様?」
マルタがミアにも水で汗を洗い流すことを薦めるために、ミアから一瞬だけ目を離した隙にその姿を見失う。
「え? ミア?」
その場にいたスティフィにも、ミアが目を離した一瞬で消えたように見えた。
そこへ何かを感じ取ったルイーズが駆け寄ってくる。
「先ほどまでそこにミア様が…… お座りになられて…… これは……」
マルタは茫然として、ルイーズに状況を報告する。
「まさか…… 神隠し…… ですか……」
ルイーズは顔を青ざめてそう言った。
「あれ? ここは…… スティフィ? マルタさん? 私一人だけ…… 取り残され…… 場所が違う? ここはどこですか?」
そこは今までいた薄暗い室内ではない。
恰好は渡された薄い布地の服のままだが、ミアが腰かけていた椅子から立ち上がった瞬間、全く違い場所にミアは居た。
辺りは確かに赤褐色の石材に囲まれた場所で秘匿の神殿内のようなのだが、ミアが今いる場所は室内ではなく、どこかの中庭のような場所だ。
それも庭園のような、手入れされた場所だ。
暖かい日が差し込み、どこかのどかだ。
そして、その庭園の奥から人影がゆっくりとミアに向かい歩いてくる。
やがて、その人影が露わになる。
肌は浅黒く黄金の仮面をかぶり、黒と白のローブを着た、男とも女とも、老人とも若者とも、そんなことも分からないような、そんな人、のような物がやってきたのだ。
庭園の中ほどで、その不思議な雰囲気を持つ人は立ち止まりミアを手招きする。
ミアはすぐに理解する。
その存在を一目見て、ミアはもう理解できる。
目の前にいる人の姿をしている存在は人ではない。
神なのだと。
その人物の背後に膨大な量の魔力が回転し、循環し、力を放ち、後光として光を発しているのがミアにはもう見えるのだ。
ミアは、常人には見えないそれを肉眼で見ることができていた。
それがロロカカ神により印を与えられたからだと言うことに、今はまだ気づけないでいたが、その存在が神であるということだけは理解できた。
その場でミアはゆっくりとその存在に向かい跪き頭を垂れる。
「面をあげ印を見せよ。そして、こちらへ来い」
その存在は良く通る声で、やはり男か女かも区別がつかないような、そんな中性的な声でそう言った。
「はい」
ミアは言われた通り頭を上げ、前髪をかきあげ、額にあるロロカカ神が着けた印を見せる。
「確かに。ロロカカの巫女よ。歓迎しよう。我は…… いや、確かにおまえには我が名を知る権利はあるが、ここは黙っておこう。その方が面白い」
そう言ってその存在はクスクスと笑う。
「秘匿の神…… で御座されますか?」
ミアがそう聞くと、
「いかにも。それ故に我が名も決められた者しか伝えられない。だが、おまえにはそれを、我が名を知る権利がある。のだが、おまえは他の神の巫女になった故、我からは伝えはしない事としよう」
そう言って、仮面をしているからその表情は分からないが、悪戯っぽくその存在は笑う。
「はい」
そこまで話して、ミアは立ち上がり言われた通りその存在の傍まで近寄る。
だが、その歩みも庭園に足を踏み入れたところで止まる。
ミアの本能がこれ以上は無理だ、そう告げている。
目の前にいる神の力が強すぎて、これ以上進めば正気を失いかねない、そう告げている。
仕方がないでの、ミアはその場所で、庭園に一歩踏み入れた場所で、再び神にむかい跪く。
「知りたければ周りの者に聞くが良い。まあ、おまえには興味ないだろうが」
ミアの動きには興味ないのか、その神は、秘匿の神はそう言ってミアの額の印だけを見る。
今はもうミアの髪は降ろされて隠されてはいるが。
「いえ、そんな……」
と、ミアは恐縮する。
以前あった破壊神であるジュダよりもミアは、その圧倒的な存在感を目の前の存在から感じ取っている。
ただそれはジュダ神が格下とかそういうことではない。
神格ということならば、破壊神であるジュダのほうが上のはずだ。
なのに、ミアがその存在感に圧倒されているのは、目の前にいる秘匿の神が、神本体であり、分け御霊でもなく、神の座からわざわざミアに会うためだけに降臨してきているからだ。
「よいよい、我が選んだ一族から門の巫女が出るのだからな。嬉しい事よ。その姿とロロカカの印、直に一目見ておきたかった、ただそれだけだ。これ以上は、ロロカカに勘繰られても厄介だからな、我はもう去るよ」
そう言って、その存在は庭園から踵を返し歩いて去って行った。
「はい」
と、ミアは跪いたまま、頭を下げ、その去って行く姿をも確認することができなかった。
力が、どうしょうもないほどの力かが去っていくのをミアは感じる。
その力が完全に感じられなくなった後、ミアは顔を上げる。
次の瞬間、そこは蒸し風呂でかいた汗を流すための水浴び場、その控室だった。
ちょうど椅子から立ち上がった、その場所に戻って来ていた。
そして、突然、唐突に戻って来たミアに驚く面々をミアは不思議そうな顔で見上げた。
ミアが体験したことを聞いたルイーズは苦々しい表情をして、
「それ、本当の話ですか…… 疑っているわけではないのですが、正直信じられませんね。でも、これは…… もう何て言うか、認めるしかありません…… ミア様、あなたは間違いなく私の…… 腹違いの姉です……」
と、そのことを認めた。
「なんでですか?」
ミアは訳も分からず聞き返す。
「秘匿の神が言った通りです。神の名は領主の血に連なる者にしか知る権利がありません」
それにルイーズが答える。
ミアの見た容姿は間違いなく秘匿の神のものだ。
というか、ここは秘匿の神の領域なので他の神も易々と干渉はできないはずだ。
「じゃあ、やっぱりあの領主が言ってたことって本当だったってこと? ミア、あんた本当は黒髪ではなく金髪らしいわよ?」
スティフィはそう言ってミアの髪を見る。
帽子で隠されていないミアの髪の毛はどこか禍々しい。
マリユ教授が人間の手に余るほどのものだと言っていたのも納得できるほどだ。
ミアがそんな黒髪なのも何か理由があるのだろう、とスティフィは考える。
「金髪もいいですが、私はこの黒髪が気に入ってます!」
ミアは自分の髪を撫でながらそう言った。
「いえ、そう言う話では…… と、とりあえずお母様に報告しないと…… マルタ、皆さまを別邸に案内して。私は先にお母様に報告をしてきます。ブノアもついてきてください」
ミアが神隠しに会ったかもしれない、と言うことでブノアも調査に来ていたのだが、他の者はもう着替え終わっているのに対し、いきなり現れたミアはまだ薄着のままだったので、視線に困りつつもブノアは、
「御意に」
と返事をして、この場から去れることに安心した表情を見せる。
ブノアにとっても、この場所は落ち着かないらしい。
それに気づいたマルタがそそくさとミアを水浴び場へと誘導していく。
ミアがルイーズの姉と確定して、ルイーズの母と直接会う、そのことにスティフィだけが面白そう、と笑みを浮かべた。
万が一、いや、千が一、百が一……
十が一、誤字脱字があればご指摘ください。
指摘して頂ければ幸いです。
少なくとも私は大変助かります。
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